SSブログ

2010年に読んだ本 [Diary]

2011_0108.jpg

昨日はとてもいいお天気でしたね!
今日はちょっと風が強そう。午後からお出かけなんだけど、寒いかなあ。

さて、昨年は「今週読んだ本」シリーズも全然書いてませんでした。
 まいらいぶらり~ には登録してたんですが、そこにも感想はほとんど書いてない[あせあせ(飛び散る汗)]
もともと活字離れが激しい私の励みとしてここに書いてたんですが、
時々ばったりと読まなくなることもあるものの、それでもなんとかぼちぼち続けています。
今年も読んでますよ。

てことで、ささっと総括。

 
私が読み終えているということはそれなりに好きな本、
ということなんですが、その中でも特に楽しめた本をまずは選んでみました。
(2009年10月-2010年12月)

伊坂 幸太郎著『ゴールデンスランバー』[ぴかぴか(新しい)] 映画も原作もそれぞれ楽しめた作品。 

ゴールデンスランバー

ゴールデンスランバー

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2007/11/29
  • メディア: ハードカバー
恩田 陸著『上と外』[ぴかぴか(新しい)]『中庭の出来事』[ぴかぴか(新しい)] 恩田さんの作品はこの3年で24冊。
  私が読んだ著者の中では最多なんですが、その中でも『上と外』はおもしろかった。
  お芝居絡んだミステリーの話、『中庭の出来事』も好きです。


上と外〈上〉 (幻冬舎文庫)

上と外〈上〉 (幻冬舎文庫)

  • 作者: 恩田 陸
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2007/10
  • メディア: 文庫上と外 下 (2) (幻冬舎文庫 お 7-10)
    中庭の出来事 (新潮文庫)

    中庭の出来事 (新潮文庫)

    • 作者: 恩田 陸
    • 出版社/メーカー: 新潮社
    • 発売日: 2009/07/28
    • メディア: 文庫


北村 薫著『街の灯』[ぴかぴか(新しい)]『玻璃の天』[ぴかぴか(新しい)] 『鷺と雪[ぴかぴか(新しい)]このシリーズは大好き。
  その中でも『玻璃の天』が私のお気に入りです。
  他にも北村さんの『冬のオペラ』も読みやすく、楽しめました。

玻璃の天 (文春文庫)

玻璃の天 (文春文庫)

  • 作者: 北村 薫
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2009/09/04
  • メディア: 文庫街の灯 (文春文庫)鷺と雪

柴田よしき著『回転木馬』[ぴかぴか(新しい)]
 以前読んだ『観覧車』の続編で、一気に読みました。
 全然違うタイプの『小袖日記 』もほんわか楽しくて好き。

回転木馬 (祥伝社文庫)

回転木馬 (祥伝社文庫)

  • 作者: 柴田 よしき
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2010/07/23
  • メディア: 文庫小袖日記 (文春文庫)

お次は読みやすくて、心がほんわかあったまる、あるいは元気になる本。 

有川 浩著『阪急電車』阪急電車 (幻冬舎文庫)
 

悲しい話とかではないのに、なんだか泣けちゃうんですよねえ。
ほんわか心があたたまります。阪急沿線の風景が出てくるのも楽しい。


群 ようこ著 『なたぎり三人女なたぎり三人女 (幻冬舎文庫)  
 

気軽に楽しめる一冊。
こんな女友達がいたら、、、大変なこともあるけど楽しいだろうなあ。


坂木 司著『仔羊の巣』 仔羊の巣 (創元推理文庫) 


以前に読んだ『青空の卵』の続編。
ミステリーなんですが、じんわりと心に沁みて泣いてる自分がいます。


吉田 篤弘著『それからはスープのことばかり考えて暮らした』それからはスープのことばかり考えて暮らした (中公文庫) 

  
スープのように、ほんわか、あたたかい物語。




後述のリストにはないけど、お気に入りの漫画編。
ずっとシリーズで読んでいる大好きなものばかり。これからも楽しみです。

ピアノの森(19) (モーニングKC)一色 まこと著『ピアノの森(19)』

きのう何食べた?(4) (モーニングKC)
よしなが ふみ著『 きのう何食べた?(4)』

花よりも花の如く 8 (花とゆめCOMICS) 

成田 美名子著『花よりも花の如く(8)』

 

 

最後に、前回「今週読んだ本」を書いてから2010年末までに読んだ本全て。
(単なる記録です)

