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『Lost Memory Theatre 』 ☆9月6日 [舞台全般]

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   そこは記憶の流入する劇場。
   
失われた記憶が流入し、劇場は様々な記憶で満たされ、
   やがて劇場自体がその記憶を帯電する。 
(舞台ちらしより)

白井さんの演出、山本耕史さん出演ということで気にはなっていたんですが、
チケットを取ってなくて。直前にやはり行きたくなって急遽チケットを取りました。
ダーリンはいまひとつ?のようでしたが、私は行ってよかったです[ぴかぴか(新しい)]


   白井晃 アーティスティック・スーパーバイザー就任 第一作
     『Lost Memory Theatre 』  公式HP

【観劇日】9月6日 O列下手、兵庫県立芸術文化センター、中ホール 

【原案・音楽】三宅純 【構成・演出】白井晃 【テキスト】谷賢一 【振付】森山開次
【出演】山本耕史、美波、森山開次、白井晃、江波杏子
【踊り手】伊藤さよ子、後藤いずみ、高瀬瑤子、中嶋野々子
【歌手】Lisa Papineau、勝沼恭子
【演奏】三宅純(Piano, Fender Rhodes, Flugelhorn)、宮本大路(Reeds, Flutes, Drums)、
  今堀恒雄(Guitar, Mandolin, Oud)、渡辺等(Bass, Mandolin)、ヤヒロトモヒロ(Percussion)、
  noattach strings by Tomoko Akaboshi (弦楽四重奏) 

不思議な舞台でした。前衛的というのかな?
バレエだとコンテンポラリーのような。実際にバレリーナも出てきます。

上質な音楽とお芝居とダンスが融合して導かれる幻想的な世界。
わけわかんないことも多いけど(汗)、でも、好き。

考えるよりも心で感じる、そんな舞台でした。余韻が長く続きそう。

そもそも三宅純さんの新譜「Lost Memory Theatre」を
白井さんが舞台化したものだということは後から知りました。
(白井さんが神奈川芸術劇場のアーティスティック・スーパーバイザーに就任されたことも、汗)

3枚のCD(ロビーで購入、今聴いてます)から想起されるイメージの数々。

壁に塗り込められた音楽、鏡に透けるバレリーナの残像、
記憶をなくした俳優たち・・・意味不明ですよね[あせあせ(飛び散る汗)]

予備知識があればわかりやすかったのかもしれませんが、
でも、今回はまっさらな状態で観て、それはそれでよかった気がします。
そのまま感じること、それだけで。

叶うことならもう一度観てみたい。(明日が千秋楽なので無理だけど)

白井さんを舞台で観るのは久々でしたが、やっぱり好きだなあ。
今度、神奈川芸術劇場にも行ってみたいです。

山本さんは歌を歌ったり、舞台の上で演技もするけど、
でも、観客(傍観者?)の1人だったりもして、それを演じるというのは難しいだろうなと。
幕間にロビーにいるのはさすがに目立つでしょうけど、
客席の隅のライトも当たらない場所にじっと座ってはる時もあったりして、

目立たない「静」な存在なわけなので、気付かなかった方もいるかも?です。  

美波ちゃんを舞台で観るのは久々でしたが、頑張ってましたね。
役の雰囲気がよく出ていたと思います。劇中でフランス語を喋っていましたが、
当然というか、やはり上手というか、雰囲気ありますね。
フランスに留学することは今回初めて知りました。フランスでも頑張ってほしいな。^^

江波さんは圧倒的な存在感で、なおかつ可愛らしい方。素敵です。

ダンサーの皆さんはしなやかで、見応えのある踊りでした。
歌も音楽ももちろん生演奏で、こちらも素晴らしかったです。

お芝居と音楽とダンスが一体となって作り上げる舞台。
またいつか観てみたい。 

チラシが神奈川と兵庫で全く違ってるのもおもしろいですね。

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神奈川芸術劇場

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こちらは兵庫用。 (後日UP)

 


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