茶藝館のお茶請け~ [2008年台湾]
ただいまです。昨夜、台湾から帰ってきました。
向こうで日記を書くつもりでしたが、そんな余裕はなく・・・
思っていたよりお天気がよかったのもあって、
しかも雨だと思っていたからどこに行くかあまり考えてなくて、
いつもガイドブックと睨めっこしておりました。(汗)
書きたいことも写真もたくさんあるので、またのんびりと書いていきます。
まずはもうすぐ台湾に行くお友達からお茶請けことを聞かれたのでそのお話から。
名前とかよくわかってないから、あまり参考にならないかも?ですが、、、
今回行った茶藝館やカフェ、お茶屋さんはどれも有名なとところばかり。
日本のガイドブックには必ずと言っていいほどよく載ってます。
それぞれのお話はまた後で書きますが、まずは行ったお店のリスト。
茶藝館は「竹里館(ツーリークワン)」「回留(ホイリュウ)」「藤居(トンチュイ)」。
(台湾語は全く駄目なので今更だけど読み方を列記、見辛いですが。)
カフェは「春水堂(ツンスェイタン)」と「市長官邸藝文沙龍(クワンティーイーウェンサーロン)」。
お茶屋さんは「奇古堂(チークータン)」「沁園茶荘(チンユエンツァーツワン)」。
それと、台北市南部の文山区にある猫空(マオコン)の茶藝館。
「緑續緑(ユエンシュイユエン)」「杏花林茶坊農荘(シンホワリンツァーファンノンツワン)」。
実は最初に行ったのがこの猫空。土曜日が晴れたから。
茶藝館と小龍包屋さんは行く順番を決めてたんですが、初日から狂いました。
まっ、以前から行きたかった猫空に行けたからよかったんですけどね。^^
その猫空の「緑續緑(ユエンシュイユエン)」のお茶請け。
真ん中のは梅干ではなく、茶梅。甘いのー。でも、おいしいのー!
お茶とも合います。大好きなのですよ。
ここはサンプルを持ってきてくれるのでわかりやすい。
ただし、サンプルの3倍、いや4倍?の量で出してくれるので頼み過ぎないように注意。
出てきた時にびっくりした。もちろん頼まなくてもOKです。
猫空の茶藝館は2軒共に茶葉もたっぷりと箱単位で出てきます。
余った分はお持ち帰りできます。
お次は「杏花林茶坊農荘(シンホワリンツァーファンノンツワン)」。
左上は「緑續緑」のお茶。真ん中がここで飲んだお茶。右上がここのお茶請け。
ここのお茶請けは更に豪快で、お菓子の箱が丸ごとぽん!と置かれます。
(食べたから減ってるだけで入れ物いっぱいに入ってます、商品そのまま)
並べて置いてある中から選んだりできるの。それをそのまま置かれた時はぴっくりしたけど、
大好きよ!その感覚。
このお菓子も大好きなの♪もう2箱くらい買ってくればよかったと後で後悔。
結局、空港で詰め合わせを買いました。ついでに茶梅も。それがこれ(↓)です。
お次は台北中心街の茶藝館。
豪快さはなくなり上品なものに変わります。まずは「竹里館(ツーリークワン)」。
こちらはメニューに写真があります。しかも日本語の解説まであります。(笑)
私達が選んだのは「リュダークン」(漢字が出てこない^^;)。
もち米で紅豆の餡を巻き、まわりにピーナッツの粉をまぶした点心。
上品なお味。
お次は「藤居」のお茶請け。
ここもサンプルを持ってきてくれるので、その中から選ぶのが楽しい。
そのままの量で出てきます。サンプルの写真も撮ればよかった~。
ちっちゃな干し柿みたいな感じです。おいしくて、ついつい食べちゃう。
これかな?と思うものが「回留(ホイリュウ)」で売ってたので買ってみました。
(猫空のお茶と一緒にちらっと写っているドライフルーツです)
まだ食べてないんですが、同じものだと思う。楽しみー。
「藤居」には翌日も行ったんですが、その時に選んだお茶請けがこちら(↓)。
すみません、。食べかけです。あと2枚ほどはありました。
中はピーナッツなんですが、上品な甘さでコクもあっておいしいのー♪
思わず、お代わりしてしまったくらい。そのまま丸ごと食べれます。
しばらくすると柔らかくなってくるので、ご注意くださいね。
ちなみに、ワインとお料理のマリアージュとかよく聞きますが、
お茶とお茶請けにもそれがあったりする。どれも中国茶に合うし、おいしんですが、
このお茶請けで鉄観音を飲んだ時のおいしさったら!