☆2009年秋  
 北村薫著      街の灯         
 吉田篤弘著     それからはスープのことばかり考えて暮らした         
 北村薫著        玻璃の天         
 北村薫著        鷺と雪       
 恩田陸著        中庭の出来事         
 恩田陸著        エンド・ゲーム 常野物語    
 堺雅人著        文・堺雅人         
 浅田次郎著     蒼穹の昴(1)          
 浅田次郎著     蒼穹の昴(2)          
 浅田次郎著     蒼穹の昴(3)          
 浅田次郎著     蒼穹の昴(4)          
  
☆2010年冬  
 海堂尊著        イノセント・ゲリラの祝祭(上)          
 海堂尊著        イノセント・ゲリラの祝祭(下)          
 伊坂幸太郎著   ゴールデンスランバー               
 瀬尾まいこ著    強運の持ち主         
 伊坂幸太郎著   フィッシュストーリー         
  
☆2010年春           
 恩田陸著        上と外〈上〉         
 恩田陸著        上と外(下)          
 アガサ・クリスティー著 三幕の殺人         
 槇村さとる著     スタイル・ノート         
 アガサ・クリスティー著 秘密機関         
 アガサ・クリスティー著 魔術の殺人         
 藤田 一咲著     本のお茶―カフェスタイル・岡倉天心『茶の本』     
 森下 典子著     日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ            
 恩田陸著        黒と茶の幻想(上)          
 東野圭吾著      卒業         
 恩田陸           黒と茶の幻想(下)          
 北森鴻著        ぶぶ漬け伝説の謎―裏京都ミステリー         
 柴田よしき著    小袖日記         
 東野圭吾著     眠りの森         
  
☆2010年夏       
 東野圭吾著   どちらかが彼女を殺した         
 恩田陸著     蛇行する川のほとり         
 中島たい子著  漢方小説         
 東野圭吾著    悪意         
 有川浩著     阪急電車         
 あさのあつこ著 福音の少年         
 東野圭吾著    私が彼を殺した         
 恩田陸著       月の裏側         
 朱川湊人著     かたみ歌         
 宮部みゆき著   あやし         
  
☆2010年秋          
 恩田陸著       MAZE         
 石持浅海著    Rのつく月には気をつけよう         
 伊坂幸太郎著 グラスホッパー         
 群ようこ著     なたぎり三人女         
 坂木司著      仔羊の巣         
 柴田よしき著  回転木馬         
 恩田陸著      クレオパトラの夢         
 北村薫著      冬のオペラ         
 柴田よしき著  ゆきの山荘の惨劇―猫探偵正太郎登場         
 荻原浩著      オロロ畑でつかまえて         
 松岡和子(翻訳) じゃじゃ馬馴らし シェイクスピア全集20回20巻   

かなり偏りがありますねえ。まっ、いっかー。
これ以外にも読みかけて、あるいは読んでさえいない本もあるんですが、
無理せず、読みたいものを読みたい時に読んでいこうと思います。

今年も素敵な本に出合えますように[ハートたち(複数ハート)]


nice!(2)  コメント(4) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 2

コメント 4

punchigoo

ずいぶん読みましたね。この中ではゴールデンスランバーが一番かな。
映画も良かったです。
by punchigoo (2011-01-10 10:10) 

kanon

ぽんたさん、こんにちは。
ゴールデンスランバーは原作も映画もよかったですよね。
今年もそんな映画や本に出会いたいものです。^^
by kanon (2011-01-10 12:05) 

もも

最近は歳のせいか、読むスピードが遅くなり、一ヶ月に一冊がやっとです。
一時期、恩田作品に嵌って、「上と外」「蛇行する川のほとりで」等、かなり読みました。
独特の雰囲気が好きですね。
でも、あまりに連続で読み過ぎたのか、最近は全く読んでいません。
伊坂さんの「ゴールデンスランバー」、面白かったです。

最近読んだ中では、「永遠のゼロ」が良かったです。
by もも (2011-01-10 16:01) 

kanon

ももさん、こんばんは。

「ゴールデンスランバー」は評判がいいですね。^^
恩田さんもかなり読まれてるんですね。
嬉しいなあ。独特の雰囲気がありますよね。

読書も自分の旬というか、そういうのがあると思います。

「永遠のゼロ」はずっと気になってるんですよ。
ただ、戦争もののようなので、なかなか読む勇気が出ず。
やはりいいんですね。
by kanon (2011-01-10 23:52) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。