碧い海を目指して☆マヨルカ島⑥ [2007秋旅行]
ソイェール3日め。私にはどうしても行きたい場所があったんです。そこはここ。
ソイェールからはバスか車で行くことになるディア(Deia)という村。
本当はここに泊まりたかったの。山の斜面に作られた小さな村・・・。
そこから少し下ると海に出る。その海が見たくて!
ダーリンの風邪が心配だったので朝はゆっくりと。やっぱりトマトが美味しい♪
前日にしっかり休んだせいか、ダーリンの風邪はかなりマシになった模様。よかった。^^
早速、オーナーご夫妻に行き方を尋ねてみたけど、週末のためバスだと難しそう。
マダムによると、とても素敵な村だなんだそう。うー、やっぱり行ってみたい!
仕方がないので、ソイェールの街まで出かけて、タクシーで行くことにしました。
こういう場所ではレンタカーが便利なので、マヨルカ島に来るまで迷ってたんですが、
ダーリンは右側通行では運転しないことにしているので、諦めました。
今回はそれで正解。途中、六甲山ドライブ並みの険しい峠とかがあって、
しかも、日本みたいにガードレールがしっかりしてない上に、右側通行だから、
感覚も狂う。危ない、危ない。タクシーに乗っててもちょっと冷っとしました。
ディアに到着、私達が乗ったタクシー
ソイェールの駅の前にタクシー乗り場があって行き先別の料金表があります。
タクシー自体にはメーターはなく、この料金表の額だけ払えばいい仕組み。
お手頃価格。(←ロンドンの物価が高過ぎて感覚が麻痺しているところもあり~)
もちろん海辺までも行ってくれるんですが、村から歩いてみたかったの。
すぐ近くだと思っていたら、思っていたより遠くて30分かかるみたい。しかもアップダウンあり~。
まっ、仕方ない。歩きますか。^^
こんな場所を越えて、オリーブ畑とかを眺めながら・・・
更に、こんな場所も乗り越えて、ひたすら案内に従って進みます。
途中に洞窟?みたいな場所があったけど、ひたすら海を目指します。
ビーチマットを背負った女性。身軽なスタイルでいいわあ。
さっ、いよいよ海が近づいてきましたよ!!
ようやく到着。泳いでいる人はもちろん、ボートやカヌーも楽しそう♪
水着を持ってくるんだった。残念ー。仕方ないので、まずはランチ(それかい!)。
ビールにシャンパンも飲んじゃったりして・・・海辺のリゾート気分満喫。
パンの付け合せのクリームがこれまた美味しいのよ!
生ハムとメロン。メロンは見た目と違って、甘くてジューシー。^^
レストランは崖の上に立っています。すぐ側に猫ちゃんがいたり、
カメモさんがいたり・・・もちろん、海が眼下いっぱいに広がっています。
大好きなムール貝。ここのはおっきくてジューシー♪
この魚をただ焼いただけみたいなのがめっちゃめちゃ美味しいのです。^^
実はお店に入った時にこれを食べてはる方がいて、食べたいと思っていたのね。
でも、スタッフにはなかなか通じなくて。困っていたら、お隣の席の年配のご夫妻が、
英語で助けてくださいました。このご夫妻。現役の頃はハリウッドで映画
(フィルムだったから多分)のお仕事をしてはったらしい。脚本家とプロデューサー?(うろ覚え)
今はリタイアして、マヨルカ島にお家を買って、のんびりと過ごされているんだとか。
この日も自宅から船でランチを食べに来られたんだそうな。
陽気でとっても素敵なおじいちゃまとおばあちゃまで、こちらまで嬉しくなっちゃう。
〆のデザートはまたまたフラン。もちろん、お味はぐっどよ~。^^
親切に話しかけてくださったご夫妻。
自家用クルーザーでは浜辺までは来れないので、ボートで行き来きされてました。
いろいろと教えてくださって、ありがとうございました。^^
レストランからの眺め。この海の撮影はコンパクト・デジカメでは難しくて。
"MINOLTA TC-1”が大活躍。写真の隅に「TC1」とあるのがこのカメラでの撮影です。
帰国してから現像してみたら、海の透明度や光の当たり方が違ってた。
本当はもっともっと、もーっと、きれいなのよ~!!
