師走の京都☆KEZAKOでクリスマスランチ&詩仙堂 [旅]
クリスマス当日の京都は雪かも?ということで、ちょっと期待してたんですが、、、
晴れまして。
嬉しいけど、ちょっと寂しい・・・みたいな。(わがまま?)
かなーり冷え込んだので、それならいっそのこと、雪だとよかったのになあと。
(翌日は雪化粧だったみたい)
この日の目的、というか、今回の京都行きになったきっかけが KEZAKO。
久々にステファンの料理が食べたいなあと思って、電話したら、お昼なら空いてますよ!
ということで予約。おいしかったです。ステファンの料理はやっぱり好きー
ランチの前に、またまたGION-NITIへ。
玉露が飲んでみたかったんですよね。とってもいい香りで、落ち着きます。
ダーリンは煎茶でしたが、頭がスッキリすると言ってました。^^
NITIからKEZAKOまでは歩いてすぐ。、
なんですが、この日は有馬記念に燃えるおじさま達で道は大混雑。
なぜこんなところに?という場所にWINSがあるんですよね。
店名の"KEZAKO"はシェフであるステファンの出身地である南仏プロバンス地方の方言で、
Qu'est-ce que c'est?(これ何?)という意味なんだそう。
アミューズはステファンのスペシャリテ。フォアグラのコンフィを大根の奈良漬けで巻き、
約一週間、熟成させた物に4種類の南国のフルーツソースを添えて。これ、大好き。
4種のお魚をコンソメにしたものを温かいゼリーにして一番下に、
その上に泡状のは温かいカリフラワーのポタージュ、更にその上に、冷たいウニのムース。
グラスの上に添えられているのは青ノリ入りのカリッとしたパン。絶妙のハーモニー
ワインはグラスで。最初はブルゴーニュのピノノワールの赤。
その後に、コート・ド・ローヌのシラーも少し入ったしっかりとした赤を。
ベリーなど、土の香りのするワインでした。ダーリンのお気に入り。
サービスのスタッフにフランス青年が加わってたんですが、
その青年の日本語が上手で。彼のワインの説明を聞いているとどれもおいしそうに感じるの。
お皿を下げるてもらう時に「おいしかったー♪」と言うと、これがまた満面の笑顔。いいわー!
ホシハタ(だったと思う)と大原のお野菜。
上にかかっているグリーンは自家製の山椒のソース、スープには生姜が入っています。
おいしい&あったまる。
ホシハタと聞いて、思わずステファンに干してあるの?と尋ねたら、いや、そういう名前だと。^^;
クエみたいな魚だと言ってました。魚もだけど、お野菜がおいしのねー♪
お肉は鹿。手前はモモ肉で、低温調理?なのかな。
奥は肩肉のかりん酒に浸けこんだ煮込み。スジが多いそうだけど、とても柔らかくて、おいしかった。
ダーリンは低温調理が苦手なので煮込みもあって嬉しい。左のお味噌は自家製のかりんの味噌。
煮込み肩肉のすぐ下にあるのがキクイモ。お芋さんだけどデンプンはないそう。
熱を加えると香り立つそうで、ゴボウのような土の香りがよかった。それと、蕪がともかくおいしい
チーズはいただきますか?というステファンの言葉に「いただきます!」と元気なお返事。
なぜか、ここではチーズまで食べちゃうのよね。そして、チーズに合うという、
お勧めワインまで頼んじゃった。スペイン近くのフランスで作っているデザート用の甘いワイン
このワインとチーズのマリアージュがサイコー♪
特に、スプーンに乗ってるチーズとの相性がバッチリ。
チーズを頼む少し前に、フランスではおいしいワインとチーズとパンがあれば幸せ♪
なんて話をしてたんですが、まさにそのとおりでした。幸せ、幸せ
トップの写真にも使っているデザートはクリスマスらしい飾り付けが嬉しい
チョコレートのスフレと、左はかりん味噌のアイスクリーム、右は何かのゼリー(忘れた、汗)。
ハーブティと小菓子で〆。
最後の最後までどのお皿もおいしかったです。
やっぱり、私はステファンの料理は好きだなあ、としみじみ。
一生懸命に説明してくれるのも楽しい。
相変わらず、ちょっぴしあやしい日本語ではあるけど。(笑)
それも含めて。^^
ご馳走さまでした。
さて、寒いのは嫌だ、といううダーリンを連れて、
祇園の辺りをうろうろしながら、ちょこっとお買いものなどをしてみたり。
そして、辻利で、ホット抹茶オレ。ここのカフェは長蛇の列ですね。
私達は1階の店頭でのテイクアウト用。ほっと一息。あったまった後は・・・
いよいよ詩仙堂さんへ。行きますよー!
寒いとダーリンが嫌がるので、タクシーで一気に。
冬の静かな詩仙堂さんを訪れてみたかったんですよね。
ただ、この日は割と近くで草刈り機の音?がしたのでちょっと気になりましたが、
澄んだ空気感は味わえました。
西日の柔らかな日差しがとても優しい・・・
この頃、ダーリンはもうすっかり冷え切っていたようです・・・(ごめんなさい、汗)
ダーリン、寒い中を付き合ってくれて、ありがとう。
これに懲りずに、また京都に行こうね♪
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