英国ロイヤル・バレエ『白鳥の湖』中継☆１０月２６日

スマホ撮影なのでボケてますが・・・
ザクロとシャンパンのカクテル。おいしいよんー

気が付けばまた１週間が経ってたー！
お仕事でまたいろいろとあって胃がきりきりと痛む日もありましたが
この仕事は好きだなという日もあった、そんな週でした。

そんな中、水曜日には英国ロイヤルバレエの『白鳥の湖』中継を観てきました。
映画館でのライブブューイング。

英国ロイヤル・オペラ・ハウスにて前日に公演した内容を中継で上映、
というものでした。　http://www.theatus-culture.com/

 

　　ロイヤルバレエ　『白鳥の湖』　シネマ中継　　CAST表を含むチラシはこちら

【原振付】マリウス・プティパ、レフ・イワーノフ
【振付】フレデリック・アシュトン、デビッド・ビントレー　【演出】アンソニー・ダウエル
【音楽】ピョートル・チャイコフスキー　【美術】ヨランダ・ゾンアーベント
【演奏】コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団

【出演】ゼナイダ・ヤノウスキー（オデット／オディール）、ネヘミア・キッシュ（ジークフリート）、
　　ギャリー・エイヴィス（ロットバルト）、エリザベス・マクゴリアン（女王）、
　　アレイステア・マリオット（家庭教師）、ヴァレリー・ヒストリフ（ベンノ）
　　　☆パ・ド・トロワ（１幕）： チェ・ユフィ（崔由姫）、ヘレン・クロフォード、アレクサンダー・キャンベル
　　　☆小さな4羽の白鳥Cygnets（２幕）：　エリザベス・ハロッズ、ミーガン・グレース・ヒンキス、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 エマ・マグワイア、サビーナ・ウェストコーム
　　　☆大きな2羽の白鳥（２幕／４幕）：　小林ひかる、イツァール・メンディツァバル

映画館とはいえ、バレエを中継映像で観てもどうだろう、、、
とは思いつつ、ロイヤルを未だに観れていないし、白鳥やし、
ということで行ってみました。

 

正直なところ、カメラが引いたり、近寄ったりの動きが激しくて、
観るのがしんどいことも多かったんですが、観れてよかったです。

日本人の方も何人か出てらして、それがまたよかった。
特に、崔由姫さんと石田ひかりさん。二人共、とても素晴らしかった♪

あと、開演前や幕間に流される稽古場でのレッスン風景（こちらは事前収録）や、
バックステージの様子が見れたのもおもしろかったです。

演出は豪華で華やか。新演出という話も出ていたような？（うろ覚え）
白鳥は慣れのせいもあって、ロシア系の演出の方が私は好きですが
（ロシア系と一言で言ってもいろいろでしょうけど）、
ロイヤル版のよさもあって、こちらもこちらで観れてよかったと思います。
解説でもありましたが、王子とか、より人間らしくなってる。
王子もやけど、男性ダンサーの衣装とか、
今まで観たバレエの中では違和感が少ない自然な感じでした。

白鳥達の衣装も素敵なのよねえ。 
この日のものではないけど、この衣装なの。 
　
王子役のネヘミアは王子らしい品の良さがあって、よかったわ。
途中、ちょっとへばってる時もあったけど、好きです。

オデット役のゼナイダは大柄な方でした。
華やかで目立つし素敵なんだけど、白鳥にしてはダイナミック過ぎる気がしました。
白鳥と言えばニーナやロパートキナの印象があまりにも強いので、
そのせいもあるかもしれません。

ロットバルトとの戦いではとても強いオディットに変化するので、
その点では合ってると思いました。

ラストは二人共に湖に身を投げて死んでいく。
この後、白鳥達もロットバルトと激しく争い、彼も湖に沈みます。
最後は湖の上をオデットとジークフリートを乗せたボートが、行き過ぎる。
その前で舞う白鳥達・・・。

ロシアンバレエのコールドが大好きな私ですが、
ロイヤルの白鳥達はそれともまた違うんだけど、でも、よかったです。
かなりの人数なのに全員で踊っていても足音が静かなのよね。
つま先までしっかりと神経が行き届いている、そんな感じ。

トップの写真は終演後、、、

ではなくて、昨夜行ったバーで出されたもの。
なんや全然関係ないやーん！と突っ込みがきそうですが。（笑）

お気に入りのバーなんですが、
今年はなかなか行けなくて半年以上振りでした。
（なんせ会社帰りに新地に行くという体力が今年はなく・・・） 

相変わらずおいしくて、楽しい。

ダーリンはこちら。
もう手に入りそうにないボトルなんだそう。

今年中にまた行けるといいな。