2010年に読んだ本 [Diary]
昨日はとてもいいお天気でしたね!
今日はちょっと風が強そう。午後からお出かけなんだけど、寒いかなあ。
さて、昨年は「今週読んだ本」シリーズも全然書いてませんでした。
まいらいぶらり~ には登録してたんですが、そこにも感想はほとんど書いてない
もともと活字離れが激しい私の励みとしてここに書いてたんですが、
時々ばったりと読まなくなることもあるものの、それでもなんとかぼちぼち続けています。
今年も読んでますよ。
てことで、ささっと総括。
私が読み終えているということはそれなりに好きな本、
ということなんですが、その中でも特に楽しめた本をまずは選んでみました。
(2009年10月-2010年12月)
恩田 陸著『上と外』『中庭の出来事』 恩田さんの作品はこの3年で24冊。
私が読んだ著者の中では最多なんですが、その中でも『上と外』はおもしろかった。
お芝居絡んだミステリーの話、『中庭の出来事』も好きです。
北村 薫著『街の灯』『玻璃の天』 『鷺と雪』このシリーズは大好き。
その中でも『玻璃の天』が私のお気に入りです。
他にも北村さんの『冬のオペラ』も読みやすく、楽しめました。
柴田よしき著『回転木馬』
以前読んだ『観覧車』の続編で、一気に読みました。
全然違うタイプの『小袖日記 』もほんわか楽しくて好き。
お次は読みやすくて、心がほんわかあったまる、あるいは元気になる本。
悲しい話とかではないのに、なんだか泣けちゃうんですよねえ。
ほんわか心があたたまります。阪急沿線の風景が出てくるのも楽しい。
群 ようこ著 『なたぎり三人女』
気軽に楽しめる一冊。
こんな女友達がいたら、、、大変なこともあるけど楽しいだろうなあ。
坂木 司著『仔羊の巣』
以前に読んだ『青空の卵』の続編。
ミステリーなんですが、じんわりと心に沁みて泣いてる自分がいます。
吉田 篤弘著『それからはスープのことばかり考えて暮らした』
スープのように、ほんわか、あたたかい物語。
後述のリストにはないけど、お気に入りの漫画編。
ずっとシリーズで読んでいる大好きなものばかり。これからも楽しみです。
最後に、前回「今週読んだ本」を書いてから2010年末までに読んだ本全て。
(単なる記録です)
☆2009年秋
北村薫著 街の灯
吉田篤弘著 それからはスープのことばかり考えて暮らした
北村薫著 玻璃の天
北村薫著 鷺と雪
恩田陸著 中庭の出来事
恩田陸著 エンド・ゲーム 常野物語
堺雅人著 文・堺雅人
浅田次郎著 蒼穹の昴(1)
浅田次郎著 蒼穹の昴(2)
浅田次郎著 蒼穹の昴(3)
浅田次郎著 蒼穹の昴(4)
☆2010年冬
海堂尊著 イノセント・ゲリラの祝祭(上)
海堂尊著 イノセント・ゲリラの祝祭(下)
伊坂幸太郎著 ゴールデンスランバー
瀬尾まいこ著 強運の持ち主
伊坂幸太郎著 フィッシュストーリー
☆2010年春
恩田陸著 上と外〈上〉
恩田陸著 上と外(下)
アガサ・クリスティー著 三幕の殺人
槇村さとる著 スタイル・ノート
アガサ・クリスティー著 秘密機関
アガサ・クリスティー著 魔術の殺人
藤田 一咲著 本のお茶―カフェスタイル・岡倉天心『茶の本』
森下 典子著 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ
恩田陸著 黒と茶の幻想(上)
東野圭吾著 卒業
恩田陸 黒と茶の幻想(下)
北森鴻著 ぶぶ漬け伝説の謎―裏京都ミステリー
柴田よしき著 小袖日記
東野圭吾著 眠りの森
☆2010年夏
東野圭吾著 どちらかが彼女を殺した
恩田陸著 蛇行する川のほとり
中島たい子著 漢方小説
東野圭吾著 悪意
有川浩著 阪急電車
あさのあつこ著 福音の少年
東野圭吾著 私が彼を殺した
恩田陸著 月の裏側
朱川湊人著 かたみ歌
宮部みゆき著 あやし
☆2010年秋
恩田陸著 MAZE
石持浅海著 Rのつく月には気をつけよう
伊坂幸太郎著 グラスホッパー
群ようこ著 なたぎり三人女
坂木司著 仔羊の巣
柴田よしき著 回転木馬
恩田陸著 クレオパトラの夢
北村薫著 冬のオペラ
柴田よしき著 ゆきの山荘の惨劇―猫探偵正太郎登場
荻原浩著 オロロ畑でつかまえて
松岡和子(翻訳) じゃじゃ馬馴らし シェイクスピア全集20回20巻
かなり偏りがありますねえ。まっ、いっかー。
これ以外にも読みかけて、あるいは読んでさえいない本もあるんですが、
無理せず、読みたいものを読みたい時に読んでいこうと思います。
今年も素敵な本に出合えますように
ずいぶん読みましたね。この中ではゴールデンスランバーが一番かな。
映画も良かったです。
by punchigoo (2011-01-10 10:10)
ぽんたさん、こんにちは。
ゴールデンスランバーは原作も映画もよかったですよね。
今年もそんな映画や本に出会いたいものです。^^
by kanon (2011-01-10 12:05)
最近は歳のせいか、読むスピードが遅くなり、一ヶ月に一冊がやっとです。
一時期、恩田作品に嵌って、「上と外」「蛇行する川のほとりで」等、かなり読みました。
独特の雰囲気が好きですね。
でも、あまりに連続で読み過ぎたのか、最近は全く読んでいません。
伊坂さんの「ゴールデンスランバー」、面白かったです。
最近読んだ中では、「永遠のゼロ」が良かったです。
by もも (2011-01-10 16:01)
ももさん、こんばんは。
「ゴールデンスランバー」は評判がいいですね。^^
恩田さんもかなり読まれてるんですね。
嬉しいなあ。独特の雰囲気がありますよね。
読書も自分の旬というか、そういうのがあると思います。
「永遠のゼロ」はずっと気になってるんですよ。
ただ、戦争もののようなので、なかなか読む勇気が出ず。
やはりいいんですね。
by kanon (2011-01-10 23:52)