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ロック★オペラ トミー☆大阪公演☆二幕、カテコ [TOMMY]

二幕直前の曲は♪Baba O'Riley♪
この曲が始まると客席からは大きな手拍子。
それが次第に早く、激しくなっていく。

そして、二幕の幕が開く。

懐かしいレコード・プレーヤーが映し出されて、
「TOMMY」のレコードがA面からB面に変わる。
この演出は好きだなあ。^^

♪Underture♪
♪Afterture♪

舞台奥、金網上のスクリーンの暗闇の中に、
ピンボールをするトミーが暗闇の中見える。
スクリーンが左右に開いて、そのまま舞台中央に出てくる。
両脇には両脇にはトミー優勝の新聞記事が映し出される。
(このあたりの記憶はあやふや)

ピンボール・マシーンの前に佇むトミー。
トミーを挟んで誇らしげな笑顔のパパとママ。
彼らにトロフィーと多額の賞金が渡される。
そのお金をケビンとアーニー叔父さんへ。
二人とも大喜びでバンザイ!状態。

大勢の人達に取り囲まれながら、
いつの間にか、人形のトミーが担ぎ上げられ、
みんなと一緒にまた舞台奥に去って行く。
「ワッショイ!ワッショイ!」とお祭り騒ぎ。
(↑こう歌っているように聞えるの~)

賑やかな団体とは裏腹に、一人残されるトミー。
その前に降りて来る鏡を空虚に見詰める。
そのトミーに近寄るママ。哀しい♪It's a Boy・・・♪

♪There's a Doctor♪

そこに突然陽気なパパが踊りながら登場!
近所にいいお医者さんが見付かったから、明日行こうと。
ここのパパがダーリンはお気に入りなの。

♪Go to the Mirror Boy♪/♪Listening to You♪

この曲は二人とも大好きなの。既に別記事にもしてます。
こちら。 →
教えて!Go to the Mirror♪

△★□?☆▼はわからないままです。)

ここの♪See me, Feel me♪は塩野くんが好き。
舞ちゃんは可愛らしい声で歌もきれいなんだけど、
ちょっとテンポが遅いのね。それが私は気になって。
あっきーが歌い難そうだし、バンドの方達が大変そうでした。
全体的にはテンポのいい曲だから。

お医者さま役のHISATOさん。
いいお声ですよね。朗々と響き渡ってた。

パパとママはトミーの耳も目も機能的には問題なく、
心の問題だと初めて?気付く。二人は悲しみの淵へ。

しかし、今まで心因性だとわかってなかったのかな。
そういう発想が時代的に難しかったのか?
まあ、舞台ですから。細かいことは考えない。

そういや、書くのを忘れてた。
トミーが三重苦になるシーンで、子役の子のすぐ耳元で、
パクさんが思いっきり叫ぶように歌うでしょ?
子供達は耳が痛くなったりしないのかしらと心配で。^^;
耳栓してるのかな?とか、勝手にあれこれ考えてました。

♪Tommy Can You Hear Me?♪

聞える?トミー!と嘆き悲しむパパ。 
でも、トミーの心にはその声は届かない。
自分だけの世界の中でピエロ達と楽しそうに遊んでる。
こういう時のあっきーは本当に楽しそうなんだよね。
無邪気な笑顔。最後、遊んでくれたみんなを見送る時、
必ずこけるよね。最初は本当に転んだと思ったけど、
毎回だから、そういう演出だったのね。^^;

舞台奥の鏡を見詰めながら佇むパパ。寂しい後姿。
その横をトミーがうつろな目で通り過ぎていく。
さきほど笑顔は消え、パパがいることさえ気付かない。

♪トミー トミー トミー♪
最後にあっきーの歌声だけが切なく響き渡る。

♪I Believe My Own Eyes♪

BWミュージカル用に作られた曲。
家族愛がテーマだよねえ。最初は馴染まなくて、
ちょっと違和感がありました。

パクさんと高岡さんの歌もなんだかちぐはぐで。
それもあって余計にね。でも、どんどんよくなっていった。
この二人の歌で泣けてきたこともあるくらい。
パパとママの思いが伝わってくるようになった。

