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SHOW-ismⅣ 『TATTOO 14』☆兵庫、5月18日 [舞台全般]

Img_9080.jpg 負ける気がしねぇ

旅行記の前にいくつか今年観た舞台の感想まとめ。
まずは先週観た『SHOW-ismⅣTATTOO 14』です。
楽しかったー[ぴかぴか(新しい)]

旅から帰ってきたその日に兵庫芸術文化センターへ。
ちょっと無謀かなとも思ったんですが、私が帰って来る日のゲストがあっきー、
しかも夕方公演なら行きやすい、ということでこれは行くしかないな(笑)と。

あっきー目当てでいったんですが、舞台自体とてもよかったです。
もっとダンスフルなショーっぽいものを想像していたんですが、
思っていた以上にミュージカルで。もちろん、ダンスも多くてパワフル。

東京公演も始まりましたね。楽しまれているでしょうか。
渋谷はライブハウスでやるらしく、そっちの方が合うと思うのね。
行きたい!と思ったけど、あっきー出演の日は明日。
井上くんのも観たいけど、東京まで行くなら、あっきーの回を観たい。
でも、明日はさすがに東京までは行けないので、、、諦め。(当たり前)
全てはタイミング。今回観れただけでもよかったです。


SHOW-Ism lV 『TATTOO 14』 

【観劇日】5月18日16:30開演、1階H列下手、兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール
 
【作・演出】小林香
【音楽監督・作曲】前嶋康明

【出演】水夏希(ビー)、シルビア・グラブ(ローズ)、高良結香(オーロラ)、
  Jennifer(ファーファ)、Miz(キャンディー)、今枝珠美(ジンジャー)、保坂知寿(長女ラム)
  [ゲスト]中川晃教(スカイ)

アメリカが舞台。もとは孤児の7人が姉妹として暮らし、
カンパニー「TATTOO 14」を結成してコンテスト優勝を目指すが、
ビーの傷害事件のせいでその夢は消滅、姉妹もパラパラに。
そんな彼女達をビーが呼び寄せ、
もう一度夢を叶えるために「TATTOO 14」を再結成しようと言う。
最初はわだかまりがあった姉妹達だが・・・

キャッチコピーは「負ける気がしねえ」。
「あんたたちといると、負ける気がしねえ。」舞台で姉妹達に向かって言うビーの台詞。
なんか、いいよね。そういう人達がいるって。^^

この作品は小林さんのオリジナルなんですね。
それさえわかってなくて[あせあせ(飛び散る汗)](すみません~)
当日までBWものの日本版だと勝手に思ってました。

楽曲も映画やミュージカルで使われている有名な曲もあるけど、
オリジナル曲もあるんですよね。それがどれか、よくわからなくて。
パンフレットにも曲目リストはなく、ネットでも探してみたけど、
分からないままで。ステキな曲がいくつかあったので、
オリジナルかどうかは別にして、使われている楽曲一覧が知りたい。
どなたかご存知の方は教えてくださると嬉しいです。

実は、、、GWにWEでミュージカルを観てきたばかりなので、
日本のショーというか、ミュージカルに満足できるかなあ?と、
(かなり上から目線ですよね、すみません・・・)
心配していたところがありました。実際、始まった時はそういう、
なんていうか気恥ずかしさみたいなもの(意味不明ですね)があったものの、
いつの間にか引き込まれていたんですよね。

もちろん、WEは凄かった(としか表現できないくらい)んですけど、
日本には日本のよさがあるというか。今回は特にどこかの国の演目の日本版ではなく、
オリジナルだからこそのよさが効いていた気がします。

それと、シルビアや高良さん、Jenniferなど、国際色豊かと言いますか。
他の皆さんも派手目な女性陣で、アメリカが舞台という設定にもよく合ってた。

高良さんは2009年のRENTオリジナル・キャストのツアー、
そして、その翌年のアンソニーとアダムのライブにゲスト出演されていた時以来。
以前より太られた?大丈夫なのかな?と思いましたが(ごめんなさい~[あせあせ(飛び散る汗)])、
そんな心配は無用だったようで。いやはや、本当によく動かれますね。
体のキレも変わりなく、日本人離れしたダンス。ちょっとした仕草とかが違うんですよね。
素晴らしかった。久々に観れて嬉しかった[ぴかぴか(新しい)]
しかも、オーロラの歌に涙。もう、ぼろ泣きでしたわ、ワタシ。
客席からも結構すすり泣きが聞こえていた気がします。高良さんも泣いてた?
魂が籠った歌。あの一曲だけでも観た甲斐があったと思える歌。
よかったです。

