台北2014②2日め前半 [旅]
ここも大好き♪小慢(シャオマン) 2014.04.27
休日出勤でした。なんとか無事に終わってほっとしています。
今日は昼間は暑かったですが、夜は涼しくなりましたね。風が心地いい季節。
さて、台北2日めです。今回の台北は思っていたよりも涼しかった。
初日のスコールのような雨がよかったのかも?空気も少し澄んでいた気がします。
まずは朝ごはん。
普段だと朝ごはんを食べないことも多いんですが、旅行中は別。
朝から食べなくちゃー♪なわけです。ダーリンのリクエストでお粥を食べようと思ってたんですが、
お目当てのお店は日曜日がお休みなことに気付いた前夜。
フロントでホテルの近くにお粥屋さんないですか?と尋ねると、お粥屋さんではないけど、
お粥も食べれるお店がありますよ、と教えていただいたので行ってみることに。
ホテルからすぐ歩いていけます。
ホテル周辺にはコンビニがあちこちに。ATMも使えるし便利。
途中にあった屋台。
一銭焼き風?おいしそう~♪
気になるけど、朝ごはん前なので写真だけ撮らせていただきました。
お目当てのお店はここ。ホテルから歩いて5分もかからない距離なんですが、
2階なので最初は見つけられなくてしばしうろうろ。 ようやくあった♪と思ったら、
お財布忘れたー!とダーリンはホテルを往復するはめに。やれやれ。
24時間営業のお店と聞いてたので、もっと違う感じを想像してましたが、
思っていた以上にきれいで本格的な飲茶のお店でした。
朝ごはんメニュー。
この落花生が香ばしくておいしい。とまらなくなります・・・ それと、普洱茶をオーダー。
右上に見えているのはXO醤。要るかどうか確認してるなと思っていたら別料金でした。
飲茶の時によく食べる大好きな蠔皇叉焼包。
ダーリンも私もお粥ではなく、雲吞麺にしてみました。
平たい乾麺は私好みでおいしかったんですが、スープの塩味が私には少し濃かったな。
2人で385TWD。
朝ごはんの後はホテルに戻って最上階にあるというスパの大浴場を見に行ってみたら、
眺めがよく広々と気持ちよさそうだったので、入ってみることに。こちらは寛ぎスペース♪
誰もいなかったのでお写真を撮らせてもらいました。
ロッカーは鍵穴はなく腕輪のタッチ式。翌日ここで真っ青な事態に。
(そのお話は翌日の巻で・・・)
気持ちいいでしょー!お風呂の中からも同じような眺めです。
ジェットバスも使えるし、のんびり過ごせます。結局、毎日通うことに。
この日の朝はsちゃんと茶藝館に行く約束で9時半にロビー待ち合わせ。
oちゃんも一緒に行くことになって、総勢4人に。わーい、嬉しい。
私がご案内することになっていたので(行ったことがあるのでとりあえずわかる)、
MRTでの行き方をコンシェルジュで教えてもらってたんですが、
どの最寄り駅からもちょっと歩くんですよね。結局、タクシーで行くことに。
前回の台北旅行で行って気に入った小慢(シャオマン)さんです。
「小慢」はオーナーのお名前なんだそう。台湾師範大学近くの路地にひっそりと佇んでいます。
初めての時は迷ったくらい。(^-^;
タクシーのおっちゃんはさすがに迷わなかったけど、
お店の前の通りは一方通行の狭い、しかも片側にバイクがずらりと停めてある道で、
ここを入っていくのは至難の業。思わず「無理やろ!」とみんなで叫んじゃった。
でも、日本語なので伝わるわけもなく・・・(そりゃそうだ)
ダーリンが気にして「降りよう」と言ってましたが、いや、もう、それも無理だよ、ダーリン。
降りようにもドアが全く開かない。そんな中、めっちゃ慎重にちびちびと進んでいくおっちゃん。
ちょっと焦っている様子はあったけど、なんとか無事にお店の前に到着。
スゴいーパチパチパチ
こんな道をわざわざ通るなんて、おっちゃんくらいだろうと思ってたんですが、
降りてみたら、タクシーの後ろに3台ほど連なっててこれまたびっくりでした。
フォトジェニックな店内。朝一番で私達以外に誰もいないのもあって、
ついつい写真を撮っちゃう。うろうろと落ち着きのないワタシでごめんなさい。
こういう光の使い方とか、好き・・・
ちょっとした小物類に至るまでオーナーのセンスに溢れています。
この日は4人で2種類のお茶をいただくことにしました。
まずは私達が選んだ阿里山冬片から。350元(=TWD)
いつもどおりに最初のお点前はスタッフの方にお願いします。
こちらにはいつも日本人スタッフがいるそうですが、今回の方はとても優しい笑顔の方でした。
まず茶葉をそのままで、次に蒸らした後のもの、そして、お茶とそれぞれの香りを試します。