この曲のラスト。鏡が舞台奥から前に出てくる。
その向う側にはトミー。鏡が回転してトミーが現れ、
パパが鏡の向うの舞台奥に去って行く。

舞台に残るのはママとトミーの二人だけ。
ここから物語は一気に加速していく。

♪Smash the Mirror♪
♪Aftersmash♪
♪Aftersmash Ⅱ♪

ママの気持ちが一気に爆発する。
自分の気持ちを抑え切れなくて、どうしたらいいかわからなくて、
何も反応してくれないトミーを振り回したり、突き飛ばしたり。

♪イラ~、イラ~、イラ~、イラ~、イラ~~

初めて観た時、ここの高岡ママの迫力が足りなくて、
すごくもどかしかったのを今でも覚えてる。
でも、大楽の頃は本当に気持ちが入ってましたね。
鼻声が苦しそうで、歌っているというより叫んでたりもするけど、
それがかえって迫力を感じさせた。

♪鏡 割るわよ♪と叫びながら、なかなか割ることができない。
ぎりぎりまでのエネルギーの高まり。爆発寸前の。

そして、鏡にトミーをぶつける。
解き放たれたエネルギー。

この場面好きです。
ママが想いの全てを込めて、力強くトミーを鏡にぶつける。
鏡が割れて、その向こう側にスローモーションで倒れて行くトミー。
鏡が置かれた台が回転し、倒れたままのトミーが前に出てきて、
それを心配そうに鏡の脇から覗き込むママ。

砕けた鏡のかけら?が落ちていく様子が背景に映し出される。
その動きのせいで、静止したままのトミーとママが、
まるで天に向って上っていくかのようにも錯覚させる。

天井からはピラミッドのような、ガラス張りの温室のような、
(四面体ではなく五面体に見えましたが・・・)
青い光で作られた入れ物の中で、トミーがゆっくりと起きだして、
一歩一歩踏みしめるように歩きながら前に進んでいく。
壊れた鏡とママは舞台奥へ。舞台に残るのはトミー1人。

この場面は近過ぎるとこんな風には見えない。
トミーが歩き出した時点で光(ガラス)の入れ物からはみ出てしまっている。
(入れ物に閉じ込められているということ自体が私の勝手な解釈ですけど)
心のバリアのような青い光で縁取られた入れ物。
少し遠くから見ると、そのガラスの入れ物の中にすっぽりおさまって、
外の世界との境界線をおそるおそる眺めるトミーが見える。
その壁をぼーっと見上げるトミー。手を差し出すと光は消えていく。

♪I'm Free♪

ようやく自分を取り戻したトミー。
溢れ出すエネルギーを抑えきれないかのように、
舞台背景の空を流れる雲に向って坂を駆け上がる。

一番高い場所で歌い始めるんだけど、
前楽も大楽の時もずり落ちそうな感じになってて、
ちょっと冷や冷やしました。

この歌は大好きです。
あーだ、こーだ、書くようなものも何もなくて。
ともかく、あっきーが弾けまくってる。

途中で客席の通路を一気に駆け抜けるんですが、
ドラマシティはその距離が長いから大変だったね。
歌までに戻らないといけないから。前楽の時とか、
凄い猛ダッシュでした。満面の笑顔のままで。
それでも週末の頃は少しは余裕もあったのか、
16列め(すぐ前が通路、少し段が高くなってる)で観ていたら、
走りながら手摺をぐいっと掴んで、覗き込んできたの。
ダーリンの目の前にあっきーの笑顔がびょん!
と飛び出してきた。ダーリンびっくり~。(笑)

この歌の最後に、ママとバパに抱きしめられるトミー。

♪Miracle Cure♪  

無声のニュース番組が映し出される。
男女二人のアナンサー。三重苦だったトミーが元通りに。
奇跡の生還!くらいの規模で取り上げられる。
音はハンドの演奏だけ。それと、客席からの手拍子。