それまでの高山茶でもおいかしったんだけど、また格別でございました。
これに限らず、「鉄観音」は濃いめのお茶請けが合いそうだね。
こちらはサービスで出してくれた盛り合わせ。
右のが懐かしい味。「ゲンコツ(こんなお菓子あるよね?)」のようなお味でした。
「藤居」で飲んだお茶。
ここは2回は楽しめる量の茶葉をこういう缶に入れて出してくれます。
余った茶葉や缶は持って帰れる。「竹里館」はほぼ同じ値段で一回分の茶葉のみ。
最後は「回留(ホイリュウ)」のお茶請け。
メニューには写真はなく(たぶんそうだったかと)、日本語ももちろんないので、
お姉さんのお薦めにしてみました。
台湾のトラディショナルなもち米のお菓子、だと仰ってたかと。
ほんのり温かくて、おいしかった。甘さは控えめ。
お店の手作りだそうですが、そんな感じの優しいお味でした。
ちなみに、ここは2~3回分楽しめる茶葉が出されます。
この茶藝館はショップも併設しています。
(そこに上の写真のドライフルーツなども売ってるの)
ここで私はある器に一目ぼれしてしまい、、、
買っちゃった。それが1枚めの写真なの。
私が気に入っている色具合が上手く出てないのが残念。
写真にあるとおり欠けたりしています。アンティーク。
でも、お値段は高くありません。後ろに名前が書いてあるわけでもないし、
普通の日常使いの器なんだと思う。うふふっ、嬉しいなあ。^^
ガラスの茶壺(チャフウ、急須のこと)も購入。こちらは新品で手作りの品。
ここで使用されていたものと同じものです。他の茶藝館の茶壺より大きめなの。
これでーす。
早速、昨夜帰ってきてからこの器とガラスの中国茶を淹れてみました。
こんな感じでね。次回はお湯を捨てる鉢として使ってみようかな。
ついでに、お茶屋さんで購入したお茶など。
まずは「奇古堂(チークータン)」。ここの店主のお茶哲学は好みが分かれると思うけど、
そんな話もまずは聞いてみるとおもしろいと思う。どこの店主もこだわりがあります。
そして、「沁園茶荘(チンユエンツァーツワン)」。
ここは普洱茶(プアール茶、ポーレイ茶とも呼ぶ)も有名で、そちらも購入。
左のは茶葉の塊。
その上に置いてある道具(塊を購入するとサービスで付けてくれる)で、
崩して使用します。そんな話やあんな話もまた後でー。
おかえりなさい。
中国語は漢字と読みがむずかしいですね。ブログの更新も大変でしょう。
by punchigoo (2008-05-08 22:54)
器がとっても可憐でかわいらしいですね。
お茶も本場のものは違うのでしょうね。
by kantaro (2008-05-09 07:54)
★ぽんたさん、おはようございます。
遅くなってすみません。ただいま!です。^^
そうなんです。漢字が難しくて、既にめげそうなんです~。
のんびり、ゆっくりと書いていきます。ありがとうございます。
★kantaroさん、おはようございます。
この器はとっても可憐でしょー?嬉しいなあ。そんな風に思ってもらえて。
台湾茶はやはり向こうで飲むと雰囲気が違うというか、
でも、日本でもおいしく淹れれます。ゆったりとした時間が過ごせる。
しばらく楽しみます。^^
★xml_xslさん、nice!ありがとうございます。^^
by kanon (2008-05-11 11:22)
おいしそう
上品な感じがいいなぁo(*^‐^*)o
by Christina (2008-05-12 18:49)
くりちゃん、こんばんは。^^
上品なのから豪快なのまで、どれもおいしいよー♪
台湾のお茶請けはどれも好きです。
by kanon (2008-05-12 23:56)
maaさん、こちらにもnice!ありがとうね。^^
by kanon (2008-05-15 23:28)
お買い物を楽しまれましたね♪
どれもこれも気になります。
by まぐろとわさび (2008-05-16 00:39)
中国茶にドライフルーツって合うんだよねぇ。。。
他のお茶では全然食べないのに(笑)
by Peridot (2008-05-16 22:00)
★まぐわささん、ありがとうございます。
旅行ではお買い物はあまりしない私なのですが、
今回は台湾茶の買い出しがひとつの目的だったので、
いろいろと買いました。それと、こういう器にはは弱い。
今日も使いましたよ。^^
★Periちゃん、ありがとー♪
うんうん、中国茶にドライフルーツは合うよねえ。
なんでだろう。私も普段はほとんど食べないのにね。
ちなみに、ドライフルーツではイチヂクが好きです。
by kanon (2008-05-17 22:36)