RENT The Broadway Tour 2009☆8.22 Soiree / 8.23 matinee：海の音、空の青、風の声・・・：SSブログ

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修善寺真夏の旅☆オーベルジュ・フェリス｜NO DAY BUT TODAY ブログトップ

RENT The Broadway Tour 2009☆8.22 Soiree / 8.23 matinee　[RENT] [編集]

　　※ようやくですが、つづきを追記しました。9/6（前半は08/28の朝にupしたものです）

日曜日の朝9時、赤坂ACTシアター前。
休日の朝だというのに早起きして、RENTの当日券に並んできました。
なんかもう、自分でもびっくりするくらいの勢いです。

もともと22日のチケットは取れていたんですが、23日は取れず。
せっかく東京まで行くから翌日も見たいと思い、かなり頑張ったんですけど、
ことごとく駄目で。こんなに苦労したチケットは初めてです。

ともかく大興奮の舞台なのですよ～。舞台から凄いパワーを感じる。
こんなのあり？ていうくらいキャストの皆さんが素晴らしい。
だから、チケットが取り辛いのも仕方ないのとは思うんですけどね。

以下、ちょっと余裕がないので、舞台の感想というよりただの日記です。
今週末も観るので感想はまた後日ゆっくりと。ともかく、先週末も素晴らしかった！
もう涙でぼろぼろ。RENTは男性も泣いてる方が多いので、びっくりなのです。
でも、気持ちは十分にわかる。なんていうか、心にぐっと迫ってくるのよね。
歌の力って凄いなあとつくづく思います。

22日は2階の最前列上手。2階席はかなり好きです。
1階の方が客席の熱気が凄いと思うんですが、その熱気がそのまま2階に届くし、
2階席自体が他の公演より皆さん、熱いんですよね。
"Seasons of Love"のグゥエン・スチュワートの声がスコーンと上に抜けてて、
心地よく届くし、全体的に音は2階の方がよさそうな気がします。
もちろん、1階のセンターはいいと思いますが、そんな機会には恵まれず。。。
1階席後半の後ろの方よりは2階席前半の席がお奨めです。
案外近くて観やすいし、歌声の響きがいい。

さて、その22日はともかくロジャー役のアダムがよかった。凄い迫力。
ミミを拒絶する時の声がびっくりするくらい大きくて、感情が凄く入っていた。
2幕の途中にはハンカチで鼻を拭いていたような気がしました。
泣いてたね、ロジャー。その後に出てきたミミも泣いてたと思う。
私はアンソニーが大好きなですが、この日はなんとなくちょっとお疲れ気味？
といっても前回と比べれば、、、という程度。
アダムもアンソニーも相変わらず全力投球な演技。他の皆さんもそうです。

そんなわけで、やっぱり日曜日も観たくて、当日券に並んでみたの。
当日券はブレークスルーシート以外はほとんとないと思っていたんですが
立見席が40～50席ほどあるという情報をいただいたので、挑戦してみることに。
ブレークスルーシートが当たったら嬉しいけど、一人一枚のみなので、
席がバラバラでもいいからともかく二人分のチケットを手に入れたいと思い、
朝の9時過ぎには現地到着。開演は13時なんですよー！

ブレークスルーシート用の抽選券の配布は2時間前なので、
このチケットのみを狙う人は配布時間ぎりぎりで十分なんですけどね。抽選だから。
ただ、その時間だと当日発売の立ち見券は無理そうだったから。
ブレークスルーシート以外の当日券購入はブレークシートの抽選で外れた人の中で
並んだ順になるの。

この日もともかく観たい！というファンの人達がもう既に並んでいました。

抽選券。

※ここからは9/6追記です。

レントヘッドの皆さんはいい方達ばかりで、待つ間も和やかな雰囲気。
以前からのファンの方にBW初演の時のパンフレットを見せてもらったりしながら、
楽しく過ごしていたら、あっという間でした。

ちなみに、ここのスタッフの皆さんは楽しい方が多いですね。＾＾
待っている皆さんへの声掛けなども堅苦しいものではなく、とてもいい感じでした。
だからといって軽い感じでもなく、しっかりとしたスタッフが多かった。

抽選券をもらったら、一旦、ホテルへ戻ってチェックアウトしたりと、
慌しく過ごした後にふたたび正面入り口へ。開演の1時間前に抽選なのだ。

ここで、ブレイクスルー・シートについてのお話を。
ジョナサン・ラーソンが生前に「お金に余裕がない学生やブロードウェイにあまり縁がない
若い人たちにも楽しんでもらいたい」と割引チケット案を提唱していた意志を継いだのが、
このブレークスルー・シート。赤坂の場合、１公演につき、最前列センターブロックの１０席限定。
当日の抽選での販売で価格はS席の半額以下の値段で設定されています。
最前列のセンターフロックが！なのですよ～。いいよね。こういうの。

抽選の様子。
スタッフの一緒に楽しみましょ～！の掛け声のもと始まります。
予想どおり二人とも外れましたが、、、

ブレークスルー・シートが当たった方達の笑顔が弾けてて、なんだかいいなあと。
そして、私達も立見席をGET。ともかく見れるのが嬉しい。わくわく。

立ち見の入場は開演10分前なのでかなり慌しく、
キャスト表を見る暇もなかったのですが、後から考えると基本はファースト・キャストで、
よほどのことがない限り変更はしないのでキャスト表は常に同じものを使用？
変更分の張り出しが扉などにされていた模様です。（実際に見たわけではないのですが）
この日はアンソニーが出演することは前夜に聞いていたのでその点の心配はなく、
立見席で開演をじっと待ちます。

いやー、しかし、立ち見はやはり辛かった。
身体的にまずしんどかったのですが、1階席の一番奥というのも辛かった。
2階席がかなりかぶっていて、その奥の奥なので、音がこもっているような印象。
舞台が凄く遠く感じました。実際に遠いんですけど、それ以上に。
1階席の後ろだったら2階席前半の方がいいなと、この時に思った次第。
（2階席がかぶっているのがどうも苦手なんですよね～）

しんどいのはわかってて買ってるから、まあ、仕方ないですね。
ちなみに、お値段はS席の半額以下、ブレークスルー・シートと同じ値段です。

そんなわけで、今日は舞台に集中できないなあ、ともかく観れただけいいや、
などと思いながら観ていたんですが、ふと気がつけば泣いていた。
"I'll Cover You"では胸が苦しいくらいでした。
実は、前夜の2幕でコリンズが歌う"I'll Cover You: Reprise"のところで、
思わず、ぼろっと涙が溢れてきて、自分でもびっくりだったのね。
その同じ曲を1幕ではまだ元気なエンジェルとコリンズの二人で楽しそうに歌う。
前夜の余韻というわけではないけど、なんかもう、泣けてきちゃって。

そしたら、お隣からもすすり泣く音が聞えてきて、お隣は男性だったので、
えっ！と思ったら、本当に素直に泣いてはるのね。男女関係ないんだなあと。
ダーリンもRENTではこっそり泣いていたようです。

この日はアンソニーの調子もよく、本当に観れてよかったなあと。
ダーリン曰く、アダムはちょっとお疲れ（前夜に頑張り過ぎ？）だったようですが、
私には気にならないくらい。全体的によかったです。

観終わった後はぐったりでしたが、観れたことに乾杯♪