各地を訪問するトミー親子。
舞台奥からサングラスをかけ毛皮を着たトミーが登場。
豹柄?ともかく派手派手。自信に満ちた瞳と態度。
付き添うパパとママも嬉しそう。群がるファンにサインをしたり、
ちょっとふてぶてしい感じで(笑)歩きながら握手したり。
それまでのトミーとは大違い。いきなり快活で社交的。
目の前に輝く世界が一気に舞い降りてきた感じでしょうか。
そして、また飛行機(自家用飛行機?)で去っていく。
それを見送るファン達。まるでロック・スターだよね。

♪Sensation (Reprise)♪   
♪I'm Free/Pinball Wizard (Reprise)♪
♪I'm Free(Reprise)♪
♪How Can We Follow?♪

トミーが真ん中で、左にギターを持ったケビン、
右にアーニー叔父さん。

後ろに「TOMMY SPEAKS」の文字。
歌い始める前にいつも一瞬間を置いていたよね。
それが、少しずつ長くなってきて。
大楽の日は本当に感慨深くて、興奮してて、
言葉がすぐには出ない!そんな感じだった。
それに応えるように客席からはトミー・コール。
舞台と客席が一体となった瞬間。

♪伝えきれない 最高のハイテンション
 僕は言う 人生はSimple~♪

!!!パーーーーーン!!!
   (↑客席に銀色のテープが撒かれる音)

♪I'm free♪
♪I'm free~♪
♪答えは 永遠に 繰り返す・・・♪

もうこの後の♪Pinball Wizard♪は立つしかないでしょ!

ヒンボール・マシーンをピアノに見立てて、
鍵盤を叩きながら歌うトミー。もうめっちゃめちゃ楽しそう~♪
前から客席にもノッテほしそうにしてたけど、大阪に来てから
「もっと!」といつもけしかけてたよね。あっきー。
ようやくだね。

ケビンも大張り切りで。
大楽は最後だからか、ギターのぶつけっぷりも激しかった。

ともかく楽しくて、大興奮。
きっと、いつまでも忘れない。^^

♪Tommy's Holiday Camp♪

大興奮のステージの後、一転して場面は変わる。
トミー・グッズの販売。Tシャツや、サイン、その他のグッズ。
きな臭い新興宗教っぽい雰囲気を帯びてくる。

ここのアーニー叔父さんはサイコー!です。
映画ではキース・ムーンの役どころ。
それを演じるのは嬉しくもあり、緊張もしたであろう、右近ちゃん。
最初からよかったけど、大楽の日はもっともっとよかった。
ともかく可笑しいくらいのハシャギっぷりがいいのよね。

大楽の日はそんなアーニー叔父さんに客席もあたたかくて。
♪ア~~♪と伸ばすところは最初の短いところからもう拍手。
右近ちゃんもノリノリで「ほしいでしょ?」のところで、
まだロビーで売ってるわよ、地球資源のためにも是非!
(こんな風な内容ってことです、かなりうろ覚え)
と珍しくアドリブで言ってました。笑わせてもらいました。
新感線らしくて、そして、キース・ムーンでもあり、
でも、しっかりと右近ちゃんのアーニー叔父さんだった。
最後の最後までありがとうございました。

♪Sally Simpson♪

この歌。唐突な内容で長いですよね。
でも、ここのROLLYの歌は好き。

熱烈なファンのサリー。
トミーにどうしても近づきたくて、舞台の上まで行ってしまう。
投げ飛ばされ、他のファンの人達にぼろぼろにされ、
顔に大きな傷を負い血を流す。

トミーの人気に翳りが出てくる。

♪Welcome♪
♪Sally's Question♪

この歌は他の歌に比べるとちょっと苦手で。^^;
これ以外の歌と雰囲気が違うというか、凄く宗教っぽい感じで、
あっきーが歌うと似合い過ぎてて、ちょっと恐い。

日本にもあるどこぞの新興宗教の本部のようだよね。
信者が集まって、共同生活。

途中、両の手をお腹の前で重ねて瞑想するポーズとか、
お釈迦様を髣髴とさせる。これ、日生の時もしてた?

