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朧の森に棲む鬼☆2月12日夜、21日夜 [劇団☆新感線]

  土曜日の空、ちょっと寒かった?

今日(もう昨日だけど)もお仕事でした。
はあっ。疲れたー。

お仕事もですがアレルギーのせいかな。
花粉症という言葉が流行る前?(多分)から
アレルギー性結膜炎と鼻炎でしたから。
この時期は弱いんですよね。目がしょぼしょぼ。
体がだるい。子供の時ほどではないですけど。

さて、仕事で諦めた朧の大楽ですが、
運良く日曜日のお昼はぽっかり時間が空いたの。
こりゃー、もう行け!てことでしょう。
というわけでチケットを取ったのは先週のこと。
3階席。それでも高かった。オークションです、はい。
仕方ないですね。新感染の大楽だもの。
観れるだけで十分に幸せでございます。^^
もう何度も観てるしね。楽しみだー。その前に!
ここ2回の感想を少しだけ書いとこっと。 
(今までのとあまり変わりばえしませんが・・・)

【観劇日】2月12日(祝)夜、21日夜、2階1列上手、大阪松竹座
【出  演】市川染五郎(ライ)、阿部サダヲ(キンタ)、秋山菜津子(ツナ)、真木よう子(シュテン)、
 高田聖子(シキブ)、粟根まこと(ウラベ)、小須田康人(サダミツ)、田山涼成(イチノオオキミ)、
 古田新太(マダレ) 、ほか
【作】中島かずき 【演出】いのうえひでのり

どちらも2階最前列。松竹座の2階席は観やすくて好き。
最前列は舞台にも近くて、役者さん達の表情までよく見える。
何より照明がとってもきれいに見えるの。光のカーテン。
それをを上から眺めるのが私は大好きです。
新感線ファンの間でも2階席前方は人気なんじゃないかな?
もちろん劇場の大きさにもよるでしょうけどね。
松竹座の場合は遠過ぎることもなく、全体もよく見える。
1階の花道すぐ横のお席ももちろん嬉しいけど、
それと同じくらい2階最前列センターがお気に入りです。
今回は上手寄りでしたが、花道もばっちり見えてよかったわ。

ともかく、何度観てもこの舞台はきれい~!
照明や衣装、舞台装置に至るまで全てが豪華絢爛。
歌や音楽、効果音もいのうえ歌舞伎らしくて大好き。

役者さん達もそれに負けることなく、堂々と演じてる。
華やかで艶っぽい。

特に染さん。さすが歌舞伎役者さんですね~。
染さんが出てくるだるだけで場の空気が引き締まる。
ただ、新橋の時と同様、ちょっとお疲れ気味?
大阪の最初の頃は声に張りと厚みがありましたが、
今週は声を張り上げる時とか、かすれてしまっている。
でもね。気迫は観るたびに増してるの。凄いよ!
声が心配だけど、なんとか最後まで頑張ってほしい。
染さんがどこまで行ってしまうのか・・・?!
何よりもそれを見届けたくて明日は行きます。
楽しみにしてますね。^^

全体としては今までの4回の中では2回め、
つまり大阪の私の初日となる2月4日が素晴らしかった。
なんていうんだろう。舞台全体が芸術作品のようだった。
それもただきれいなだけではなく、圧倒される空気感。
ただ、最初に感じたラストの違和感はこの時もまだあった。
それがどうでもよくなってきたのはその次から。

理由はわからないけど。うん、でも、
やっぱり染さんと古田さんの気迫のせいかな?

アベサダもね、何度観ても可笑しくて、可愛くて。
アドリブとかはなくて何をするか決まってるのに笑えちゃう。
もちろん、観るたびによくなってる。いいですねえ。

でも、後からじわっと思い出すのは染さんと古田さんなの。
何がっていうわけじゃにないけど、心に深く残ってるのかな。
舞台の上での気迫が凄い。二人の殺陣は迫力満点。

カテコの古田さんがまた可愛くてねえ。
ここ2回ほどは上手側のお席なのもあって、
ハケて行く時は古田さんを見ています。
投げキッスを落として拾って、また投げたり。
特に今週は客席の反応もよくて、
カテコでもすぐスタオベだったからか?
とっても嬉しそうで。ふてぶてしさも残しつつ(笑)、
でも、無邪気な笑顔で手を振ってくれるの。
思わず私も手を振ってみたり。わははっ。
2階席上手だとちょうど目が合う感じなのよね。
自分の変わり身の早さに我ながら呆れますわ!
まっ、楽しいからいっかー。

しかし、私ってば、毎回この3人のことばかり?
それだけこの3人が素敵だってことなんですけど、
でもね、他の皆さんも素晴らしいのよー。

新感線メンバーも豪華勢揃い過ぎて、
各人の出番が少ないのが最初は寂しい気がしたけど、
短い中にもそれぞれがキラリと光る存在で嬉しい。
この舞台は全員ががっしりとひとつにまとまっている。

カナコさんも好きですし、中谷さとみさんいいですね。
なんていうか、全身新感線!って感じが楽しい。
アベサダとの絡みもですが、古田さんへの一言とか。
ちなみに今週は「一本松」。あと、「つくね」?とかね。
大楽ではどんな一言が出るのかな?

笑っても泣いてもこれが最後の朧。
迷い込んだまま出れなくならないようにしなくちゃー。
お仕事も忘れて思いっきり楽しんできます。^^


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コメント 3

同じ演目を日を分けて見ると、違いが分かるよね。
舞台はナマモノだと感じます。
そんなに朧は完成されていってるのかぁ~。
大楽レポート、めっちゃ楽しみにしてます!
by (2007-02-26 21:17) 

kanon

★Periちゃん、うん、舞台はナマモノよね。
リピートすると楽しいです。それぞれ違ってておもしろい。
ただ、今回は新感線にしては大きな違いは少なかった?
最初からかなり完成度の高い舞台だったと思います。
大楽のお話はちょっと待ってね。nice!ありがとう。

★天鳥船さん、nice!ありがとうございます!
by kanon (2007-02-27 11:48) 

kanon

魔女さん、nice!ありがとう。^^
by kanon (2007-03-10 11:16) 

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