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マリインスキー・バレエ『白鳥の湖』☆12月1日 [舞台全般]

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朝はいい陽気でリビングにいるとポカポカと日射しがあったかかったのに、
さっきから雨がパラ付いてきました。どんよりと寒い。
夜にもお出かけする予定なので、あったかくして出掛けなくちゃ。

さて、昨日はマリインスキー・バレエの『白鳥の湖』全3幕を観てきました。
やっぱりロシアンバレエのコールドはきれいやねー[ぴかぴか(新しい)]
一幕2場と3幕はコールドを観てるだけでわくわくするというか、
うるうるしちゃうくらい、感動ものでした。
(ダーリンにはそこかい!と笑われたけど・・・でも、素晴らしかったんだもんー)


【観劇日】12月1日 Y列センター、兵庫が兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール

【音楽】ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
【振付】マリウス・プティパ、レフ・イワーノフ  【改訂振付】 コンスタンチン・セルゲーエフ 
【台本】ウラジミール・ベギシェフ、ワシリー・ゲルツァー 
【指揮】アレクセイ・レプニコフ 【管弦楽】マリインスキー劇場管弦楽団 

【Cast】オクサーナ・スコーリク(オデット/オディール)、
    ティムール・アスケロフ(ジークフリート王子)、他 

マリインスキーと言えば私達にとってはロパートキナなんですが、
彼女は東京公演の出演しかなくて[たらーっ(汗)]でも、せっかく兵庫公演があるし、
しかも大好きな『白鳥の湖』なので楽しみにしていました。

主演の二人はもちろん初めて。(なんせ今だにバレエはよくわかっていない)
期待しつつ観ていたんですが、オデットは私の好みではなかったな。
決めるとことはびしっ!としてるし、技術的には悪くはないと思うんですが、
なんか惹かれないのよね。感情表現が少ない。特にオデットの時。
先日観たロイヤルの白鳥(シネマ中継ですが)が3幕の戦いのシーンとか、
かなり感情が入っていて迫力があったから、余計にそう感じたのかも?しれません。
黒鳥の方が冷たい華やかさがあって、回転もきれいだったし、よかったです。
んー、でも、カテコの時も微笑すらあまりなくて、なんだかちょっと残念な印象・・・

そのせいもあって、いや、ともかくコールドが素晴らしかったので、
湖のシーンでは私はコールドに目が釘付けになることしばしばでした。
ほんまにきれいだったよー♪

かなり後ろの席だったんですが、その分、全体がよく見えるし、
ほぼど真ん中のセンターだったので、その点もよかったと思います。
舞台の床に線でも引いてあるんじゃないかと思うくらいに、
びしっ!とまっすぐに並ぶ姿にはもう惚れ惚れしちゃいました。
小さな4羽の白鳥や大きな2羽の白鳥もよかった。^^

王子は派手さはなかったですが、割と好み。
キエフから昨年移ってきたようですが、まだ若そう。
足がきれいなんですよねー。円を描くようにジャンプしていくとことか、
しなやかに足が伸びていてきれいでした。

ロットパルトはよかったです。
ダーリン曰く、リフトがきれいやった、とのこと。

あと、ロシアの演出だとピエロがいるのが嬉しいですね。
ロイヤルの白鳥ではピエロ役がなくて、ちょっと寂しかったんですよねえ。
男性の衣装はロイヤルの方が好き。
ロイヤルのコールドの衣装も私好みでしたが、
マリインスキーのコールドには白いチュチュが映えるように感じました。

オケはマリインスキーだからちょっと期待していたんですが、
んー、まあまあって感じかな(何様?!ですね^^;)。
シンバルが妙に気になった。弦はよかったけど管がなあ・・・。

全体的には楽しめました。
大好きな『白鳥の湖』やし、さすがにマリインスキーは全体の質が高い。
いつかまた、ロパートキナちゃんで観たいなあ。

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ああ、しかし・・・

やっぱり私にとってオデットもオディールも永遠にニーナなのかも。
今年観た白鳥。あれが最後だなんて寂し過ぎる。

でも、観れて本当によかったよ。(しみじみ)


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