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久々の [モーツァルト!]

モーツァルト!です。わーい♪

・・・と書けたらよかったんですけど・・・・・・・(^_^;)

土曜日のマチネは辛口な感想なのです。
そういうのがお嫌な方は読まないでくださいね。
(あくまで私の感想ってことでごめんなさい。)

★12月1日(土)マチネ、ヴォルフガング(中川晃教)、アマデ(真嶋優)、A席1階S列下手端
★12月1日(土)ソワレ、ヴォルフガング(井上芳雄)、アマデ(野本ほたる)、S席2階B列下手端

脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ、音楽:シルヴェスター・リーヴァイ、演出・訳詩:小池修一郎
出演 :レオポルド(市村 正親)、コロレド大司教(山口祐一郎)、コンスタンツェ(hiro)、
    男爵夫人(香寿たつき)、ナンネール(高橋由美子)、シカネーダー(吉野圭吾)、その他

あっきーヴォルフは今まで観た中でも残念な回でした。
心を奪われることもなくて寂しい。特に1幕はどことなくちぐはぐで微妙。
蜷川さん風の演技はこの役には要らないよ~。ちょっと下品な感じもしたくらい。(1幕のみ)
声もね。調子が悪いのか?伸びがいまひとつで、テンポも速い気がしました。
あっきーがそんな風だからか、ともかく1幕は全体的に迫力不足。 
座席がよくなかったせいもあるとは思うけど、それだけじゃない。
それでも2幕は皆さんよくなってました。あっきーもね。ちょっと安心。

それと比較するわけではないですが、いや、
比較なんてしなくても、井上ヴォルフは今まで観た中で最高の出来でした。
彼は確実に成長してくるとは思っていたけど、期待以上。

ヴォルフガング役は、あっきーのファンであることを差し引いたとしても、
あっきーの当たり役で、それはもうどうしようもないと思う。
井上くんは優等生過ぎて、どうしても天才肌という感じがしない。
でも、今日の1幕はすごくよかった。さすがです。大満足。
歌や演技もだけど、彼は踊りやちょっとした所作がきれいなのね。
何より前回よりもヴォルフガングという役柄を自分のものにしていて、
堂々と演じているのがひしひしと感じられる。観ていて気持ちいい。
今回は井上ヴォルフの方が断然よかったです。

欲を言えば、2幕でもっと突き抜けてくれるといいなあ。
残りは全てあっきーヴォルフなんだけど、井上くんももう一回観たい。
そんな気にさせられました。

マチネのアマデ役の優ちゃんもとってもよかったです。
アマデ大好きの私達ですが、優ちゃんはかなりお気に入り~。
最初は男の子だと思って観てたの。男の子役だしね。
全く違和感がなくて。女の子だとカテコで気づきました。
これからが楽しみ。^^

それと、前回のモーツァルト!では地方に比べると、
帝劇の客席の皆さまは大人しいというか、ノリがイマイチ?な印象でしたが、
今回はとてもいい雰囲気でした。マチソワどちらもそうで嬉しい。

そうそう。ソワレのハプニング。
シカネーダのマイクの調子が悪くて、生声のままやってました。
2幕の「フランス革命」のシーンの時です。

カテコでは相変わらずいっちゃんが楽しかった。^^
山口さんもいっちゃんに合わせてポーズ?してくれたりして、
ちょっとびっくり~。前からあんなことしてたっけ??

とりあえず、あれこれ書いてしまっていますが、
でも、やっぱり、この演目は大好き。それは変わらない。
好きなだけに余計に気になったりするんだと思う。

さて、日曜日のマチネも行きます。
このもやもやとした思いを晴らしてくれないと神戸に帰れないよ~。
お願い、あっきー。ともかく歌に集中して!

