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紫藤蘆 [台湾2013]

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私達の台湾の楽しみのひとつは茶藝館。
大好きな台湾茶がいただけるのと、どこもその空間というか、雰囲気がいいんですよね。
特に、ここ、紫藤蘆(ツートンルー)は大好き[ぴかぴか(新しい)]

ここには初めての台湾で友達と来て以来。
前回の台湾の時はここは改装中で、別の場所で『藤居』というお店をやってはって、
そこも大好きでした。でも、ここの雰囲気はまた独特ですね。

実は今回2日で3回も行っちゃった。
最初は初日の午後にダーリンと2人で、その夜には友達5人と、そして、2日目の夜にも。
さすがに3回めは別のお店と思ったんですが、行きたいところはどこもお休みで、
結局こちらに。なんだか落ち着くんですよね。 

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初日の午後に訪れた際は入口を入ってすぐ左手のテーブル席。
窓側でお庭が見えて雰囲気はとてもいいんですが、たまに観光客の団体?
みたいなグループの方達が来られて外から写真を撮ったりされるので
(このお店の建物自体が史跡として登録されているのです)、
時間帯によっては落ち着かないかも?です。


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通りに面した外観はこんな感じです。
元は日本が統治していた時代に建てられた日本家屋だったようです。

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最初はお店の人に淹れてもらいながらお点前の仕方を習います。
おおよそわかってるんですが、店員さんのお点前が見たいので必ず最初はお願いしちゃいます。
この方は日本語で説明してくださいました。(他の皆さんは英語)

頼んだお茶は2種類。店員さんが淹れてくれているのはダーリンが選んだ
「きしんえいろ(漢字変換できず)」、こんな字Image1.jpgなの。阿里山のお茶です。
ダーリンは梨山のお茶が飲みたかったんですが、売り切れとのことでこちらにしたんですが、
おいしかった。特に、翌日の夜に飲んだ時は素晴らしかったです。

赤い缶に入っているのが、お店の名前にもなっている、
私が頼んだ「紫藤(しとう)」、凍頂烏龍茶です。ちらもおいしかった。幸せ[ぴかぴか(新しい)]
お茶によっては茶器も変えてくれますが、
今回の組み合わせの場合は器をお湯ですすぐだけで、
次のお茶も同じセットで淹れます。

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なんとなく程度ですが机がガタガタするので、ガラスのやかんが心配だなと思っていたら、
それを察した店員さんが、机の脇に置ける台を持ってきてくれました。^^
これでかなり安定はしたんですが、私だとガラスのやかんを置くたびになんとなく心配なので[あせあせ(飛び散る汗)]
この日のお点前はどちらもダーリンがしてくれました。
Uf-fuでもやってるから、慣れたものです。

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お茶請けは茶梅に。
 
ほっこりし過ぎそうになっちゃったけど、
足裏マッサージの予約をしてあったので、慌てて移動。
その後は友達と待ち合わせてお夕食へ。楽しかったー♪

その話は別記事で。(こちら → 知足常楽  済南鮮湯包) 
時系列じゃなくなりますが、今回はこのまま紫藤蘆でまとめますね。

さて、お次は初日夜の紫藤蘆。

畳のお部屋がいいなと思っていたら(ちたなみに、「畳」で通じます)、
なんと個室の畳のお部屋に。奥の畳の広間が好きなんだけど、お友達3人とダーリン、
私の5人でわいわい楽しむには個室がちょうどよかった気がします。
 
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こんなお部屋です。 
 
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5人だと茶葉にもよるけど2~3種類のお茶を頼んでくださいとのこと。
2人と3人とか、グループに分かれて飲んでもいいのかな?と思ったんですが
(お友達3人は翌朝早い出発だったのでその方が早く終わるかなと)、
それもそれで変よね。5人でひとつの茶葉を順番に飲むことに。
しかも、結局、3種類頼まなければならなくなってしまって、時間がかかっちゃった。
その分、ゆっくりお喋りできたけど・・・[あせあせ(飛び散る汗)]
 
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この方、『藤居』の時にも淹れてくれた方のような気がする。 
んんー、5人分のお点前は大変そうやわ。
茶葉は、poririnちゃんが東方美人、ダーリンがこの日のスペシャルImage1.jpg
天梯嶺烏龍です。こちらのお店は日本語メニューがあるんですが、季節によるからか?
スペシャル・メニューは中国語のメニューにしか載ってませんでした。 
あともう1種類頼んでくださいとのことで、ライトかヘビーか尋ねられたので、
ヘビーでと私が頼むと選んでくれたのが「高古」(凍頂ですが30年もの?なのかな、、、
わかりません
)です。

淹れる順番は天梯嶺烏龍、この後に茶器を変えて、東方美人と高古。
お点前もこの順番で、ダーリン、poririnちゃん、私がやってみました。
 
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お茶請けのお菓子。左のが好き♪
私が淹れる頃には3種類めということもあって、お腹もいっぱいになってきちゃった。
おいしいお茶だったんだけどね。プーアル茶のような埃っぽい香りが少し。
東方美人もおいしかったね。^^

みんなで喋りながらお茶していると、これまたあっと言う間でした。
遅くなっちゃって、ごめんね。でも、とっても楽しかったです[ハートたち(複数ハート)] 
 
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奥の畳の広間。もうどなたもいらっしゃいませんでした。 
ここが好きなのよねー、と思っていたら、翌日の夜はここに。^^
右の扇風機の上の席です。
 
そんなわけで、紫藤蘆3回め、2日めの夜です。
スタッフが前日とは変わっててよかったよ。(笑)
 
この時は左奥の簾の向うの席に台湾大学の学生さん風の男子5人が。
夜の9時過ぎで、日本だと居酒屋でビールでも飲んでそうな今時風の若者達なのですが、
騒ぐでもなく、和やかで、いい雰囲気でした。(当然だろうけど)場馴れしているというか、
ふと見ると、大きな茶缶から茶葉を淹れてるし。茶葉キープなの?それとも持ち込み?
といろいろと気になっちゃったワタシ。(おいおい)
お湯が少なくなると、店員さんがお湯を足してくれたりポットを持ってきてくれるんですが、
間に合わなかったのか、ペットボトルの水(開けたて)とか淹れちゃってるし。(笑)
 
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さて、よそ見してないで(笑)、自分達のお点前です。 
 
ダーリンがまた阿里山 Image1.jpg を飲みたいというのでそちらを2人でと思ったら、
2人だと2種類頼まないといけないようで、もう1種類はライトでお薦めのものをお願いしました。
まずはそちらから。今年春の高山茶だそう。新茶ってことかな? 
 
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『藤居』の時にもいらしたけど、この方のお点前が好きなの。
一呼吸、ほんの少しゆったりとした間合いで、とても優雅なのです。
 
これまでのお茶は最初は15秒とのことでしたが、今回は15~20秒、
それもなんだかゆっくり淹れてはる気がしました。なので、私も真似てゆっくりめに淹れる。
軽やかなお味でした。 
 
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そして、台湾最後のお茶。きれいな色でしょー♪
前日も飲んだはずなのに、この日の阿里山はびっくりするくらいにおいしかった[ぴかぴか(新しい)]
さっさと飲んで帰ろうと思っていたのに、ゆっくりと味わいたくなるおいしさ。
幸せでした。畳の部屋なのもあって、まったり、ゆったり、ほっこりしちゃった。
心が解放されていくような、そんな感覚。

おいしゅうございました。最後に こんなお茶が飲めてよかったわ。
また行きたいなあ。つづく。 

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