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モーツァルト!☆11月27日夜、28日昼 [モーツァルト!]

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JALのマイレージが期限切れになりそうだったので、
それを使って先月最終の週末に東京に行ってきました。
紅葉がきれいな頃でした。

でも、紅葉で賑わう皇居を散策するでもなく[あせあせ(飛び散る汗)]足早に帝劇へ。
モーツァルト!を観てきました。

 
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この写真の井上くん。なんだか好きなんだよね。^^
井上くんはもう4度めの出演になるね。私が観始めてからは3度めになる。
そして、今回が初めての出演となるのが山崎くん。どちらも観てきました。
 
観劇日: 11月27日夜、1階L列上手端、11月28日昼、1階M列上手、帝国劇場

脚本・歌詞: ミヒャエル・クンツェ 音楽: シルヴェスター・リーヴァイ 演出・訳詩:小池修一郎

キャスト : ヴォルフガング・モーツァルト(井上芳雄/山崎育三郎)、
  アマデ(坂口湧久/松田亜美)、ヴァルトシュテッテン男爵夫人(涼風真世/香寿たつき)、
  レオポルド(市村正親)、コロレド大司教(山口祐一郎)、コンスタンツェ(島袋寛子)、
  ナンネール(高橋由美子)、シカネーダー(吉野圭吾)、セシリア・ウェーバー(阿知波悟美)、
  アルコ伯爵(武岡淳一)、その他

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今回の『モーツァルト!』にあっきーヴォルフはいない。
それに大阪公演もあるから帝劇に遠征してまで観るつもりはなかったんですが、
でも、気にはなっていたのよね。

この演目は大好きだから。

それはダーリンも同じ思いで、東京に行くなら観てみたいと。
いっちゃんや山口さん、吉野さん、他のメンバーやアンサンブルさん達は変わらないし、
作品として十分に楽しめると。

それと、先日の井上くんのコンサートで聞いた「僕こそミュージック」。
私は今まで井上ヴォルフにはどうしても違和感があったんだけど、
この時はそれがなくて。今までとは違う?新たな井上ヴォルフに会えるんじゃないか、
そんな風に思わせてくれた。そんなわけで、なんだか急に観たくなって。
せっかくだから今回が初めての出演となる山崎くんも観ることに。
この作品を観てミュージカルを目指すようになったという彼がどんなヴォルフを演じるのか、
その点はとても興味があったから。

うー、でも、この週末はなんだか皆さんお疲れのようでした。
特に、いっちゃん。土曜日の夜は声が出なくて冷や冷やしちゃいました。
さすがに翌日は持ち直してて、親子決裂のところでの演技とか、
とてもよかったけど、でも、まだ声は辛そうでかなり慎重に歌ってた。
日曜日はいつも安定している阿知波さんや由美子ちゃんも調子がよくなさそうで、
東京公演も折り返し地点で、ちょうど疲れが溜まってくる頃だったのかも?
その点はちょっと残念でした。

そんな中、山口さんは素晴らしかった[ぴかぴか(新しい)]
やっぱりトートよりコロレド大司教役の方が好きだわあ。
吉野さんも相変わらず楽しいー♪

それと、アンサンブルさん達がとてもよかった!
M!のアンサンブルさん達はやっぱり好きだなあ。
ソロ・パートの方も以前と同じ方が多くて嬉しい。

男爵夫人もそれぞれ観ることができたんですが、私的には香寿さんが好き。
前回の時よりも演技というか、漂う雰囲気に深みが出ていたと思う。

あと、アマデ!可愛いー[ハートたち(複数ハート)](相変わらずアマデ好きの私達^^;)
特に、坂口アマデはともよちゃんを彷彿とさせるところがあって目が離せません。(笑)
それが、星金のところで階段から降りてくる最後のところで踏み外してしまって[あせあせ(飛び散る汗)]
なんとか踏ん張ってこけはしなかったんですが、井上くんが思わず振り返ってました。
いっちゃんは内心ハラハラしていたことでしょうが、アマデは見えない存在なので、
微動だにしてませんでした。よかったー、転ばなくて。エライ、エライ!

