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『THE BIG FELLAH ビッグ・フェラー』 ☆6月15日 [舞台全般]

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サッカーのワールドカップ初戦は残念でしたね。
楽しみにしていたダーリンはご機嫌斜め[たらーっ(汗)]でしたが、
そんな彼を強引に引っぱって昨日の午後は芸文へ。

 『THE BIG FELLAH ビッグ・フェラー』 を観てきました。
えーっと、私達的には微妙、、、でした。あくまでも好みの問題だと思います。
終わった後のカテコでのスタオベも拍手もとても多かった。
役者さん達は皆さん気迫の演技でよかったですしね。
ただ、内容がちょっと・・・[あせあせ(飛び散る汗)]こういうテーマは難しいというか、
日本人にはわかりにくい歴史や感情があると思います。(私の勉強不足もあるかと)

 
     『THE BIG FELLAH ビッグ・フェラー』 世田谷パブリックシアターHP


6月15日兵庫千秋楽、兵庫県芸術文化センター中ホール、2階C席センター

【作】リチャード・ビーン 【翻訳】小田島恒志 【演出】森新太郎 
【出演】内野聖陽/浦井健治/明星真由美/町田マリー/黒田大輔/小林勝也/成河(ソンハ)

舞台はニューヨーク。
IRAの活動家として特殊な使命を帯びた男たちの30年にわたるドラマ。
(1972年から2001年)

IRA(アイルランド共和軍)は過激派のイメージでしたが、
多くの労働者階級出身者により組織されていて、ほぼカトリックなんだそうですね。
普段は別々に普通の市民生活を送っていた、というところにはびっくりでした。
今回の役どころも資産家だったり消防士だったり警察官だったりします。

実はぎりぎりまで迷って、直前に取ったチケットでした。
お席もかなり遠くて、そのせいもあったかも?ですが、このホールはとても声が響くので、
迫力は十分過ぎるくらいに伝わってきました。

暴力的だったり下ネタな場面もあるので、観ていて少し辛いことも。
その分というかリアルに感じられることも多くて、いろいろと思うところはあります。

30年という歳月が流れるのですが、そこまで年を重ねたようには見えなかった。
そこは残念。浦井くんは声を変えていて、そこはさすがだなと思いましたが。

内野さん、やっぱりカッコいい♪お似合いの役でした。
成河さんは初めてでしたが、迫力ある演技がよかったです。上手いですね。

最後は2001年9月1日で終わります。
消防士役の浦井くんの何気ない朝の風景の後の静寂の中、
サイレンが響き渡る・・・

今この瞬間にも世界のどこかで戦争や内紛が起きています。
民族、宗教、思想は人それぞれでも命の重さは同じ。
無差別に人の命を奪うような世界は早くなくなってほしいと切に願います。

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