冬の松江☆堀川めぐり [旅]
先週はお仕事で松江に行ってきました。前から行きたかった松江。
時間があれぱ出雲大社さんや足立美術館に行きたかったのですが、
そうもいかずでそこは残念。
でも、昨日の午前中は時間があったので、ちょこっと観光してきましたよ。
よかったです。また行きたい
今回は電車での旅。最寄駅から松江までは4時間ほど。
新神戸から岡山までは新幹線、岡山から松江まで特急やくもです。
やくもで岡山から松江まで約2時間半。
前日からあまり体調がよくなく、うつらうつらしていたら、、、
外は一面、雪!きゃー!!
分水嶺の説明などもアナウンスされたりと、この頃はうきうきと写真タイム。
しかし、かなり揺れます。あと、車内販売、自販機もありません。
まあ、でも、なんとか無事に松江到着。
松江は予想に反して雪は全くなく、思っていたより暖かくて、ほっ。
着こんでたので、昼間はあったか過ぎるくらいでした。
ところで、その土地の第一印象って大切ですよね?
松江駅到着後に、ホテルはあっちかな?とわいわい喋っていたら、
近くを通りかかったお姉さんが、何かお探しですか?とわざわざ聞いてくださって。
とても親切に教えていただきました。笑顔も素敵で!
それだけのことなのに、もうそれで松江の印象UP
その後もですが、うちの地元メンバーも含めて、
あったか笑顔の方が多くて、やっぱりいいところだなあと。
素朴な雰囲気なんですよね。^^
お仕事日の写真はさすがに撮っていませんが・・・
夜は地元のメンバーと飲みでした。
季節的にカニじゃないかという話でしたが、鴨鍋でした。
冬の松江は鴨鍋も有名なんですね。知らなかったー。しかも、めちゃうま♪
おだしがおいしいの。〆のお蕎麦もサイコー!
最初に出された赤貝もおいしかった。松江ではお正月に食べるものだとか。
お刺身もとってもおいしくて。素材がいいのね。
胃の調子が悪かった私でさえ、バクバク食べれちゃいました。
もうこれで、松江はおいしいとこだ♪という印象に。
(幹事してくださった方、ありがとうございました!)
翌日は諸事情により午前しか時間がなく。
早起きして出雲大社さん、ということも考えてたんですが、
起きれずで。^^;
どんよりとした空を眺めながら、どうしようかとネットで調べていたら、
「堀川めぐり」というのがあるとわかって。いざ出発!
バタバタとチェックアウトして出掛ける頃には晴れてきました。うきうき。
堀川めぐりの乗り場は三か所あります。1周およそ55分。
私はホテルから一番近いカラコロ広場へ。
最初は乗った場所に戻ってこないといけないと思ってたんすが、
チケットは一日乗り放題で、どの船着き場でも乗り降り自由なんだそう。
それで1200円。乗りごたえあると思います。
船頭さんが案内をしてくれるんですが、住宅街の中は案内のマイクを落とされます。
案内できない分、お客様に楽しんでもらおうと、
皆さんでその区間の川べりの両側に花を植えたりしているそうです。
もうすぐ水仙が咲くそう。今はまだ咲いてなくて・・・と、
申しわけないそうにされていましたが、そういうお気持ちが嬉しいですね。
遠くに見えるのは松江城です。
最初に乗った船は貸切でした。のびのび。
写真が寒そうに見えますが、冬なのでコタツがあります。
これがとってもあったかいのー!
船頭さんは笑顔の優しい、とっても気さくなおじいちゃまでした。
お話もとても楽しかった。
受付の方達もみなさんご年配の方が多く、そういう採用なのかなと思っていたら、
本当にそうだったようです。ちよっと古い資料ですが、こんなのがありました。http://ipt.jterc.or.jp/koukyou_shien/case/pdf/32matsue_bus.pdf
船頭には、船や観光に興味のある55 歳以上の高齢者を採用、
船頭や職員を対象に接遇向上をはかるため、外国語講座や緊急事態対応のため救急救命講座、
バリアフリー講習会も定期的に開催している、となっています。納得。
こういうのいいですよねえ。^^
ちなみに、この案を考えはった当時の松江市長は神戸市の元助役さんなんだとか。
神戸から来たという私に船頭さんがそう教えてくれました。それもなんだか嬉しい。
時間もないので、最初はぐるっと周遊だけにするつもりだったんですが、
松江城は平山城だし、近くの船着き場からですぐ行けるよ、と仰っるので、
一旦、下船して松江城へ。
黒いのはとんび?かな・・・
天主閣からの眺め。絶景!
ふただひ乗船。
大阪城などと違って、石垣の石がぎゅぎゅっと詰まっていないんですが、
その方が地震に強いんだとか。
武家邸や小泉八雲館がある辺り。
お濠の水深は今は1メートル程度ですが、以前は3メートル以上あったそうです。
最大の難関。低い上に狭い橋の下を通ります。左側の通路。
低い橋を通る時は屋根がこんな風に降ります。
この時は他にもお客さんがいたんですが、みんなでわー!きゃー!
騒ぎながら伏せるのも楽しい。^^
唯一残っている石段。昔はここでお野菜を洗ったりしてたとか。
私の今回の終着地、カラコロ広場の少し手前で、
船頭さんが安来節を歌ってくれました。もともといいお声なんですが、
幅のある橋をくぐる前に歌い始めて、くぐり終わった頃に歌い終わるので、
歌声が橋に響いて素晴らしい音響効果に。おっちゃん、考えてる!
楽しかったです。ありがとうございました。^^
こんな素敵カフェもあったりと、名残惜しかったんですが帰路へ。
冬だからか、人もまばらで寂しいくらいでしたが、でも、とってもいいところでした。
また行きます。
最後の一枚は帰りの「やくも」からの雪景色!
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