ロック★オペラ トミー☆大阪公演☆一幕 [TOMMY]
「ロック★オペラ トミー」の大千秋楽からもう１０日。
早いですねえ。あの１週間はともかく楽しかった。＾＾
せっかくだから、何か書き残しておきたくて。
その時々の感想はそのままに書いているので、そちらをどうぞ。
今回は大阪公演の様子を全体を通して書いてみようと思います。
最後の２日の話も散りばめながら。思いつくままにね。
これまでのは気にせず書くので、重複しているところも多いと思います。
それと長くなると思うので、お好きなところだけ読んでくださいな。
下書きもないうろ覚え状態なので、それは違うよ！というところがあったら、
教えてくださると嬉しいです。それでは行ってみよー！
【大阪公演の感想一覧】
TOMMY☆祝☆大阪初日
楽しかった♪
今夜のTOMMY♪
ロック★オペラ トミー☆大阪公演☆４月２０日初日、４月２１日夜
TOMMY☆今日はサイコー♪
ロック★オペラ トミー☆大阪公演☆４月２２日昼
ロック★オペラ トミー☆大阪☆もう中日！４月２３日夜
ＴＯＭＭＹ☆お待ちしております♪
TOMMY☆いのうえさ～ん！
TOＭMY☆みんなサイコー♪
TOMMY☆パワー
ありがとう
★2007.04.25 Matinee（2列センター） ★04.25 Evening（16列上手）
★04.26 Matinee（9列上手）大千秋楽、※トミー（少年時代） - 宮治舞
musician
岡崎司(g)、高井寿（g）、前田JIMMY久史（b）、
岡部亘（d）、松田信男（k）、松崎雄一（k）
cast
中川晃教（トミー、ナレーター）、高岡早紀（ウォーカー夫人）、パク・トンハ（ウォーカー大尉）、
右近健一（アーニー伯父さん）、村木よし子（ナース、シスター、専門医の助手）、
斉藤レイ（専門医の助手、サリーの母）、山崎ちか（ジプシーNo.2、ピンボールクィーン）、
ソムン・タク（アシッドクィーン）、
ROLLY（いとこのケヴィン、教祖、ピンボールキング、スーパーピンボールマシンマン）、その他
staff
作：ビート・タウンゼント、デス・マカナフ、音楽：THE WHO、演出：いのうえひでのり
開演前のロビーとかで流れている曲は
Rod StewarやDAVID BOWIEなど、いろんなロック。
私はよくわかってませんが（汗）心地いいのね。
その中に、THE WHOの♪My Generation♪もあります。
そして、同じくアルバム「Live at Leeds」の中にある、
♪I Can't Explain♪が一幕直前の曲。
Live at Leeds ※こちらから視聴できます
♪I Can't Explain♪が始まるとわくわくする。
大阪は初日からこの曲が始まるとすぐに手拍子。
２幕の前の曲もそう。この瞬間が大好き。＾＾
バンドの人達が次々に現れて、チューニングされたり、
パフォーマンスされたり。それを見てるのが好き。
ギターの高井さんかな？いつもタオルをぶんぶん振り回してた。
岡崎さんは大きく手拍子をしてくれたりね。他の方も。
前にも書いたけど、ちょっと違うリズムの手拍子があって、
岡崎さんを見ながら私は叩いてました。
曲が終わって、一幕が始まる時にも大きな拍手。
そういう雰囲気も大好き。バンドの皆さまも楽しそうでした。
♪Overture♪
この曲は大好き！！始まると何度か泣きそうになってた。
大千秋楽も胸が熱くなってしまって。涙が滲んでました。
この後の結婚式のシーンでアンサンブルさん達が登場。
この時にも拍手がある。こういうのって嬉しいね。
ドラマシティの舞台は狭くて踊りにくかったですよね。
最後の最後まで、本当にお疲れさまでした。
ちなみに、最初に気になってたパントマイム風のシーン。
最後までキレのない動きでしたが、そういう演出なのかな？
ウォーカー大尉の戦闘機は上手から出てきます。
日生の時よりもかなり低めの位置。
この曲の終わり。青山さんと佐々木さんの二人の将校が歌う、
♪ウォーカー大尉は帰らない♪ダーリンが気に入ってました。
♪It's a Boy♪
子供の誕生のシーン。村木さんの歌声は好きです。
今回はいろんな役をされていて、どれも村木さんらしくて楽しいのですが、
新感線ファンの方じゃないと印象に残らないものも多くて。
苦しい役どころだったと思います。でも、このシーンでは短いけど、
村木さんにきれいにスポットライトが当たってました。
ウォーカー夫人が戦火を逃れるシーンでのトミーは、
大阪では子役がします。日生の時は赤ちゃんの人形を抱えてた。
大阪は公演前半が男の子の塩野魁土くん、