あっきーは全身白の衣装で、SHIROHを思い出す。
靴先が長くとんがってて、魔法使いの靴みたい。

どんどん人が増えていき、♪みんなで稼ぎ 建て増ししよう♪
とトミーが歌うと、両親とアーニー叔父さん達は「そうね!」
という風に微笑んでいるけど、ケビンは目がぎょろぎょろしてる。
そして、こっそりと集めた資金を自分の懐へ。ケビンらしい。

最後、トミーが一人になり、♪おいでよ~~♪
と歌い終わった後に、くるっと背を向けて去っていく姿が、
私にはなんだか寂しそうに見えた。

その後、怪我をしたサリーが登場。
映画では別の人と結婚することになっているけど、
舞台ではトミーを追いかけることを止めない。

♪We're Not Gonna Take It♪

軽快なリズムに乗って、物語は破壊の終焉へと向っていく。
この曲は大好きなの。物語と関係なく、単純に歌として。

この曲が始まるといよいよ終わりかと思うと、
大楽の日は寂しかったりしたけど・・・いや、そんなことも考えず、
ただ、この曲を楽しんでいた気がする。今から思えば。

♪Welcome♪で聖人君主のようだったトミーが、
一転して何かを悟ったかのように、変わってしまう。
でも、それがみんなには理解できない。

みんなの怒りの矛先は両親やケビン、アーニー叔父さん、
そして、トミーへと向う。ママを庇うトミーの必死な様子が痛々しい。
あるもの全てが破壊され、みんな去ってしまう。

♪See Me Feel Me (Reprise) /Listening to You♪ 

舞台中央に倒れたトミーがゆっくりと起き上がる。
座り込んだまま歌う、♪See me, Fell me♪
心の底から搾り出すように、そっと。泣いてるよね、トミー。

後ろに横たわる両親の元には子供の時のトミー。
パパとママの手をそっと握らせ、舞台奥に消えていく。

♪See me♪
Feel me♪
♪Touch me♪
♪Heal me♪

トミーの心を本当に感じた人はいるんだろうか。

私はもうこの時、泣いていたと思う。
少なくとも彼の♪Listening to You♪で泣いてた。

今思えば、日生からの観てきた全ての思いが、
ここに凝縮されていたようにも思うけど、
この時にそんなことを考えていたわけじゃない。

ただ、ただ、彼の歌に泣いていた。
あっきーの、みんなの♪Listening to You♪が今は大好き。
それぞれの思いを噛み締めるように歌ってる。

途中のシャウト。以前はなかった(?)よね。
心の中の思いを吐き出すかのように、思いっきり歌う。
そして、みんなより1オクターブ高く歌う、その声が好き。

この声を、私はいつまで聴いていられるんだろう。
そんな風なことを考えた日があった。大楽の少し前。
あっきーに引き合わせてくれたのはいのうえさんだ。
それから、いくつものいろんな出会いがあった。
おそらく、THE WHOのTOMMYにこんなに惹かれるなんて、
それ以前の私には考えられなかった。

それでも、その時、そこに私がいるのが確かなことで、
不思議だけど楽しいから。

その歌声をまだしばらくは聴いていたいと思います。^^

ラスト。トミー一人が舞台に残り、
演奏が終わって、舞台は真っ暗な闇に包まれる。
その時から大きな拍手。

そのあたたかな拍手に迎えられて、
あっきーが現れる。まだトミーのままなのか、
それとも、あっきーなのか。

声援と拍車喝采。

悩んだという今回のトミー。
何かを掴むことができたでしょうか。

本当のところは誰にもわからないけれど、
でも、大阪では吹っ切れた顔が見れた気がします。
大好きよ、トミー。^^

あっきー、ROLLY、右近ちゃん、高岡さん、パクさん、
ソムンさん、村木さん、他のキャストの皆さま、
バンドの皆さま、いのうえさん、スタッフの皆さま、
そして、客席の皆さま、

本当にお疲れさまでした。
ありがとうございました。

またいつかお会いできるのを楽しみにしてます!

