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モーツァルト!大阪楽二幕前編☆中川晃教 [モーツァルト!]

いよいよ二幕の始まりです・・・

※ネタバレや感想を含みますので、今から観られる方はご注意くださいね。
それと、あくまで私の感じたままの感想になります。いろんな観方や感じ方があると思います。
ダーリンと私でも違うから。それぞれのお好きなようにモーツァルト!を楽しまれますように♪

「ここはウィーン」大好きです。帆船のカツラのお姉さんとかいますよね。
このシーンの女性は皆さん頭が重そうで、でも、ぴん!と背筋を伸ばして歌ってはって、
見てて気持ちいいくらいです。香寿さんも大勢の中にあって、やっぱり目立ちますね。
お歌も安心して聞けるいうとか、伸びやかで美しい声だと思います。何より艶やか!

そして、この曲はダーリンも大好きな曲。彼はアンサンブルが入る曲はどれも好き。
「奇跡の子」「ここはウィーン」「フランス革命」「モーツァルト!モーツァルト!」・・・
そして、もちろん、「影を逃れて」の両ヴァージョン♪私もどの曲も好きだけどね~!


 閑話休題♪
 そんなわけで、ダーリンはアンサンブルの動きにも注目してるので、
 私と見てるところと結構違ってたりするの。後から聞くと「あれ?そんなことあった??」
 ということがお互いにあったりして、なかなかおもしろいのです。(^0^)

モーツァルト!☆6月25日昼、中川晃教(前楽)」で書きましたが、、
「愛していれば分かり合える」の場面で楽譜を抱きしめるアマデに気づいたのはダーリン。
私は歌っているあっきーヴォルフガングを目で追ってたから見てませんでした。(^_^;)
今ではアマデがぎゅぅ~っと楽譜を抱きしめるシーンは私の大のお気に入りです。
千秋楽も楽譜はバサッと床に落ちました・・・それを拾って抱きしめるともよアマデ。
可愛かったわ~♪白い羽ペンまで落ちちゃって、でも、慌てなず拾って書いてました。

「友たち甲斐」では、シカネーダー達から逃れて、ピアノの下に隠れて
(ヴォルフガング以外には見えないんだけど・・・)耳を塞いで嫌がるアマデが可愛い。
そして、出来上がった曲を見て、めっちゃ嬉しそうな笑顔のあっきーヴォルフガング。
子供のようにキラキラした目をしてる。お金を使っちゃっていいの?!と思いながらも、
見ているこちらまで嬉しくなっちゃうのよね。(^−^)

えー、それで、一幕めからノリノリの山口大司教でしたが、
「神よ、何故許される」の歌はやっぱり圧巻ですね。
ここはハメを外す場面でもないし(それがよかったかも・・・)、
ニヤッとほくそ笑む顔にも雰囲気が漂っています。

ここでの市村パパは哀れでみすぼらしくて、でも、凄い存在感があると思う。
ウィーンから呼び戻してもいい!という大司教の言葉に一瞬喜ぶものの、
大司教が「私のため曲を作るのだ」と言うと、さっと顔色が変わる。
その後は大司教から息子を守ろうしているように私には思えて切なくなる。
そして、その後の山口大司教の歌・・・

いつもながら、凄いタメですね。ダーリンも大満足なのですが、
ただ、18日に観て以来、山口さんは鼻声のような気がするというんですよ。
そうなんですか?山口さんファンの皆さま。私にはわからないよ~。
あっきーといっちゃんの声には敏感でも??・・・涙をこらえるのに必死です。

「私ほどお前を愛するものはいない(リプライズ)」。
自から突き放しておきながら、それでも息子への思いで溢れている、
そんな市村パパには泣いちゃうよぅ・・・短い間合いなのに拍手も長くて、
上手にあっきーが出てきてるのが見えてもまだ少し続いてたと思う。
そして、続く「何故愛せないの?」。全身で泣いてるよね、あっきーヴォルフガング。
その思いが歌声と一緒にそのままストレートに私の心に飛び込んでくる。(涙)

「乾杯!ヴォルフガング」での二人も好き。
西田コンスタンツェの切ない気持ちがよく出ていたと思います。

「謎解きゲーム」のシーンでは、アマデに倒されて床に突っ伏すことが多い、
あっきーヴォルフガング。ここは大勢の方が所狭しと動き回るシーンなので、
たまにヒヤッとすることがあります。千秋楽もしっかり倒されてましたわ。
それも予測しながら?歌いながら動くアンサンブルの方達も大変だろうと思います。
衣装もめっちゃ重そうなのに、整列する前とか、小走りだったりするしね。

「借金の手紙」での、ぱん!と借金を拒絶する時の歌の迫力。
日を追うごとに増してる気がする。千秋楽も凄かったわ。
その後のコンスタンツェを引き止めるあっきーヴォルフガングの切ない声。
そんなヴォルフガングを守ろうとする西田コンスタンツェ。
短いシーンですが好きなんです。

そして、パパが亡くなってからのあっきーヴォルフガングは見ていて辛い。
どんどん壊れていく・・・この日もめっちゃ激しくて、胸が締め付けられました。

このシーンの最後にコンスタンツェがヴォルフガングを抱きしめるとこ、
彼女の愛情が感じられてとても切ない。そして、何かにとりつかれたかのような
ヴォルフガングと、取り残されるコンスタンツェ・・・


  ここから一気にラストへ!・・・と思ったけど終わりそうにないので明日につづく・・・


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