東京おいしいもの物語

　　　今半本店でのお昼のすき焼き

今週から梅雨入りですね。
先週は東京に出張だったんですが木曜日がとても暑苦しくて・・・。
スーツが汗だくになってしまって困りました。

そんな中、仕事の合間に今話題の？！
（「新参者」を見ている人以外はなんのことやら、、、だと思いますが）人形町に行ったり、
コクーン歌舞伎やキャンディードを観たり（こちらは後で）、神田に行ったりしました。

えっ？！遊んでばかりじゃないかって・・・
いやいや、そんなことはないんですけどね。しっかりお仕事もしましたよ。
でも、ここでは東京の下町っていいねえ、のお話です。

　
まずは人形町にある今半本店です。すき焼きは大好きなのだー！

風情のある佇まい。

二階のお座敷。
暑い中、涼しげに着物を着た仲居さんが応対してくれます。

これがお昼のすき焼き、一人前。
最初に突き出し風の前菜が一品と、ごはんとお味噌汁が付きます。
その日によってどこのお肉かは変わるそう。この日は群馬のもの。柔らかいのー！
すき焼きしゃぶしゃぶという名前どおり、そのまま焼くのではなく、
味の付いたお出汁をまず鍋に少し入れ、それにくぐらせるように火を通します。
その状態が一枚めの写真です。

初めてだったのでそのまま食べたんですが、私にはかなり濃かった。
関西の人には濃いと思う。ただ、好みに合わせて調整してくれるので、
その後からはおいしく食べれました。
仲居さんが可愛らしくて、お着物も似合っていて、素敵でした。
（最近、着物につい目がいくのです）

「新参者」を見ている私としては人形町と言えばたい焼き
ということで、柳屋さんにも行ってみたのですが・・・
なんと店内でとぐろを巻いている、しかもほとんど進まないのであえなく挫折。

うー、めったに行けないのに残念ー。
暑さに負けそうになりながらも心の中はあんこでいっぱい
あんこものが食べたいー！ということで行ってきました。

神田の「竹むら」さんです。これまた風情な佇まいでしょ？
お店の周辺もなんとなくよさげな雰囲気で、あんこう鍋屋とかもあって、妙に惹かれました。

なんだかほっこり、のんびりできます。

まず出された桜茶と、私が頼んだ揚げまんじゅう。
注文してから揚げてくれますので、熱々です。中はこしあん。私は粒あん派なのですが、
ここのこしあんは上品でおいしかったです。お茶もおいしいのー。

東京の下町って好きだなあ。＾＾

ところで、風邪が流行っているみたいですね。
そういう私も東京から戻ってきてからのどが痛いわ、体がだるいわの毎日でした。
うがいと葛根湯でなんとか酷くならずに済み、もう大丈夫のみたいです。

皆さまもお気を付けくださいね。

今回参考にした本はこちらです。イラストが可愛いのですよ！
作者のあんこへの愛で溢れています。

東京あんこ案内 手作りあんの美味しいお店44

• 作者: 時川 真一
• 出版社/メーカー: 東京地図出版
• 発売日: 2009/10/14
• メディア: 単行本

コメント 2

東京に行ったらぜひ人形町を訪れたいと思います。
by punchigoo (2010-06-19 17:30) 

ぽんたさん、こんばんは。
人形町は時間があったら＆暑くなかったら、もっとうろうろしたかったです。
街の写真を撮る気も起こらないくらいに暑い日でした。＾＾；
by kanon (2010-06-20 00:13)