映画『レ・ミゼラブル』☆12月25日 [映画]
昨年、しかももう一ヶ月以上になるのですが・・・
クリスマスの日にふさわしく(?)映画『レ・ミゼラブル』を観てきました。
前日に満席で観れなかったリベンジ♪
えっと、もう一度見に行くかも?なので感想はその後にしよう、、、
と思っていたんですよー、でも、なかなか行く機会がなくて
とりあえず備忘録的に何か少しでも。
また観にいくことがあれば追記するかもしれません。
さて、この映画ですが、
昨年、WEでも何度か観た大好きなミュージカル『レ・ミゼラブル』の映画版。
映画ですが、ほぼ歌で構成されています。
ともかく人気ですよねえ。^^
映画『レ・ミゼラブル』 公式HP
【監督】トム・フーパー
【製作総指揮】ライザ・チェイシン 、アンジェラ・モリソン 、ニコラス・アロット 、リチャード・パパス
【原作】ヴィクトル・ユゴー 、アラン・ブーブリル 、クロード=ミシェル・シェーンベルク
【脚本】ウィリアム・ニコルソン 、アラン・ブーブリル 、クロード=ミシェル・シェーンベルク 、ハーバート・クレッツマー
【Cast】ヒュー・ジャックマン(ジャン・バルジャン)、ラッセル・クロウ(ジャベール)、
アン・ハサウェイ(ファンテーヌ)、アマンダ・セイフライド(コゼット)、
エディ・レッドメイン(マリウス)、サマンサ・バークス(エポニーヌ)、
アーロン・トヴェイト(アンジョルラス)、ヘレナ・ボナム=カーター(マダム・テナルディエ)、
サシャ・バロン・コーエン(テナルディエ)、他
アカデミー賞などにもノミネートされていますが、
既に第70回ゴールデン・グローブ賞授賞式で作品賞(コメディー/ミュージカル)を含む、
最多3部門で受賞。そちらはこの記事(↓)をどうぞ。
シネマトゥディ ヒュー・ジャックマン&アン・ハサウェイがW初受賞!
主要部門では7人中5人が初受賞!−受賞結果一覧【第70回ゴールデン・グローブ賞】
ミュージカルが大好きな友達はもちろんのこと、
普段はミュージカルを観ない友達も観にいって感動して涙が止まらなかった!
との話が続々と・・・なんですが、
私達にはちょっと微妙、、、でした。
それは舞台の印象が強過ぎるのが大きな要因だと思う。
なので、もう一度、観てみたいんですよね。
次はもう少し素直に映画として楽しめるはず・・・。(たぶん)
映画としては本当によくできてると思うのです。
当時のフランスはこうだったんだろうなあ、
なんていう、舞台ではそこまでは表現できない街の様子や情景があって、
より深く、原作の世界に入っていけるところがあります。
(逆に映像によるリアルな描写が気になったりもするわけですが・・・)
歌も後から録音しているのではなく、歌いながら撮影しているというだけあって、
違和感もないし、歌にも気持ちが入ってるのが伝わってきます。
なんといっても、ヒューをはじめとして役者さん達が皆さんが素晴らしい。
楽曲の順番が変わっていたり、映画用に(?)新たな曲があったりもしますが、
歌自体は舞台で観ているのとほぼ同じで馴染みやすいですしね。
ただね。
いや、もう、言っても仕方ないんですが(なら書くな!とも思うけど)、
当然のことなんだけどね。
やはり舞台で、生で聴く歌の迫力とはまるで違うのです。
それぞれの歌もだけど、私が特に気になったのはアンサンブル。
特に、昨年のWEの舞台があまりにも素晴らしかったから!
(感想が書けてないけど。やっぱり書いておかなくちゃ、だなー)
舞台を知らずに初めて観た方が感動が大きかったんではないかなと。
まあ、その点はしょうがないですね。
それにしても、この時代のパリとか、本当に貧しいですね。
おそらくは本当にこんな感じかあるいはもっと酷かったんでしようね。
そういうのが伝わってくるのは映像ならではだと思います。
ヒューは最初こそ少し違和感があったものの、
演技はもちろんのこと歌も素晴らしくて、バルジャンらしさに溢れていました。
"What Have I Done?"のところでもうすっかり安心して聴ける感じで。
ただ、我がままを言えば" Bring Him Home"はもう少し優しく歌ってほしかったなあ。
特に歌い始めのところ。ダーリンもそんな大きな声で歌ったらみんな起きるやん!
と突っ込みながら観ていたらしい。(笑)
アンはともかくきれいですねえ。歌もよかった。
ラスト近く、舞台でも泣いてしまう、バルジャンを迎えにくるシーンではやはり涙が。
ラッセルのジャベールは歌雰囲気はあるんですが、歌は少し物足りなく。
特に"Stars"がね。あと、セーヌ川で自殺するシーン(ここ、不思議な映像でしたね)では、
無理に歌わなくてももっと台詞調でもよかったんでは?と思います。
ガブローシュに勲章を置いてあげるのは舞台ではない演出ですが、思わず涙。
彼の抱える様々な思いが伝わってきます。
アマンダは先月の『ジュリエットの手紙』でも書いたと思うけど、可愛いですよねえ。
マリウス役の エディもそうですが、この2人は実にコゼットとマリウスらしくてよいですね。
2人が出会うシーンなどとても初々しく、お互いに惹かれ合うのもよくわかる。
マリウスの歌がまた本格的(という書き方もあれですが)で、よかったわー。
舞台も含めて、今までのマリウスの中で一番かも、です。
アンジョルラス役のアーロンもよかったわー。
私にとってアンジョはこの舞台を観る際のひとつの要なのです。
今回はマリウスに焦点が置かれてるのか、
この映画のTVでの特集でマリウスが学生達を煽動しているようなことを解説してましたが、
それにすごーく違和感があった。
(それとも原作はそうなのかな?原作を読んでないのでよくわかりません)
まあ、でも、映画の意図はおいといて、このアンジョは私的には好き。
凶器っぽさが目に現れていたと思う。
それと、エポニーヌ役のサマンサもいいですねえ。
どこかで観た?と思っていたら、25周年記念コンサートのエポニーヌだー。
きゃーっ♪どうりで上手いはずよね。よかったです。
ガブローシュ役の子もよかったわ。
あとね。なんといっても神父さん!コルム・ウィルキンソンなんだもんー。
びっくりー&嬉し♪(観るまで知らなかったの)
ダーリンは気付かなかったらしく、「俺としたことが・・・」と悔しいみたい。
それもあってもう一度観たいらしい。(そこかい!ですが、笑)
幸せだよねえ。コルム。大好きです。
さてさて、もう一度観にいけるでしょうか。
ゲキ×シネ(ワカドクロです、よかった♪)ももう一度観たいしー。
ううっ、時間がないよぅ。
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