後半が女の子の宮治舞ちゃんという風になっていたみたい。
私は塩野くんが好きだったので、最後はちょっと残念。
♪21♪
オリジナルでは♪1921♪なのに♪21♪になって、
ウォーカー夫人の２１歳の誕生日を祝う曲になってる。
なんだか不思議。トミーはこの頃３歳くらいだから、
逆算すると結婚したのはいつ？？というのが素朴な疑問。
映画もわけわかんないところは多いけど、
この後の殺害シーンのところとか、
映画版の方がその後の展開は私にはスンナリきます。
ここのトミーを寝かしつける高岡ママの笑顔が優しくて。
大阪前半の頃に、ここで佐々木さんが手に持つヌイグルミが、
高岡さんの顔を直撃したことがあるらしい。（ダーリン談）
それでも微笑みを絶やさないところはプロですねえ。
高岡ママは最初はきれいなだけで心が感じられなかったけど、
だんだんよくなってきた。大阪公演では声がずっと辛そうだったけど、
でも、気持ちが入っているのが感じられて、すごくよかったです。
「聞えてるの？トミー！！」と叫ぶところも凄く必死で。ママになってた。
この後の裁判のシーンも謎。無罪なんだよね。
もともと正当防衛なんだろうし、トミーを追い詰める必要はなかった？
♪Amazing Journey♪
このシーンでのトミー子役は塩野くんが大好き。
あっきー（この時はナレータ役）の歌にのって遊ぶシーンが
とっても楽しそうなの。三重苦の時との落差が大きい。
ここでのあっきーも可愛いというとなんですけど、
とっても楽しそうに歌ってる。トミーとたわむれる姿が優しくて大好き。
自分の心の世界で自由に楽しく遊ぶトミー。
現実世界では、また三重苦の心を閉ざしたトミーに戻っていく。
そんな彼をベッドに座ったまま、じっと見詰めるあっきー。
哀しくて、やるせない目をしてた。
ROLLY教祖と入れ替わるように消えて行く時もそのままだね。
背筋をピンと伸ばして、まっすぐに前を見詰めて静かに去っていく。
（といっても後姿だから見えてるわけじゃないんだけど）
見えなくなるまでターンしたりしてるけど、表情は暗いまま。
わーっ！と出てくるROLL教祖と凄く対照的なこのシーン。
私は好きでした。
♪Sparks♪
もう何度も書いてるけど、ここはドラムの岡部さんが大好きで。
ダーリンにスポットライトが当たるのを教えてもらってからは、
ずっと眺めてました。いいですよねえ。岡部さんのドラム。
スティックを回す仕草とかもカッコイイの！！
私はギターとかよくわからないんですが（汗）、ベースもよかった。
ギターは♪Pinball Wizrad♪の出だしとか、ちょっと気になって。
（いろんなアレンジがあるのかもしれませんが）
ダーリンも「もっとピート･タウンゼント風にしてほしい」
とは言ってました。でも、バンドの皆さまはサイコー！でしたね。
この演目はやっぱりロックのライブだと私は思うから。
それを支えていたのはバンドの皆さま。
最後までお疲れさまでした。ありがとうございました。
♪Amazing Journey (Reprise)♪
♪Christmas♪
♪Christmas♪は私もダーリンも大好きな曲。
途中に♪See Me, Feel Me♪が混ざってなかったら、
シングル・カットされるところだったとか？
そこだけカットした内容で録音し直してもよかったのにね。
でも、♪See Me, Feel Me♪があるから私は更に好き。
欧米人の方にとって喜びのクリスマス。
それでも、トミーには何も届かない。明と暗の対比。
ここで最初に歌われる♪See Me Feel Me♪
あっきーが舞台中央奥の高い位置で金網？越しに歌う。
これが大阪では初日から英語のリピートだった。
次の♪See Me Feel Me♪（♪Fiddle About♪の後）
ここも２回繰り返しますが、出だしが英語でリピートは日本語。
♪See me, feel me, touch me, heal me...♪
♪僕を 感じて 抱いて 癒して・・・♪
ラストの場面での♪See Me Feel Me♪
４回繰り返すけど全て英語。私はこのパターンが好き。
それが、最後の２日で日本語が徐々に増えた。
２５日のお昼は最初と次が入れ替わったというか、
最初のリピートが日本語になってて、次はどちらも英語。
いきなり変わったから、凄く違和感があった。
それが、夜には最初と次がどちらも出だしが英語で、
リピートが日本語に変わってて。思わず、
その日の感想で叫んでました。 → TOMMY☆いのうえさ～ん！
ここまでこだわる人って私くらいなんだろうけど。＾＾；
