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歌舞伎座新開場柿葺落 七月花形歌舞伎☆7月6日 [舞台全般]

 

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大好きな染さんと菊之助さんによる四谷怪談、
てことで7月も歌舞伎座に行ってきました。夜の部です。 


【夜の部】7月6日16時~20時13分 歌舞伎座 
通し狂言 東海道四谷怪談 鶴屋南北作
  序 幕 浅草観音額堂の場
       宅悦地獄宿の場
       浅草暗道地蔵の場
       浅草観音裏田圃の場
  二幕目  雑司ヶ谷四谷町伊右衛門浪宅の場
       伊藤喜兵衛内の場
       元の伊右衛門浪宅の場
  三幕目  本所砂村隠亡堀の場
  大 詰  滝野川蛍狩の場
       本所蛇山庵室の場

  お岩/佐藤与茂七/小仏小平 菊之助 
  直助権兵衛 松 緑
  奥田庄三郎 亀三郎
  お袖 梅 枝
  お梅 右 近
  四谷左門 錦 吾
  按摩宅悦 市 蔵
  後家お弓 萬次郎
  伊藤喜兵衛 團 蔵
  民谷伊右衛門 染五郎 

有名なお話なので、いつものごとく予習していかなかったんですが、
私が知っているのはお話全体の半分くらいだということが当日わかりました。
忠臣蔵の世界が背景になってるなんて、知らなかったー!

「戸板返し」「提灯抜け」などの仕掛けは江戸時代からのもののようで、
スゴイですね。「蛍狩」の場面は歌舞伎座では三十年ぶりの上演だとか。
幻想的でよかったです。

しかし、長い。休憩を挟んで4時間13分。
お目当ての染さんと菊之助さんはよかったけど、ともかく長いお芝居で、
途中、動きがゆっくりなところがあるのでちょっと辛いことも[あせあせ(飛び散る汗)]

今回のお席は14列花道横。
花道横が好きなんですが、今回は中央のもっと前の方がよかったと思います。

 

以下、松竹のHPに掲載されているあらすじです。
  竹HP 歌舞伎座新開場柿葺落 七月花形歌舞伎

 塩冶浪人の伊右衛門は、妻のお岩を連れ戻された恨みから舅の四谷左門を殺害します。
一方、中間の直助はお岩の妹お袖に横恋慕し許嫁の佐藤与茂七を殺します。
二人は姉妹を騙して、敵討ちを約束します。(序幕)

 やがて伊右衛門の子を産んだお岩は産後の病に苦しみ、
隣家の伊藤喜兵衛から届けられた薬を飲みますが、顔を押さえて苦しみだします。
実は、お岩の顔を毒薬で醜くして伊右衛門と離縁させ、孫娘のお梅と添わせる企みでした。
真実を知ったお岩は伊藤家に向かう身支度をするうちに絶命してしまいます。
そこで伊右衛門は、情死に見せかけるため、お岩の死骸と小者の小平の亡骸を同じ戸板に打ち付けます。
やがて、お梅が嫁いできますが、お岩の怨念に惑わされ、
伊右衛門は喜兵衛とお梅を殺してしまいます。(二幕目)

 隠亡堀に戸板が流れつき、お岩と小平の亡霊が伊右衛門を悩ませます。
そこに、生きていた与茂七と直助が現れます。(三幕目)

 伊右衛門は七夕の夜に女との逢瀬を楽しむ夢を見ますが、その女はお岩の亡霊でした。
夢から覚めた伊右衛門は尚もお岩の怨霊に悩まされ、改めて執念深い怨みを思い知らされます。
そこへ与茂七が駆けつけ…。(大詰) 


歌舞伎の後は天ぷら近藤さんへ。
最後のお客でした。ぎりぎり閉店時間までに食べれてよかった。
ご馳走さまでした。

☆☆☆
歌舞伎と言えば、今クールのドラマ「ぴんとこな」 。公式HP
毎週、楽しみに観ています。玉森くんの恭之助がいいわ♪

演目の解説もあるので素人の私にはそれも嬉しい。
先日やっていた「棒しばり」は今月の『八月納涼歌舞伎』で演じられます。
私は行けないけど、太郎冠者が勘九郎さんやから楽しそうですね。


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