Rock'n Roll♪

★★★一幕はこちらです。 ロック★オペラ トミー☆大阪公演☆一幕

★★★カテコをこの続き(写真の下)に書き足しました。最後まで長くて、ごめんなさい。

大千秋楽のカテコライブは♪Summertime Blues♪と
♪PINBALL WIZARD♪の二曲。

♪Summertime Blues♪の前に
ROLLYが弾いてくれた曲は東京楽と同じ曲。
♪イムジン河♪というそうです。

ROLLYを真ん中にして、右にソムンさん、左にパクさん。
お二人は静かに佇み、遠くを見詰めているようでした。
その後ろで、佐々木さんが(他にも?)胸に片手を当て、
やはり前をじっと見詰めていらしたのが印象的です。

この歌には様々な思いが込められているのでしょう。
それは東京楽の後に知りました。詳しくはありません。
でも、何も知らなくても何かが伝わってきますよね。
ギターを弾く、音を奏でる、歌う、ただそれだけで、
国とか民族を超えて、みんながひとつになれる瞬間がある。
音楽にはそれだけの力があると思う。

しかし、ROLLYったら、カッコよ過ぎだよ!!^^
最後の最後までありがとうございました。

その後の♪Summertime Blues♪はお祭り騒ぎ。
途中で照明が落ちて、客席に光線が飛んだりしますが、
その時にあちこちでいろんな色のペンライト!
これ、あっきーファンの方達のアイデアで、
自主的に配ってたりされたそうです。とってもきれいでした。
こういうのっていいですね。^^

この曲後半のROLLYとソムンさんの掛け合い。
毎回ヒートアップするので、ソムンさんが「歌えないよ~」
なんて一言が出た日もありましたが(笑)、
もちろん、負けじと歌ってくれるのがまた楽しい。
この歌のソムンさんが大好き。迫力あるけど可愛くて。
お二人ともサイコー!です。

そして、♪PINBALL WIZARD♪
あっきーもROLLYもカテコでの歌いっぷりの方が大好き!
全然違うよね。ハジけまくり~~!!

これ聞くと、コンサート・バージョンしてほしい!
と思っちゃう。

客席もリピータさんが多いから、楽しい。楽しい。
ダーリンがよく、一度リピータだけでしてほしいなあ、
なんて言ってましたけど、それ楽しそう。^^

ライブが終わった後も拍手が鳴り止まなくて。
新感線の本公演ではないから、お煎餅撒きはないんですが、
皆さんのご挨拶がありました。

あっきーが、いきなりママに振って、それからパパ。
それと、ソムンさん、右近ちゃんに、ROLLY、子役のお二人。
(ご挨拶は記憶が飛びまくりなので割愛・・・)

右近ちゃんは自ら「変態!変態!!」コール。
あっきーに「変態って言われて喜ぶ人も珍しい」と
突っ込まれていましたが、もう楽しそうで。^^
前楽のカテコで「あっきー」コールをけしかけたら、
あっきーに「トミーだよ」と言われたんだけど、
この日は、あっきーは自分が歌う歌の訳詩もした話をして、
「あっきー!天才!」コールをまた始めて。
これにはあっきーもかなり照れくさそうにしてた。
それで、「トミーだよ~!」とまた言うと、
大楽の日は大きな「トミー!」コールに変わりました。
右近ちゃんはいつも舞台を盛り上げようと心配りしてて、
優しさが滲み出てたね。お疲れさまでした。

ROLLYは今までの「TOMMY」への思いを
熱く語ってくれて、最後までカッコよかった。

そして、塩野くんのご挨拶で泣いてたワタシ。
大阪は前半が塩野くんで後半が舞ちゃん。
塩野くんの最後に日に、あっきーがご紹介を忘れたそうで、
今日も来てもらったと言ってました。私服が可愛いの。
皆さんに仲良くしてもらえて楽しかった(うろ覚え~)、
というような素直な言葉を聞いてたら涙が溢れてきて。
なぜだかわからないんだけどね。