演出は微妙に変わってたりします。
ヴォルフが変われば、それに合わせて変わるところもあるしね。
さて、そのヴォルフガング。

27日ソワレが井上くん。1幕の前半くらいまでちょっと微妙でしたが、
途中からよくなってきたので2幕に期待!て感じでした。
でも、「なぜ愛せないの」で気持ちが入り過ぎたのもあってか?声が伸びず。
ここは前から苦手だもんね。それと、歌か演技か。
難しいところだけど、演技に集中し過ぎると歌いづらくなる、
そんな印象。それをどうするか、大阪に期待ですね。

28日マチネが山崎くん。『ラ・カージュ・オ・フォール』の時によい印象があって、
高い声に期待してたんですが、思っていたほど高音が出ず。
調子が悪かったのかも?ですが、なんていうか、
台詞も歌も高い声の時と低い声の時と妙にバラツキがあって違和感があった。
井上くんを意識していいる?というところもあったりしたけど、
どちらかというと、何度かあっきーヴォルフを彷彿させるようなところがあって。
でも、あっきーのように歌えるわけではなく。
あっきーと井上くんの印象が私には強いからそのせいもあるとは思うけど、
まだ全体的に迷いがあるんでしょうか。

「影を逃れて」のラストは井上くんとあっきーでは歌い方が違うので、
どうしても違和感を感じてしまうけど、それはしょうがない。
逆に山崎くんは2幕はあっきーバージョン(というのか?)でしたが、
これはこれでまた気になるというか。どっちやねん~!ですね。
はははっ。^^;

なんていうか、

私にとってのヴォルフはやっぱりあっきーだなあと。
(しみじみ)

今も頭の中に響くのはあっきーヴォルフの歌声で、
それはこれからも変わらないだろうと思う。

ただ、この作品はとても好きだから予定どおり大阪でも観ます。
若い二人にはまだまだ期待してるしね。特に、井上くん。
彼の声はやっぱり好き。踊りも上手だし、動きもしなやかだよね。

山崎くんに関しては辛口のコメントでごめん~、だけど、
大阪公演までに変わってくれるといいなあという期待を込めて。
もっと自由奔放に、山崎くんだけのヴォルフを観てみたい。

そんなわけで、大阪で待ってます!

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関係ないけど、観劇の後にペニンシュラの前で見たロールスロイス。
とてもいいお天気でした。

最後に、ちひろコンスタンチェ、カム・バーーーック!!


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さらは

こんばんは!
私のM!の簡単な感想のほうにもコメントありがとうございました。

11月末に見にいらしていたんですね!
お会いしたかったなぁ・・。
機会がある時にまた是非お食事でも!

私は11月のこの前の週に井上君をみて、12月に山崎君と井上君を見ましたが、概ねかのんさんと感想は一緒かもです。

特にちょっと辛口になってしまって申し訳ないですが、山崎君は初見でしたが、不安というか迷いみたいなものを私も感じました。
逆に井上君は12月はとても良くなっていて、凄く安心して見られましたね。
井上君は再演3回目のM!が凄くよかったんですよね~。私的に。

あと、ちひろちゃんのコンス!!私も彼女が一番好きです。
あの時は東京には出てなかったから、わざわざ名古屋まで観に行ったけど、凄くよかったんですよね。そして、あっきーと井上君とで当然受け方も違って。
私ももう一度ちひろちゃんのコンスが見たいです。

by さらは (2010-12-19 20:15) 

kanon

さらはちゃん、こんにちは。
ご返信が遅くなっちゃって、ごめんなさい。

メリー・クリスマス♪(一日早いけど)

> 機会がある時にまた是非お食事でも!

こちらこそ是非!
関西に来る時に暇だったら連絡してね。^^

やはり似たような感想なのね。
今回の場合、嬉しいというのか、なんて言っていいのか。^^;
山崎くんは今月もまだ迷いがあるようだったのね。
大阪までに変わっているといいなあ。
井上くんはよくなってたんだね。楽しみー♪

ちひろちゃんのコンスはよかったよね。
私もコンスはちひろちゃんが一番好きです。
あの頃は名古屋も博多も行ったなあ。

なんだかとても懐かしい。いい思い出です。
by kanon (2010-12-23 17:06) 

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