でも、２６日の大千秋楽は更に増えて（もう諦めてたけど）、
ラストの♪See Me Feel Me♪にも日本語が入ってた。
昨日はそんな話をダーリンにしていたら、
「でも、プロモの歌を聴いたらもっと凄かったで！」と。
私ってばサイドバーにリンクを貼ってる割には
プロモ用の映像とか、あまり見てなかったのね。（汗）
たまたまダーリンが前日にクリックしてみたらしく、
「触って」になってたで！と。ひゃ～。ほんまや。
♪See Me Feel Me 触って 癒して♪
だったとは。こりゃー、歌いにくいでしょ。
あっきーが自分が歌うところは訳詩もしたそうだけど、
こういうところなのかな？？
♪Pinball Wizard♪もかなり変わってる。
日本語訳はあれこれ気になるところはあったけど、
それでも最初に比べたらよくなってるのね。
この曲の最後の場面で、子供のトミーと、
大きくなったトミー（あっきー）とが入れ替わる。
鏡の向こう側とこちら側。
正面だけを見詰めながら、おぼつかない足取りで歩くトミー。
その頭の中では何を考えてる？
♪Do You Think It's Alright?♪
♪Fiddle About♪
アーニー叔父さん役の右近ちゃん。
（親しみを込めて、ちゃん付けにしてます。すみません。）
今回は最初から最後まで本当に頑張ってた。
右近ちゃんが苦手だった私達も大好きになっちゃったくらい。
しかも、どんどんよくなってる。
今回の公演の中では新感線らしい存在でもあり、
ここでもしっかり笑いもとってましたね。
トミー、つまり、あっきーを性的虐待する場面だけど、
思いっきりイヤラシさに徹しているところがいい。
（あっきーファンが言うことではないかもしれないけど＾＾；）
中途半端じゃいけない。徹底的でないと。
それはROLLYのケビンも同じこと。
ここでの場面が悲惨であればあるほど、
トニーが開放される場面が生きてくる。
余談というか、日生の時の話になっちゃうけど、
脱いだズボンを変な方向に捨ててしまったアーニー叔父さん。
ウォーカー夫妻が戻るまでに間に合わず、
ズボンを履かずに笑いながら去っていった日があって。
それ以来、ズボンをほうる場所が気になって、気になって。
♪See Me Feel Me♪
♪Cousin Kevin♪
アーニーおじさんに遊ばれ、一人取り残されるトミー。
ベッドから降りて、舞台の中央へ。その奥にある鏡に向う。
この時の♪See Me Feel Me♪は切なくて、哀しい。
でも、その心の叫びは誰にも届かない。
そこにケビン登場。
ブルーのコンタクトを入れたROLLYケビン。
めっちゃめちゃいたずらっ子で悪がきの顔をしてる。
殴る蹴るはもちろん、熱いシャワーを浴びせたり、
アイロンを当てたり・・・かなりの苛め方です。
あっきートニーも真剣で、白目をむいたりするので、
思わず目を伏せちゃうところもあるくらい。
いつもの私なら不快感を覚えただろうと思う。
ただ、今回は歌ありきだから。気にならなかった。
（さすがに白目のシーンは直視はできないけど）
ROLLYが出てくるだけでわくわくする。
ケビンはサイコー！ですね。そのケビンに徹してる、
ROLLYがともかく凄い。悲惨な場面の後なのに、
いつも拍手があるのはROLLYへの賛辞。
あの歌いっぷりが大好き。＾＾
あと、バスタブからベッドまであっきーを運ぶところ。
「重い・・・」とか、お楽しみはこれから（うろ覚え）とか、
毎回あれこれ呟いてるのを聞くのが楽しみでした。
よく憶えていないのが残念。映画もだけど、
苛めのシーンなのにコミカルさがあるのよね。
ROLLYのケビン。また聴きたいなあ。
★★★
一幕を完結したかったけど、ここでタイムリミット。
しかし、長いー。ごめんなさい。続きもこの調子でいくかどうか、
ちょっと考えます。とりあえず、今夜はここまで！
★★★続きはこちら。
Periちゃん、nice!ありがとう。＾＾
by kanon (2007-05-07 22:28)
すっごい！
その一言ですわ！！
いつもながら、自分がいかに注意力散漫なのか
思い知らされます・・・反省
by ぶるです (2007-05-08 22:02)
★ぶるさん、こんばんは。＾＾
いえいえ、それだけ回数観てるからね。
でも、今回はその割には憶えてなくて。
歌を楽しんで終わりってとこがあるから。
今日は帰りが遅かったのでつづきはまた明日。
忘れないうちに書いておかなくちゃー！
★魔女さん、nice!ありがとう！
by kanon (2007-05-08 23:33)