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かもめ食堂の旅☆フィンランドに行こう [2009年フィンランドの旅]

フィンランドから帰国した後、映画「かもめ食堂」のDVDを2度観て、
その合間に原作を読み直しました。原作は映画のための書き下ろしなんですが、
ちょっと違ってる。でも、どちらも大好きなのです。^^

かもめ食堂 [DVD]

かもめ食堂 [DVD]

  • 出版社/メーカー: バップ メディア: DVD  かもめ食堂 (幻冬舎文庫)
  • かもめ食堂 (幻冬舎文庫)
  • 作者: 群 ようこ 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2008/08

こそこそっと。「むれ ようこ」さんとお呼びするんですね。
ずっと「ぐん ようこ」さんだと思ってました。(恥)

 

 

 


フィンランドから戻ってきた直後にこの映画を観た時、
自分でもびっくりするくらい涙が溢れてきて(そこまで泣く映画ではないんだけど[あせあせ(飛び散る汗)])、
最初から最後までずっと泣いていた気がします。

ロンドン行きを取りやめることにしたことに全く後悔はないけど、
それでも残念だったのには違いなく、そういう思いもあったのかもしれません。
でも、それ以上に、

フィンランドに行ってよかった!

その思いの方がずっとずっと強かったと思う。
だって、そうそう、こんな町だったよね、楽しかったよね、また行きたいね、
映画のどの場面を見てもそう口ずさんでしまっていたから。

正直、ヘルシンキに滞在している時は映画とちょっと違う?
そう思ったこともあったりしたんですが、帰国してから映画を観てみたら、
そこに映し出されている光景はヘルシンキの街そのものでした。

実は遠くない未来にまたフィンランドに行きたいと思っています。
今度はどこに行くか、どこで食べるか、もうすっかり計画が出来上がっている。
そして、次回はもっとのんびりと過ごしたい。

そんな街。ヘルシンキ。

その時のためにも、私のためのメモ書き日記と、
フォト日記の混合で今回は綴っていきたいと思います。

ともかく最後まで書き終わるのが今回の目標。^^;
長々続くかもしれませんが、のんびり、気長にお付き合いくださいね!

まずはフィンランドはどこにあるか、
知っているようでよくわかっていない、そんなところから。
場所はここ(↓)です。

fin1.jpg d24.gif

日本から一番近いヨーロッパ。それがフィンランド。
飛行機でヘルシンキまではおよそ9時間半。
日本との時差は「-7時間」。サマータイム実施期間は「-6時間」。

面積は日本よりやや小さいくらい(約9割)。
国土の1/4は北極圏内にあり、68%が森林、10%が湖沼。

人口は520万人。少ないでしょ!!
首都であるヘルシンキの街中でさえ、そんなに人が多くはない。
例えば、
神戸の三宮辺りと比べてもかなり少ないと思う。
ともかく、街全体がゆったりとしているのです。
そこから帰ってきた直後は日本の人の多さにうんざりするくらいでした。

公用語はフィンランド語とスウェーデン語。
教育水準が高いことで有名ですが、英語などの外国語も流暢に話す人が多い。
いつも新しい国に行くたびに多少は言葉を覚えようと試みるのですが、
フィンランド語は私にはなかなか馴染めなくて、覚えたのは「キートス」のみ。
でも、ホテルやツーリスト・インフォメーションの人達はもちろんのこと、
レストランや駅員さん、バスの運転手さんにも普通に英語が通じました。
全員とは言わないけど、なんだかんだと通じる人が多いのです。
(私の英語が下手なのが問題でしたが。。。汗)

ネイティブの人達よりもクセがなくキレイな発音。
ただし、人によっては流暢過ぎて、かなり早い。流れるように喋ります。
まあ、でも、旅行者にはそれなりに喋ってくれるので、
とりあえず英語が多少でもできればヘルシンキの旅は大丈夫。
治安もいいし、親切な方が多いのです。^^

通貨はユーロ。約130円。

今回利用した航空会社はフィンエアー(フィンランド航空)。
もともとはロンドン行きが目的だったので、フィンエアーにしたのは全くの偶然。
でも、そのおかげでフィンランドに行けたわけです。
そのフィンエアー。機内の設備があまりにも昔のタイプで狭くてびっくり~。
機内食も選択できなくて行きも帰りもチキン。嫌いな人はどうしてたんだ?!
とはいえ、直行便だから早くて便利なので、次回もフィンエアーかなあ。

最後に旅行に向けてのお奨め雑誌などをご紹介。
どちらもフィンランド政府観光局の出版です。
フィンランド サマー ガイドブック[フィンランド夏物語り]

フィンランド サマー ガイドブック[フィンランド夏物語り]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: フィンランド政府観光局
  • 発売日: 2007/06/01
  • メディア: ムック

TORI(トリ)/ Vol.6 特集・おいしいフィンランド。

TORI(トリ)/ Vol.6 特集・おいしいフィンランド。

  • 作者: Visit Finland
  • 出版社/メーカー: Visit Finland
  • 発売日: 2008/09/01
  • メディア: 雑誌

 

旅ガイドとしては簡単なものですが、見ているだけでも楽しいのです。
後はやはり「地球の歩き方」などですが、今回は短い滞在予定だったので、
そちらは持って行ってなくて。。。

まっ、それでもなんとかなるものです。^^
旅人の強い味方はツーリスト・インフォーメーション。今回もお世話になりました。
さてさて、それでは旅日記の始まりです。お楽しみに♪


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コメント 6

くりっぴ

群ようこの本っておもしろいですよね。たまに「え~?」っておもう本もありますが たいてい好きです。
群ようこのペンネームが決まったとき、母親にそれを知らせたら「アダルトビデオの女優の名前みたいだね」っていわれたそうですよ。[わーい(嬉しい顔)]

フィンランド[黒ハート]わたしもいってみたい[わーい(嬉しい顔)]です。
by くりっぴ (2009-05-25 19:27) 

hana

フィンランドには行って見たかったのですが・・・
旅日記楽しみにしています^^

by hana (2009-05-26 15:29) 

kanon

皆さま、nice!をありがとうございます。^^
by kanon (2009-05-28 22:18) 

kanon

★くりちゃん、こんばんは。ありがとさんです。
群ようこさんの本はまだこの一冊だけなの。他のもおもしろいのね。
また読んでみます!

フィンランドはのんびりできるよ。是非どうぞ!

★hanaさん、こんばんは。ありがとうございます♪
フィンランドはよかったです。旅日記を頑張りますね。^^
by kanon (2009-05-28 22:19) 

くりっぴ

群ようこは、トラちゃんだったかな?
猫ちゃんのんがとてもかわいくてお勧めです。
by くりっぴ (2009-05-31 10:04) 

kanon

くりちゃんへ。
ご本のお奨めをありがとう。探してみるね。^^
by kanon (2009-06-02 00:51) 

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