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ワルシャワの鼻☆6月2日 [舞台全般]

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「ワルシャワの鼻」を見てきました。大阪初日。
さんまちゃん主演、生瀬さん脚本、水田伸生さん演出というカンパニーによる公演。
謳い文句は奇跡のハートフル・コメディ。笑いあり、涙あり、そんなお芝居です。

 
【観劇日】6月2日夜(初日)、2下手、シアターBRAVA!
【脚本】生瀬勝久 【演出】水田伸生
【出演】明石家さんま、生瀬勝久、山本太郎、徳永えり、山西惇、温水洋一、八十田勇一、
  新谷真弓、小松利昌、杉本凌士、仲田育史、大迫茂生、坪内守、三上市朗

【解説&STORY】
この「ワルシャワの鼻」は昨年9月に東京・世田谷パブリックシアターで上演され、
笑いと涙とどんでん返しがいっぱいのパワー溢れる本格的な芝居で演劇界の話題をさらった。
もはや戦後ではないと言われ高度成長が始まった頃、大阪城のそばの陸軍の廃墟、
膨大な鉄の塊の荒野を疾走する集団がいた。その名も“アパッチ”。
生きるために鉄を盗み、売りさばき、酒を喰らい、そしてまた鉄を奪う。
出自もさまざまで、泥臭くも愛おしいアパッチたちが、都会の片隅で貧しくも逞しく生きる姿を描く、
時に悲しくも笑いに満ちあふれた骨太なエンターテインメント作品。

最初の写真と【解説&STORY】は CUBE GroupのHP からの引用です。

このカンパニーのシリーズでは2006年の「小鹿物語」を東京で観ました。
昨年は東京で「ワルシャワの鼻」が上演され、観たかったんですが東京までは行けず・・・
このメンバーやし、大阪でもやってほしいなと思っていたら、実現しました。
大阪での公演は6年振りだそうです。前半はともかく大笑いでした。
何してても可笑しいんだけど、私的には鵜匠のコーナーが好きだなあ。

3時間1本勝負!休憩無し(会場で知ってびっくりしたよ~)なのですが、
時間の長さは感じません。途中、いつまで続くのか?!(クモの話とか、笑)という、
さんまワールドも満載ですが、さすがでございます。
それにしっかりと付いていく、山西さんや温水さん、八十田さんも素晴らしい。
チームワークぴったりですね。しかし、どこまでがアドリブなのか・・・気になるー!

生瀬さんも出てきただけで独特の生瀬オーラが漂っていて、
やっぱり好きだなあ。^^

女性陣のお二人もよかったです。
新谷さんの凄みのある大阪弁を喋る人は今時は大阪の下町のおばちゃんでも
ほとんどあらへん?!と思いますが、東京の方はどう感じでいたでしょうか。

彼女もですが、アパッチの人達はみんな言葉や身なりは悪いけど、
でも、人間らしい温かみのある人達ばかりで、なんだかいいんですよね。
みんな一生懸命に生きている。

最後の場面。
母と娘、さんまちゃん達の切ない思いが伝わってきて、思わずほろり。
思いっきり笑って、泣いて、どきどきしてと、忙しい3時間でした。

そのおかげか、昨夜は久々によく眠れましたよ[ぴかぴか(新しい)]

カテコでは皆さんの一言挨拶があったりと、最後の最後まで楽しめました。
また大阪にも来てね。

劇場で芝居を観るとは思っていなかった友達に会ってびっくり~。
さんまちゃんのファンだからなんだそうです。それは楽しかったことでしょう。
また今度、ゆっくりと会いたいものです。


タグ:芝居 舞台
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コメント 5

もも

世田谷パブリックシアターで観ました。
さんまさんの舞台は初めてだったんですが、まさか泣くとは思っていませんでした。
休憩なしの3時間で心配だったんですけど、笑って泣いて舞台に集中していたからか大丈夫でした。
機会があれば、次の作品も観たいと思います。
by もも (2010-06-04 08:11) 

ぶるです

舞台かなりのモノだったんですね。
私も観に行きたかったのですが、日程が合わず断念。
悔やまれます。

次の休みに、母と「おくりびと」に行きます。
映画が良かったので、期待しているのですが…
by ぶるです (2010-06-06 17:03) 

kanon

★ももさん、こんばんは。世田谷で観られたんですね!
劇場としてはパブリックシアターの方が似合う気がします。

やっぱり泣いちゃいましたか。
なんだか切なくて思わずほろり、という感じでした。
次回公演もまた大阪でもしてほしいなあ。

★ぶるさん、こんばんは。
大阪は1週間もなかったからね。

来週はお母さまとの観劇なのね。親孝行だなあ。^^
楽しまれますように!
by kanon (2010-06-06 23:54) 

魔女

ちょっと気になってたのですが、おもしろかったのですね。

今年は散財しているので
(なにせしがない主婦なので)諦めました(T_T)


by 魔女 (2010-06-18 22:31) 

kanon

魔女さん、こちらへもありがとう。
さんまちゃんに生瀬さんやし、
他のキャストの皆さんも選りすぐりで、
めっちゃ笑いました。
最後はちょっと切ないんだけどね。
よかったです。
by kanon (2010-06-19 01:25) 

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