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ドレッサー☆7月7日 [舞台全般]

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   演劇に携わるすべての人々への
               敬意と愛を込めて     ~SIS company HPより~

歌舞伎座の翌日は世田谷へ。
三谷さん+大泉くんで舞台の話ということで楽しみにしてました。
ラストがちょっと寂しかったけど、よかったです[ぴかぴか(新しい)] 


   ドレッサー SISカンパニーHP

【観劇日】7月7日、1階K列センター、世田谷パブリックシアター

【作】ロナルド・ハーウッド  【翻訳】徐賀世子
【演出】三谷幸喜
【出演】橋爪功(座長)、大泉洋(ノーマン)、秋山菜津子(夫人)、平岩紙(アイリーン)、
  梶原善(オクセンビー)、銀粉蝶(マッジ)、浅野和之(ジェフリー・ソーントン)、
  本多遼、長友郁真
(声の出演) 段田安則、高橋克実、八嶋智人

一幕はともかくおもしろくて、笑いっぱなしでした。
楽しかったー♪

後半もよかったんですが、最後、
座長はノーマンのことを本当はどう思っていたのか・・・
4月に観たチャップリンの音楽劇に出てきた、
チャップリンと、その秘書をされていた高野虎市さんのことが重なります。
座長はドレッサーとしてでなく、ノーマンを友達と思っていた、
と思いたい。
 
『ドレッサー』の舞台は1942年、第二次世界大戦の真っただ中の英国。
英国では主要都市もたびたび爆撃の標的となったようです。
そんな中だからこそ、市民の皆さんは映画や芝居に娯楽を求めた。
お芝居の中でも空襲警報が鳴り響くシーンがあります。
演じる方も観る方も命がけだったでしょうね。それでも演じる、観に行く、
その気持ちはわかる気がします。

大泉さんはさすがですね。
部屋中を動き回りながら早口で喋るんですが、カツゼツがとてもいいので、
どんな台詞もはっきりと聞き取れます。何よりも笑いのツボを心得てる。
何をしていても(笑いのシーンの時は)彼を観ているだけで笑えます。 
それだけでなく、怒りも哀しみもストレートに伝わってくる。
ラストのシーンではほんまに泣いてはりましたね。
ノーマンの哀しみが痛いほど伝わってきました。

橋爪さんを舞台で観るのは初めてでしたが、雰囲気がありますね。
座長の役を見事に演じられていました。

秋山さんはやっぱり好きだなあ。舞台の上で映える女優さんですよね。
夫人として、女優としての彼女の気持ちがひしひしと伝わってきました。

みんなで嵐のシーンを演出するところは楽しかったです。
梶原さんの出番がいまひとつ少なくて残念でしたが、ここでの善ちゃんは好き。
 
最近、三谷さんの作品は素直に笑って終わるものが少なくて。
今回は原作は別の方ですが、やはりラストが寂しいのは残念でした。
ただ、お芝居全体としては見どころ満載でよかったです。
 
なんだかんだ言っても、これからも三谷さんの作品を観ると思います。
まずはこの秋公開の映画『清須会議』。大泉くんも出るし、楽しみです♪ 

   映画『清須会議』公式HP 
 
一気にUPするのにもう息切れしてきたわ。(汗)
6月は暑さのせいもあって、あまり活動してなかったらしく、写真も少なかったけど、
7月は食事会も多くて。ひゃー、終わらないよ。

とりあえず、行けるとこまで行ってみよー♪

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