井上芳雄10周年記念コンサート①☆大阪☆第1部 [舞台全般]
またまたご無沙汰してしまいました。
すっかり涼しくなりましたね。
もう2週間前になりますが、井上んのコンサートに行ってきました。
とっても楽しくて、初日に思わず翌日の公演を買い足して2回も行ってしまったー!
一体誰のファンなんだか、、、状態でございます。はははっ。
井上くんと浦井くんによる闇広も聞けて、サイコーでしたわ
『井上芳雄10周年記念コンサート』
9月25日 1階15列上手、9月26日2階2列下手、梅田芸術劇場メインホール
《第1部 ミュージカルショー -光と影-》
構成・演出 小池修一郎
《第2部 スペシャルコンサート》
構成 井上芳雄/監修 小池修一郎
●音楽監督 : 島 健
●出演 : 井上芳雄 ●ダンス: 千田真司、五十嵐耕司
●スペシャルゲスト : 浦井健治
梅田芸術劇場のメインホールですよ~!
井上くんのコンサートがあると最初に知った時、
勝手にドラマシティだと思っていたので会場を知った時はびっくら。
私的にはドラマシティくらいの規模がいいなと思っていたので、
メインホールと聞いてチケットは取らなかったんですが・・・
宝塚boysの時に浦井くんがスペシャルゲストと知って俄然行く気に。
(そっちかいー!)
大阪は週末2日で2回の公演でした。
どちらも満席とはいかなかったけど、でも、十分埋まってた。
さすがミュージカル界のプリンス♪
いやー、ともかく楽しかった!
第一部は小池さんの構成・演出によるミュージカル仕立てで、
あるミュージカルの開演30分前の舞台裏という設定。
(その前に、本当の開演前に千田さんと五十嵐さんのウォーミングアップもあって、
それもまた楽しい。二人共しなやかなんだよね~)
演目はオスカー・ワイルドの『幸福な王子』。井上くんの大好きなお話なんだとか。
小池さんに何がいい?と聞かれて『幸福な王子』と言うと、
「また王子がしたいのか?」と突っ込みがあったそうです。(笑)
ミュージカル俳優を演じながら、今まで自分が演じたミュージカルの曲を次々と歌っていく。
ギターを抱えて熱唱したり、軽やかにタップを踊ったりと、様々な役を演じる。
知らない曲もいくつかありましたが、井上くんの歌を聴いて観てみたいなあと思ったり、
やっぱり私はミュージカルが好きなんだなあとしみじみ。
一人二役の『闇が広がる』では舞台のバックにトートの衣装を着けた井上くんの映像と歌。
一瞬誰かと思いましたが、似合ってる!井上くん、楽しんでやってるよね~。
その自分の映像トートに合せてルドルフを演じる井上くん。
東宝版『エリザベート』を観たことがないので、生の井上ルドルフは初めて。
ウーベとのDVD映像を観て以来、井上ルドルフは一度観てみみたいと思ってたんだけど、
機会がないまま卒業しちゃったから今回は楽しみにしてたんだよね。観れてよかった。
いいわー、井上ルドルフ♪
そして、一部最後の歌は『僕こそミュージック』。
井上くんには申しわけないけど、あっきーが私にとってのヴォルフガングだから、
この歌を井上くんが歌う時はどうしても違和感を感じてた。
たぶん、『モーツァルト!』を観る度にこれからもそう思うかもしれない。
でも、今回はちょっと違ったの。
お芝居仕立ての一部を通して、彼のミュージカルへの想いが凄く伝わってきた。
そんな中で最後に歌うこの歌。井上くんはもちろんヴォルフガングとして歌ってるんだろうけど、
私には井上くん自身の『僕こそミュージック』だった。意味不明ですね
なんていうか、彼の音楽に対する想い、みたいなものがこの歌を通して心に響いてきたの。
よかったです。
開演のベルが鳴り響き、井上くんが劇中の舞台で『幸福の王子』を演じる、
というところで第一部は幕。
千田さんと五十嵐さんは井上くんのデスマスクをしてダンスを演じる影の役。
私はデスマスクに気付いてなかったんだけど(ごめんなさい~)、
かなり苦しいらしい。最初ちょっと付けるだけのはずが、小池さんが気に入ってしまい、
一部の間はずっとデスマスクしたままになったんだとか。辛かったことでしょう。
それでも軽やかに踊る二人もとても素晴らしかったです。
そして、休憩を挟んでの第二部。
歌ももちろんよかったけど、MCがおもしろ過ぎ!
めっちゃ笑わせてもらいましたよ~。
大阪初日の後にスタッフさんも一緒の飲み会があったようなんですが、
「井上さん、MC上手ですね!」と言われ、「そこかい!」と自分でも突っ込んでました。
言うべきお約束ごともあるし、大まかには内容は決めてるんだろうけど、
でも、2日それぞれ違うMCで楽しませてくれました。お喋りは即興だそうで、
どんどん脱線したりもするけど、歌う前にはきちんと着地している。
それぞれの歌に対する思いを喋ったりする時は歌への愛情に溢れているのね。
MCではちょっと毒のある一言をさらっと言うこともあって、びっくりされられたりもしたけど、
でも、彼の歌への姿勢はとても真摯で真っ直ぐで、ぶれることがない。
それが歌にもしっかりと表れていて、それがてともいいのね。
・・・とまだ書きたいことがあるんですが、浦井くんのことも書かなくちゃー!
なんだけど、一旦ここでUp。
実は今東京なのですよ。
突然の出張だったんですが、これは浦井ルドルフを観ておいでー!
という神の思し召し(大袈裟)だと勝手に。(笑)
そんなわけで、『エリザベート』初観劇に行ってきます~!
追記は別記事で第2部をメインに書くことにしたので、ここでは第1部のセットリストを載せておきます。
☆セットリスト☆
第1部 ミュージカルショー~光と影~
1. Welcome to the Theatre 『アプローズ』より
2. 影を逃れて 『モーツアル』トより
3. Casualty of Love 『ウェディングシンガー』より
4. Grow Old with You 『ウェディングシンガー』より
5. ジュ ヴォイ ベ/The Wedding 『ミス・サイゴン』より
6. 神よ何故? 『ミス・サイゴン』より
7. I will Wait for You’ 『シェルブールの雨傘』より
8. ミー&マイガール 『ミー&マイガール』より
9. 街灯の下で 『ミー&マイガール』より
10. 明日への階段 『ルドルフ』より
11. 闇が広がる 『エリザベート』より
12. 僕こそ音楽 『モーツアル』トより
☆第2部は次の記事へと続きます。
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