師走の京都☆祇園 やまぐち、承天閣美術館 [旅]
錦市場も人で溢れてました!年末らしくていいわー。私達はちら見しただけ・・・
こんばんは。寒いですね。
そんな中、イプは京都でお泊りしてきました。^^
おいしいもの三昧、ちょこっと観光、です。
まずは昨日のお昼に行った「鮨 仙太」。イカがおいしかった!
ここのイカは好き。
鰯とキュウリなどを巻いたもの。ごはんは入ってません。
これがまたおいしくて。
〆はゴボウの巻物。とってもいい香りでした。
おいしくて、懐にも優しいお値段で、その点は変わらずで嬉しいんですが、
お店の雰囲気がちょっと変わった?そこは少し心配。
腹ごしらえした後は寒さを避けて、承天閣美術館へ。
私の一押しは俵屋宗達筆『蔦の細道図屏風』。
総金地の屏風に緑青だけで描かれているのですが、
構図といい、色合いといい、めっちゃカッコよかった
狩野永常筆『四季耕作図屏風』、長谷川等伯筆『竹林猿候図屏風』、
それと、伊藤若沖筆の群鶏の屏風もよかった。群鶏が凄く活き活きとしてるの。
あと、屏風ではないんですが、狩野(探幽 )守信筆『探幽縮図』。
縮図というのは簡略にうつしとった手控えなんだそうですが、
自身で作成した目録みたいなものなのかな。ほしくなっちゃいました。
お庭も素敵でした。
ガラス越しなのがちょっと残念。
こちらは美術館前の通路沿いにあるお庭。
この後は祇園へ移動。
前回の京都で行けなかったGION-NITIへ。
外は寒いし、お茶をいただくだけにしようと思ってたんですが、
メニューを見たら、思わず頼んでしまった・・・
じゃーん!
冬なのにかき氷です。季節のかき氷。今はキンカン。
これがねー、おいしかったの
私は夏でもかき氷を全部食べきれない人なんですが、
ここのはおいしくて。あったかい場所で食べるかき氷。サイコーですね。
さて、今回のお泊りは京都駅の上にあるグランヴィア。
クリスマスということでスーペリアにしてみたら(というか、そこしか空いてなく・・・汗)、
お風呂がセパレートで、よかったです。
この寒い時期。お風呂にゆっくりと入れるのは嬉しいですよね。
ホテルで少しのんびりした後、またまた祇園へ。(移動がかなり大変・・・)
イタリアンの「やまぐち」さんへ。
まず最初に温かいものを、ということで、ごぼうと酒粕のスープを出してくださいました。
あったまる&おいしい♪
左の写真は何か分かり辛いですが、昆布森産のウニに上からはジュレ、
下には何かのムース(すみません、忘れました)、そこに柿が入ってます。これ、おいしかった
パンは冷めないようにと袋に包んで出されます。この袋が可愛いの。
スモークした氷見の寒ブリに辛み大根とキャビアを乗せて。下にも大根。周りはオリーブオイル。
辛み大根がとってもよかったです。
ユリネのリゾットの上に黒トリュフ。その間にマグロがサンドされてるんですが、
んー、マグロはなくてもよかったかな。
これも写真ではわかりませんが、蕪の上に生ハム。それと、白トリュフ。
生ハムも蕪もそれぞれおいしいんですが、バランス的に生ハムが多過ぎる気が。
(あくまで私の好み)
左は冷静のカッペリーニにトマトのスープ。底にもずくが入ってます。
混ぜて食べるのではなくて、まずはカッペリーニを食べてから、最後にもずくへ。
右のハーブの下にはせこ(こっぺ)蟹。
このハーブと蟹身を左のトマトスープにのっけていただきます。
逆つけ麺みたいな感じで。
これはちょっと微妙・・・発想はおもしろいんですけどね。
カッペリーニ(もずくも含めて)自体がとてもおいしいのでそのまま食べたい感じ。
敢えて、せこ蟹を組み合わせなくても、、、こちらはこちらでいただきたい。
鮑を使ったパスタ。上は自家製のカラスミ。これ、おいしかったです
鮑もパスタもだけど、ブロッコリーがまたおいしくて。お野菜がおいしいと嬉しいですね。
ここでかなりお腹一杯になっちゃったので、次のお肉は少なめで。
月のしずくという、新月と満月の時にしか作らないというお塩、それと、ワサビが乗ってます。
左はお口直しのみかんジュース。おいしい♪
こちらをお肉の前に出していただけると、少し胃がスッキリしてよかったかもー。
ご馳走さまでした。
全体的においしいんですけど、もう少しシンプルな方が嬉しいかなあ、
という気がしました。
町家を改装されて、とてもいい雰囲気で居心地もよく、
何よりもシェフとサービスの方(お二人でされているそうです)どちらも人当たりがよく、
お話もとても楽しかった。なので、今後に期待!です。
楽しいイブを過ごせました。ありがとうございました。^^
つづきは次の記事で。
今から、クリスマスの約束を見なくちゃー♪
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