塩野くん。すらっとしてて足が長いの~。
素敵な俳優さんになってくれると嬉しいなあ。

他に、客席にいらしたいのうえさんや音響さんなど、
いろんな方のご紹介をあっきーがしてくれたんですが・・・
バンドの方達のご紹介がなくて。

それだけが心残りでした。
バンドの皆さま、本当にお疲れさまでした。
迫力の演奏をありがとうございました。

この後も拍手が鳴り止まなくて、場内アナウンスが流れても、
多くの皆さんがなかなか帰ろうとしなかった。

最後はあっきー一人。

これで最後だなと思うと寂しいけど、
それ以上の興奮の中にあの日の私はいました。

思えば、2月くらいからかな?
ずっとトミーと一緒だった。

最初は楽しみでもあり、心配でもあったトミー。
THE WHOの「TOMMY」を聴き始めてからは、
いつの間にか、モーツァルト!よりも楽しみになっていた。
自分でも不思議なくらい。
(また秋になったら変わるとは思いますが)

今もまだいろんな思いがよぎるけど、
でも、ともかく大阪の1週間は毎日楽しかったから。
その思いだけはきっと変わらない。

トミーを通じて出合えた人達や音楽。
私が今まで知らなかったことも多くて、
簡単に理解できるものばかりじゃないけど、
でも、出会えてよかった。

いのうえさん、あっきー、皆さま、ありがとうございました。
次回をまた楽しみにしております。^^


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コメント 5

なか2

渾身のレポありがとうございます。
レポを読ませていただきながら、胸が熱くなってしまいました。
私もListening〜の場面が大好きでした。
また、月末に、あの劇場であっきーを観ることができるなんて(私は1日だけですが)幸せです♪

ホントにありがとうございました。
by なか2 (2007-05-21 09:53) 

kanon

★なか2さん、コメントありがとうございます!
随分とお待たせしてしまって、すみません。
大阪トミーが始まってから早や一月。
今更な記事なのに、読んでくたさる方がいらして、
恥かしいけど、それ以上に、とっても嬉しいです。
あの時の熱い気持ちを思い出してもらえたようで、
よかったです。Listening〜の場面はいいですよね。
来週もドラマシティに来られるんですね。わーい。
またご一緒できるのを楽しみにしております。

こちらこそ、本当にありがとうございました。
またいつでも遊びに来てくださいね。^^

★hanaさん、nice!ありがとうございました!
by kanon (2007-05-22 10:56) 

ぶるです。

うん、うん、そう、そうよねぇ~
と、頷き、相槌をうちながら読んでしまいましたわ(笑)

ダーリンさんがパクさんのあのシーン

>そこに突然陽気なパパが踊りながら登場!

あのパクさん、私もだーい好き♪

高岡さんの「イラ・イラ~・・・」は
同じ母親として、凄く共感できましたわ。

あっきー☆ 
かのんさんの言う通り、文句なし!ですわ!!

あぁ~、もう一度、見たい・・・

叶わぬ思いですが・・・

そんな思いを持たしてくれるレポを、
ありがとうございましたぁ~☆
by ぶるです。 (2007-05-22 22:42) 

kanon

ぶるさん、読んでくてれてありがとう!
あのパクさんのシーン。ぶるさんも好きなのね。
なんか、妙にいいのよね。
高岡さんは母親としても共感できたのね。
もう一度、見たいよねえ。
ドラマシティくらいの規模の場所で、
リピータ限定でやってほしいなあ。
コンサート・バージョンでもいいんだけど。
来週も楽しみやね。
ぶるさんと会えるのも楽しみです。^^
by kanon (2007-05-23 00:15) 

kanon

Periちゃん、魔女さん、nice!ありがとうございます。^^
by kanon (2007-05-25 00:50) 

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