あれこれ考えたい気持ちもわからないではないけど、
ヴォルフガングはそのまま素直にやっちゃってください。
楽しみにしています。^^


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コメント 6

なんて、高尚な・・・
素敵ですね。
by (2007-12-02 07:53) 

今頃マチネ終わりで余韻に浸ってるのかなー?
舞台はナマモノだと思うよね。
ほんと日々違う。
by (2007-12-02 16:13) 

さらは

私がアッキーの方を観たのは開幕した週で最初の方だったので、アッキー個人がどうとかというより、どうもコンスとかみ合っていない感を受けてしまって・・・。一幕の最後とか凄くて好きだったんですけど、全体的に見ると印象がちょっと薄かったんですね・・・。2年前のとなんとなく比べてしまったのもいけなかったのかも。あの時観たアッキーヴォルフは本当に素晴らしくて、コンスが言うような純粋で天真爛漫で可愛くまっすぐなヴォルフがちゃんといました。はまり役ってこういうのを言うんだと思ったので。
今回はもっと大人になっていましたが、それが統一されている感じでなくやはり私もなんとなく違和感があって。あくまで自分の感じ方ですが。次に期待します。逆に井上君は本当によかった!!今回高いところで安定していそうですね。でも、ミュージカルが苦手な私でもこの演目は大好きで、アッキーも井上君のヴォルフも、本当に甲乙つけがたい魅力があると思うので、やっぱり観ると大好きだなって思います。
by さらは (2007-12-04 00:37) 

マリーロビンソン

それでこそファンと思わせる感想ですね(^-^)
愛するからこその辛口。こんなに思われてアッキーさんは幸せだ♪
とはいっても生ものですから、公演中に化けるんじゃないかと
勝手に思っています。だって、その力をアッキーさんは持ってるんだって
かのんさんのお話を読むたびに思うんですもの♪
次の回の感想もお願いします!
by マリーロビンソン (2007-12-04 16:48) 

kanon

★くりのすけさん、こんにちは♪
こっ、高尚ですか・・・?照れるー。ありがとうございます。^^

★Periちゃん、こんにちはー。
この頃はお友達とお茶して、楽しくお喋りしていた頃です。^^
うん、舞台はナマモノだよね。次回に期待します。
ありがとうね。

★さらはちゃん、こんにちは。日曜日はありがとう。^^
うん、そうね。一幕の天真爛漫でまっすぐなヴォルフガングがいない。
再演と同じというわけにはいかないのは当然なんだけど、
大切な何かを見失ってしまっているような気がして寂しいのね。
一幕のラストでようやくあっきーらしさが出てくるかな。
hiroコンスとの場面ももまだまだ手探り状態って感じでしょうか。
この後の感想でも書いたけど、あっきーとはやり難そう。
でも、土曜日より日曜日の方がよくなってたし、hiroの若さに期待です。
井上くんとは合ってるみたいだしね。^^

>今回はもっと大人になっていましたが、それが統一されている感じでなくやはり私もなんとなく違和感があって。

大人への過渡期と思いたいけど、中途半端?よね。
まあ、でも、舞台は生もの。日々変化していくから、今後に期待しています。
私もこの作品は大好きだから。

井上くんは本当によくなってる。素敵な大人の男性になったなあと。
前回はくずれ落ちてしまいそうな危うさがあったけど、今回は安心して観れる。
もう一度観たいなと思っています。

★マリーちゃん、こんにちは。
そうんな風に言ってくれて、照れるわ~。でも、ありがとね。^^
思ったままの感想とはいえ、辛口な意見を書くのはちょっと躊躇するから。
やっぱり楽しい話の方が読んでいても嬉しいだろうしね。
でも、嘘はつけない。厳し過ぎるのかもしれないけど、正直な気持ちです。

うん、舞台は生もの。この先、化けることを期待しています。
この作品は大好きだから。次回を楽しみにしています。

★xml_xslさん、nice!ありがとうございます!
by kanon (2007-12-05 14:14) 

kanon

魔女さん、こちらにもnice!ありがとうございます。^^
by kanon (2007-12-09 19:17) 

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