シルビアもカッコイイ!
あんなに踊るシルビアは初めてですが、ひとつひとつのポーズがきれいなのね。
歌はもう素晴らしいの一言。あっきーもカテコで褒めてたけど、
シルビアの「Calling You」はじーんときちゃった。英語もきれいやし、
お似合い過ぎるくらいシルビアにぴったりの歌でした。
一見、冷たそうだけど、本当はとても優しくてあったかいお姉ちゃん。

主役のビー兄ちゃん(笑)は水さん。
宝塚の方はよくわからなくて、水さんも今回の舞台で初めて知ったのですが、
男役トップという雰囲気はピシパシ感じましたよ。
しかもアテ書きなのか、姉妹の中でも男っぽい役でお似合いでした。

保坂さんもお久しぶり~。
んーっと、マンマ・ミーア以来でしょうか?(何か忘れているような・・・)
相変わらずの安定感。長女として全体を優しく見守っている。
今枝さんはダンサーなんですね。
ちょっと辛口のジンジャーはビー兄ちゃんと兄弟のような雰囲気。

Mizさんの声も大好きです。ちょっとハスキーな感じのヴォイス。
Jenniferさん演じるファーファは本当に可愛らしい。歌もいいですねえ。
この二人は日本版(シアタークリエ版)のレントにも出てたのね。
しかも、Jenniferさんのミミ役は私は観ていたらしい。気が付かなかった。
今回の役の方が私にとっては印象的なんだと思う。
それで、今ちょっと記憶が曖昧なのですが[あせあせ(飛び散る汗)]
どちらかが後半にシルビアと二人メインで歌う曲、とてもよかったです。

スカイ役はあっきー。
日替わりのゲストなんですがあっきーらしい役というか、お似合いの役。
歌もよくて。やっぱり、あっきーの歌声は大好き。大満足[ぴかぴか(新しい)]
2幕で歌う♪home♪という曲。
たまたま帰国した日だったのもあって、より一層じーんとしちゃった。
帰る家や待ってくれている人がいるって、幸せなことですよね。

カテコもとても楽しかったです。キャストも客席もはしゃぎまくりで。
あっきーも楽しそうでした。

チェスの時のカテコではあっきーのはしゃぎっぷりがちょっと心配になるくらいでしたが、
今回もめっちゃ楽しそうでした。でも、ゲストらしく皆さんを立てて、
途中、挨拶が長くなってきて着地点がどこなのか、、、という点では少しどきどきしたけど、
それもそれなりに収まって。ライブでのノセ方なんかも自然になってきたね。
客席にも降りてきてくれて、H列の辺りで保坂さんも誘ってノリノリでした。
私の席は通路側ではなかったんですが、すぐ目の前って感じで楽しかったわ[ぴかぴか(新しい)]
あっ、でも、大阪でもいいんですけど、兵庫ですからねー。(笑)

帰国したばかりで、お昼寝してたら行きそびれそうになっちゃったんですが、
でも、行ってよかったです。本当に楽しかった。これは再演てないんでしょうけど、
あればまた観たいー♪(ゲストはあっきーで)そんな作品。

東京公演は金曜日まで。皆さん、最後まで怪我なく、楽しんでくださいね。


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コメント 2

ひろ

はじめまして。
終わってしまった喪失感にふらふらとお邪魔いたしました。
曲目を一部挙げて下さっている方がいましたので見てみてはいかがでしょうか。
http://amba.to/KY2pSs
by ひろ (2012-05-26 13:34) 

kanon

ひろさん、はじめまして。
楽しまれたようですね。何度か行かれたのかなあ。
ご紹介をありがとうございます。見てきます。^^
by kanon (2012-05-27 12:15) 

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