キャラメルボックス「TRUTH」神戸公演 [舞台全般]
なんとなく予感がして、チケットを2回分押さえていた[TRUTH」。
大正解でした。土曜日の昼公演を観て、そのまま夜の当日券に並んじゃった。
結局、3回観ました。大満足~♪(^^)
明日は大楽ですね。TV中継やネット配信もされるとのことですので、
劇場に行けないキャラメル・ファンの方も楽しみですね!
http://www.theaterguide.co.jp/search_result/paid/000102.html
観劇日: 4月9日昼(1階17列センター)、9日夜(前楽、2階2列センター)
新神戸オリエンタル劇場、初日の感想はこちら → キャラメルボックス初観劇「TRUT..
その続編はこちら → 山本周五郎「失蝶記」と「TRUTH..
・・・月曜日に書き足しました。長くなっちゃった。・・・昨日は大楽お疲れさまでした!・・・
劇場かキャラメルかわかりませんが、携帯用の椅子を配ってくれて、
当日券を座って待つことができました。ありがとうございます~。
一人で待つこと1時間15分・・・取れてよかった。座って待ててよかった!
(ダーリンは多忙につき、夜の開演までに用事を済ませ戻ってきた)
当日券席はパイプ椅子でちょっとしんどかったけど、でも、観やすい席でした。
定価で買えたのは初めてだし、並んだ甲斐があったってもんです。
ともかく、ふじ(岡田さつきさん)がおもろい!
笑いの間が絶妙。虎次郎(筒井俊介さん)との息もびったし。
この二人いいですね~。
ふじさんはぴょんぴょん!飛跳ねたり、ぷーっとふくれたり、
どの表情も豊かで、何をされててもとっても可愛いです。(^^)
彼女が出ているだけでも、次の舞台は観にいくかも・・・
という勢いのワタクシ達。彼女がお笑い担当ならきっと行っちゃう!
(普段される役がどんなんだろう?とちょっと気になる・・・
初演時は初音役だったらしいし、それはそれで観てみたい気もする)
弦次郎(岡田達也さん)、鏡吾(上川隆也さん)、英之助(大内厚雄さん)は
相変わらずいいですね~。3人がそれぞれの役にぴったりはまっている気がする。
特に、鏡吾の抱える深い闇や哀しさ、空しさをあれだけ表現できる上川さん、
凄い迫力でした。前半の笑いのとこも可笑しかったし、役者の幅を感じます。
前回は2人に比べると影が薄い気がした英之助ですが(ごめんね~)、今日はよかったわ。
穏やかに素直に人を思う気持ちが真っ直ぐに伝わってきた。殺陣もステキでした。
そういや、ズラ・ランキング。関西にきてから、
大内さんがじりじりと追い上げているようです。ワーストに。(^^;)
そして、やっぱり、私は弦次郎が好き!
「英之助を殺した」と告白するシーン。ぐぅ~っときました・・・(涙)
自分を許せないという辛さ、苦しさが凄く伝わってきて、私まで苦しくなる。
他の場面も、彼の素直さ、優しさ、切なさ、そして、強さが伝わってきます。
帆平(川原和久さん)は文句無く好きです。(^^)
(なんせ、「相棒」も好きだし、「アオドクロ」の川原さんもよかった!)
川原さん、またどこかの舞台でお会いしたいです~♪
美緒(岡内美喜子さん)も可愛いですね~。
弦次郎の耳が聞こえなくなって、初音を英之助に委ねる場面の後、彼女が泣くシーン。
凄く切なくて、彼女の弦次郎への溢れる思いが伝わってきて、私まで泣けてきた。
もちろん、他の皆さんもそれぞれ魅力のある役どころで、
しかも、とても真摯に演じられているのが伝わってくるのが嬉しい舞台でした。
ただ、ひとつ、初音(小川江利子さん)役だけは残念だったな。
弦次郎と英之助の二人から想われるような魅力を感じられなかった。
とはいえ、何が悪いというわけでもいんですけどねえ。
ともかくそんなわけで・・・
このメンバーではもう観られないかと思うと、思わず当日券に並んじゃったわけです。
皆さま、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました!
次回の6月公演も観れるといいな~と思っています。(^^)
【今回のお買い上げ品】
「TRUTH」サウンド・トラックCD
DVDは皆さまにお奨め頂いた中から、今回は馴染みすい時代劇ものということで、
下記の2つを購入してみました。今の余韻にもうしばらく浸ってから観ようと思います。
コメントを頂いた皆さま、ありがとうございました。(^^)
『TRUTH1999』再演記念スペシャルディスク付き限定パッケージDVD
『風を継ぐ者2001』DVD・・・ようやく終わった!と思ったら・・・あれれ、カテコのことも書いたのに消えちゃった・・・
ということで、カテコは簡単に・・・
土曜日はお昼も夜もなつきさんと大内さんのお二人でした。
お二人ともおもしろかった。なつきさんはしっかり笑いをとりますね。
大内さんは、夜はへろへろでそれがかえっておもしろかった。
夜は「初日でも楽でもないのに、大内が締まらんかったから~」と、
上川さん&岡田さんが登場。この二人の掛け合いががまたおもしろい。
上川さんて、とことんつっこみキャラなんですね~。
いやー、最後の最後まで楽しませて頂きました。
カテコ・シリーズやってくれたら、それだけでも楽しいかも。
ということで、ようやくですが、おしまい!です。
読んで下さった皆さん、ありがとうございました。(^^)
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