さっ、お腹もいっぱいになったことだし、水着もないし(涙)、歩きますか!
レストランを上から見下ろした風景。掘っ立て小屋みたいなとこでしょ?(笑)
でも、めっちゃ美味しいの。日本の浜辺のレストランとは全然違います。
ここからビーチをぐるりと越えて、対岸の上の方まで上ってみました。
そして、こんな場所を下りてみたり・・・ひゃー!
※この下で親子が寛いでいたので行ってみたんですが、かなり危ないのでご注意。
海の青さが全然違うのよ~。
ここよりももっと深い碧色の海があって、見ただけでわーっ♪と叫びたくなるくらい嬉しかった。
写真には上手く撮れなかったけど、私の心の中に今もしっかりとあります。
なんとなく気に入ってる写真。どうだ!て感じでしょ?
どうだ!の岩の向こうにオットセイみたいな岩があったり~。
そろそろクルーザーの皆さまもお帰りのようです。
気が付けば、ランチの後に2時間半以上もうろうろしていました。
歩いては景色を眺め、写真を撮り・・・楽しかった♪
名残惜しいけど、村まで歩いて帰らないといけないので、そろそろ帰ります。
ディアの村も茶色の壁と緑の窓枠のお家が多かった。
どこを見ても可愛いの~。
次回は是非ともここに泊まろう!水着を持ってこよう!!
などと夢は大きく膨らむのでした。つづく。^^
今回の旅程表と今までの旅日記はこちらから。
2007年秋の旅日記(ロンドン・マヨルカ島・グラナダ)一覧
こりゃー確かに行きたくなる!
生ハムとメロンの飾り付けがなんだか可笑しいのは私だけ?(笑)
岩のお気に入り写真、すごくインパクトがあるね~^^
by (2007-12-14 22:40)
生ハムとメロンの盛り付けが斬新ですね。
あ・・やっぱり南欧というと山盛りムール貝!本場でたっぷり食べてみたい。。猫さんが海に落ちそうでビクビク。。素晴らしく深い青の海。。
コメントしたいところが山盛りで、ちょっとパニック(笑)
by maguro-wasabi (2007-12-14 23:08)
蒼の色がすごく深くて素敵ですね
思わず引き込まれそうであわてて下がっちゃいそうです(^^;
by (2007-12-14 23:23)
蒼い海という漢字がぴったりな色ですね。素晴らしい。
by punchigoo (2007-12-15 13:29)
xml_xslさん、taktakさん、皆さま、nice!ありがとうございます♪
by kanon (2007-12-16 09:07)
★Periちゃん、ここの案内を見たら是非行きたくなってまったの。
小さいビーチなんだけど、とってもきれいで、お料理も美味しくて、
大・大満足です。生ハムとメロンの飾り付けも楽しいでしょ。^^
この岩は実際にもおっきくて、インパクトあるんだけど、写真にしたみたら、
妙に可愛く見えてしまって、気に入っています。
★まぐわささん、おはようございます。今週も東京にきています。
残念ながら昨日はファンケルビルには行けませんでしたが、次回は是非。
まぐわささんも「生ハムとメロンの盛り付け」に注目!ですね。
それぞれを別々に食べたい私にはこの盛り付け方がよかったです。
ムール貝は翌日も食べちゃった。どこも外れなく、美味しいです。
猫さんが他にもいましたが、みんなしなやか動きで優雅に楽しんでましたよ。
お隣のおばさまからお料理のお裾分けをもしてらってました。
★みほさん、深い青の色がとてもきれいで、ずっと眺めていたかったです。
確かに,崖の上にいるとすいこまれそうになるかも?
水着を持っていけば、あの青の中でのんびり泳げたのになあ。
また是非行ってみたいです。
★ぽんたさん、海が青や緑に様々に変化していく様子がきれいで、
見ていて飽きませんでした。特に、深いブルーの場所があって、
私の大好きな色で、ずっと眺めていたかったです。
by kanon (2007-12-16 09:11)