夏の京都☆祇園祭① [旅]
こんばんは。ようやく梅雨が明けましたね。
今日も暑い!でも、空気がはさわやかで気持ちいい。
暑さに負けずに頑張るぞー!!
そんな梅雨明け直前の蒸し暑い金曜日から京都に2泊してきました。
随分前に宵々山に行ったことがあるだけで、宵山と山鉾巡行は初めて。
とっても楽しかったです
金曜日は仕事の後に移動のためダーリンも私も焦々状態
京都は大混雑だろうから、それを避けて大阪で軽く食事をしてから京都に向かいました。
人混みが大の苦手の私達。まさか祇園祭に行くことになるなんて予想外でしたが、
誘ってくださる方があり興味もあったので行くことにしたんですが、びっくりな人、人、人。
前日までの2日間が雨だったせいもあって、宵山は例年より9万人も多かったんだとか。
ともかく凄かったです。特に烏丸の辺り。前に進もうとしても押し戻される。(笑)
そんな中、いろいろとご案内してくださったmさん。本当にありがとうございました。
この狭い空間の中に翌日は50人もの人が乗るんだそう
お目当ては南観音山の山鉾。
一人300円で乗せてもらうことができます。山鉾を維持する費用に当てられるんでしょう。
翌日も朝早いというのに町の人達があれこれとお世話をしてはりました。
ちなみに、今でも女人禁制のところもある?ようですが、南観音山は女性も入れます。
すぐ隣の北観音山さんは一般公開していなかったりと、町ごとに違うようです。
翌日も晴れ
ホテルは二条城前の全日空でした。
お部屋の作りは古いけど、広くて使いやすいし、静かやし、よかったです。
烏丸御池辺りまで歩いていけるしね。^^
さて、8時半にホテルを出て新町通へ。
新町通りを下ると、最初に見えるのが八幡山の山鉾。
朝一番に出発の山鉾は四条烏丸を9時出発ですが、新町通の辺りはまだ準備中。
八幡山さん、北観音山さん、南観音山さんは後の祭り巡行。
一番最後に出発となる南観音山さんの四条烏丸出発は11時頃になります。
四条烏丸に出るためには南に下るんですが、正面は北を向いています。
後の祭りの山鉾は昔は今とは逆向きに進んでいたためなんだそう。
神棚の設置完了。
こちらは北観音山。
松坂屋さんなど、立派なお家が並びます。
そして、南観音山。この日はこの山鉾を中心に見る予定。
ここまでご紹介した3つの山鉾は全て「山」なので、山鉾の上に松の木が飾られています。
最近は引き手不足で、学生や留学生、ボランテイアさんなど、京都の方でなくても参加できるそうです。
南観音山の引き手さんの半数近くが今年初参加の方なんだとか。
山鉾の下には竹の板と桶が設置されています。辻廻しの際などに使用するそう。
南観音山の山鉾の後ろ側。
昨夜は右手の通路から山鉾の中に入りました。階段とか狭くて、ちょっと恐い。
和紙を貼られていました。なんのためでしょうか?
山鉾の準備が終わり、皆さんで記念撮影。まずはお囃子の方達が集合。
この後、引き手さん達や裏方さん達、それぞれで写真撮影されていました。
それに混じって私も写真撮影しながら、ふと前方(南側)を見ると・・・
放下鉾が近づいてきてる!
それぞれの山鉾は自分の町内の端(といっても短い距離ですが)まで一旦動いてから、
出発地点の四条烏丸を目指すそうで、それで近づいてきたみたい。もう出発するんだ!?
(後で調べたら、放下鉾は先の祭りで、くじ取らずの21番目で少し早い)
思わず走って向かう。
写真を撮っていたら、にこやかに笑いかけてくださいました。^^
こちらは正面が南を向いています。
フクロウの図柄の見送りは「バクダット」という名前でろうけつ染めなんだそう。
山鉾はそれぞれの町が贅を競い合ったりもしていたそうですが、
この布も立派ですね。正面の写真が撮りたくて、てってと走って追いついた頃・・・
四条通にぶち当たってしまいました!
いきなりの通行規制。
四条通の角を東に曲がったところまではいいのですが、ちょうどその時にそこから動くな状態。
やや後ろを歩いていたダーリンは角の手前で動けず携帯で連絡。
いきなり辻廻しを見ることに。
四条通を越えて、その奥まで引き手さん達が入っていってます。
鉾が四条通に現れました。
私はこの写真の手前の歩道の壁際にへばり付いた状態。危ないからともかく後ろへ下がれと
そう言われてもこれ以上下がれないよ~、と隣のおじさんと笑い合うものの、、、
危ないって?!
引き手さんが突っ込んでくるとか?鉾が倒れたりとか??
よくわからず、どきどきしたまま鉾が回転するのを待つ。
竹の板や水の準備。それまでとは違って、四条通は人がてんこ盛りですね。^^;
たぶん、これだけ広い通りだから大丈夫だと思いながらも、ちょっとドキドキ。
よいしょ~っ!!
じっと見守る人達。何度か調整(奇数回)しながら廻すので時間がかかります。
よいせ~っ!
正面の稚児人形は3人で操るんだそうです。文楽の人形遣いさんみたい。
ようやく正面を向きました。パチパチパチ・・・。
無事にダーリンとも再会し、再び、南観音山へ。こちらは後ろ。準備万端の模様。
まずは町の端まで歩きます。
町それぞれでコスチュームも様々ですね。
ここが南観音山の端。ここから四条のまで逆向きに進みます。
お囃子に合わせて紐が動くの。
こういう板がブレーキの役目。
ずっと見ていたいけど、ここで一旦ホテルに戻ります。
北観音山を超えて、最初に見た八幡山。こちらは担ぐ山鉾。
今は隠れているけど山の下に車輪を付けて引けるようになっていますが、
辻回しの時などは担ぎます。
このため最初に引き手さん達が担いだ際の高さの調整をしてはりました。
なるべく身長を合わしたいそうだけど、そういうわけにもいかないものね。
この時点で4つの山鉾を見たわけですが、それぞれ違うものですねえ。
更につづく。
楽しそうですね。(*^_^*)
by くりっぴ (2010-07-20 17:31)
くりちゃん、こんばんは。
楽しかったよー。暑かったけど。お祭りはいいね!
by kanon (2010-07-20 22:24)
やはり近くても泊りがけで行くべきですね。
by punchigoo (2010-07-21 19:59)
ぽんたさん、こんばんは。
そうですね。宵山に泊って、翌朝も早くから楽しむと堪能できます。
凄い人でしたが、楽しめましたよ!
by kanon (2010-07-22 02:06)
nice!をくださった皆さま、ありがとうございます♪
by kanon (2010-07-22 02:07)
祇園祭の裏方の部分も知れて、面白いです。
京都らしい雰囲気、満載ですね^^
by 木鶏 (2010-07-22 18:58)
木鶏さん、こんばんは。
楽しんでいただけて、ありがとうございます♪
暑かったですけど、楽しかったです。
by kanon (2010-07-24 23:27)