旅館くらしき [旅]
早朝の「旅館くらしき」 at 05.05.2010
随分前に雑誌で見かけて行ってみたいと思っていた「旅館くらしき」。
かなり経っているので、その頃とは変わっているかもしれない・・・と思いながらも泊ってみました。
倉敷 at 05.04.2010
倉敷に到着したのはちょうど3時頃。
写真のようなイベント(本物の花嫁さんではありません)をやっていて、
写真の左手にある旅館の周辺は凄い人でごった返していました。
G/Wということである程度は予想していたものの、あまりの人の多さにびっくり~。
朝から勝山に行っててよかったー!
観光する気はすっかり失せ、ともかく旅館でのんびりすることに。
倉敷は以前に何度か訪れていて、今回は旅館が目的の旅だったから。
旅館の中に入ると外の喧騒が嘘のように別の空気が流れています。
古いものを大切にしながら和と洋を上手くミックスしたクラッシックな雰囲気はさすが。
ただ、んんんー・・・ここはどうだろう?(宿泊者用のサロンとか)というところもあったりと、
ちょっとちぐはぐというか、アンバランスさを感じたりすることもあり、なんだかはがゆい。
到着時にサロンでお抹茶と和菓子が出されます。
お部屋は蔵の間です。もともと蔵だったところで、2階のあるメゾネット形式。
二人だと広過ぎるくらいなんですが、たまたまこの部屋に。
まずは1階。和室です。
ベッドルームの奥が洗面所とお風呂。
こういう雰囲気はちよっと古い感じもしますが、使い勝手はいい。
歯ブラシなどの小物類が男性用と女性用それぞれ用意されています。
リネン類はふかふか。
お風呂はジェットバス付き。気持ちよかった。
階段を上がると・・・
2階にも和室があります。ダーリンが気に入っていました。
私が外のお風呂に行っている間とか、ここで本を読んで過ごしていたみたい。
その外のお風呂。男女で時間入れ替え制です。
外のお風呂はここだけなのですが、5部屋しかないので混むこともなく、いつも私一人でした。
明るい日差しの中で入るのがお薦め。気持ちいいです。
夕方の人が少なくなった頃にお散歩に行ったりと(そちらは別記事で)、
のんびりと過ごす。
今回の私達のプランはお夕食はお部屋ではなくサロンで。
子供の日にちなんで菖蒲の花。
どれもおいしいんですけど・・・ちょっと微妙。
素材はいいと思うので、変にアレンジするより正統派懐石の方がいいんでは?思う。
(あくまで私の勝手な思いですけど)
この土鍋ごはんはおいしかった!
もりもり食べてしまいましたよ。^^
杭州以来、食べたかったスイカ!おいしい。ご馳走さまでした。
この後また夜の町をちょこっとぶらぶら。お部屋に戻るとお夜食が用意されていました。
わらび餅。あー、でも、もうお腹いっぱいです。ごはん食べ過ぎた
朝に届けられる新聞。こういうセンスはいいと思う。
小物類への心配りとか、とてもいいんですよね。
さて、朝ごはんです。ここの朝ごはんはおいしい
何がって、これがおいしいの。炭なんですよね。
お家のガスコンロなんかで焼くのよりずっと上手く焼ける!
もちろん、素材自体がいいものなんですが、やっぱり炭火っていいですねえ。
どれもおいしいよ!
手前が私のごはん。奥がダーリンのお粥。ごはんか、お粥かは前日に選んでおきます。
それぞれの朝食の時間に合わせて、釜で炊いてくれる。
食後はサロンで飲み物とデザート。
コーヒーや紅茶以外にもお抹茶も選べるようです。
ずっと憧れていた旅館だけに、私自身はいろいろと思うところもありましたが、
ダーリンが気に入ってくれたようなので、よかったです。
若い仲居さんの一生懸命さが可愛らしく、年配の仲居さんのお話がおもしろく、
しかも、この年配の仲居さんはダーリン母とどことなく似てはって、なんだか懐かしかった。
スタッフの方は皆さんはとてもいい感じでした。お世話になりました。
お次は倉敷ちょこっと観光編です。
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