香りが変化していくのがおもしろい。どの時点の香りが好きかは人それぞれなんだそうです。
2回め以降のお点前はこの日はダーリンにお願いすることに。ありがとー♪
ところで、「冬片」て今まで意識してなかったんですが、冬茶の中でも貴重なものなんですね。
帰ってから調べてみたら、冬茶は採れる時期によって「早冬茶」「冬茶」「冬片」の3つに分かれ、
11月上旬に採れるものが「早冬茶」。11月下旬~12月下旬あたりに採れるものが「冬茶」、
そして1月上旬~2月上旬くらいまでに採れるものが「冬片」なんだとか。
冬茶が終わったあとに気候の影響でまた伸びてくる貴重な新芽を使って製茶されるもの、
それが冬片なのだそう。珍しいお茶とは書いてあったけど、そうだったんだ。
上品でスッキリとした香りとお味でした。
小慢さんのお茶請けは4種類の盛り合わせなんですが、
2セット頼んだら少し違う盛り合わせにしてくださいました。(嬉)
どれもおいしいよ♪
日本語メニューがあります。^^
そんな風にお茶をいただきながらも私の視線はこちらに釘づけ。
籠バックが可愛いー (結局、買ってしまった~、えへへっ)
2つめのお茶はお店の名前が付いた「小慢訂製千年古樹茶」。
色が濃く、お味も独特。ちょっと違うけど漢方のような体によさげな滋味深いお味。
400元。
他の茶藝館もそうですが、茶葉とは別にお湯代というものがかかります。
こちらの場合は1人200元。そんなわけで4人で1910元でした。
帰りはMRTまで歩きました。日差しが眩しかった。
この後はsちゃん、oちゃんと分かれて、それぞれランチへ。
お2人は麺を食べに行ったらしい。そちらもおいしそうでした。
私達は暑い中(この日の最高気温は26度くらい)、気になっていたお店へ。
鍋ですよ、鍋。それと、白ごはん。
こちらも日本語メニューがあって、助かりますです。
酸菜火鍋のお店です。
白菜の漬物と魚介(このお店では干し海老やカニなど)を底に、その上に豚バラ肉を敷き詰めて、
鶏スープで煮込んだ鍋。干し椎茸、凍り豆腐(固い高野豆腐のような感じ)なども入っています。
追加で入れるお肉やキャベツ、春雨もあってびっくり。これで小鍋ですよ、小鍋。
まあ、大勢でわいわいお喋りしながら食べるものなんだうなあ。
実際にそういう地元のグループの方が多かった。皆さん、楽しそうなの。
お味ですが、お漬物なので全体に酸味が効いています。
もともとは厳寒の中国東北部のお料理?のようなのですが、暑い台湾の夏にも合うと思う。
食欲増進新陳代謝にもよさそう♪この時も2人してうっすら汗かきながら食べてました。
タレはお好みで調合します。いろいろと混ぜるのがいいみたい。
私は左端のゴマダレをベースに醤油、ラー油を少し、あと、スープで割ってました。
小鍋(2人分)と白ごはんで2人には十分な量なんですが、
ついつい食べてみたくてこちらも頼んでしまって、後で後悔。ちょっと残しちゃった。
ごめんなさい。ニラたっぷりの餃子であっさり味ですが、鍋だけでいいと思う。
2人で合計1000TWD。
(私にしては金額の覚書ができてる・・・備忘録としては必要よね)
地元の食堂って感じ。私達がお店に入った時は地元の人ばかりでしたが、
途中から日本の方もちらほら増えて、気が付けば半分が日本人観光客でした。
GWだものねー。
この後はMRTでホテルに戻ります。つづく。
初めまして。
とても素敵な旅をされていますね。
最近中々時間がとれず旅行に行けていないのですが
このブログを見て、またどこかに行きたいなという気持ちが出てきました
次はどこかに行かれる予定はありますか?
つい最近、台北に行かれたそうですが
by 桜子 (2014-05-12 21:50)
桜子さん、はじめして!
コメントをありがとうございます。ご返信が遅くなって、すみません。
旅はいいですよね。また時間を見つけて是非♪
台湾から帰国した翌週に尾道方面に行きました。尾道と鞆の浦。
どちらもよかったです。また行きたい。(^O^)/
by kanon (2014-05-18 17:01)
広島良いですね!
尾道はドラマの撮影で使われてるのを見て
とても素敵な場所だなと。
いつか訪れてみたいと思っている場所です
台湾から帰って翌週には尾道、鞆の浦とは
すごいペースで行かれてますね
by 桜子 (2014-05-21 20:44)
桜子さん、こんばんは。
尾道はとっーてもよかったです。是非♪
今ちょっとまとまった時間が取れなくて、
旅日記が途中で止まってて、ごめんなさいね。
もう少し落ち着いたら、また再開します。(^O^)/
by kanon (2014-05-22 00:22)