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モーツァルト!大阪楽一幕☆中川晃教 [モーツァルト!]


 閑話休題♪
  小池さんだったかな?ヴォルフガングの二人を赤ワインと白ワインと例えていたのは。
  (今ちょっと資料がすぐ出てこないのでいい加減ですみません・・・)
  さて、皆さまは、どちらが赤ワインで、どちらが白ワインだと思いますか?
※ネタバレや感想を含みますので、今から観られる方はご注意くださいね。
それと、あくまで私の感じたままの感想になります。いろんな観方や感じ方があると思います。
ダーリンと私でも違うから。それぞれのお好きなようにモーツァルト!を楽しまれますように♪

(パンフレットの曲目一覧を眺めながら書いています・・・)

「奇跡の子」で既に心を掴まれていた私ですが、
その後にあっきーヴォルフガングがピアノを弾きながら登場するシーンも大好き♪
いつもどきどきしてしまう。

「僕こそ音楽」はもちろん当然というか、この日もめっちゃよかったわ♪
この中で、ともよアマデを振り回すあっきーが好き。ともよちゃんもめっちゃ可愛い。
まだ楽しそうに笑ってる頃のアマデ・・・千秋楽もともよちゃんで嬉しかった!
最後に舞台の中央で二人でひざまずいて嬉しそうに未来を見つめる二人・・・
ほっと心あたたまるシーンです。

  今回はこのまま舞台の進行に合わせて書き進めてみますね。

「何処だ、モーツァルト!」でヴォルフガングがテーブルの上で暴れ回る場面・・・
召使の皆さんが「うわ~っ!」とか叫ぶ声が日増しに大きくなってる?(^0^)

モーツァルト親子とコロレド大司教との対峙のシーン、
楽譜を投げ付けられた時のあっきーヴォルフガングの怒りの顔・・・
この3人が揃うと華やかで迫力がある。

そうそう!千秋楽では最後にヴォルフガングがテーブルに飛び乗る時、
ずり落ちそうになってヒヤッとしました。落ちなくてよかった!

「私ほどお前を愛するものはいない」の二人には、いつもぐっとくる。
いっちゃんは声が絶好調ではない気もしますが、でも、存在感はいつも以上!
土曜日と千秋楽では、家族一緒の時代にお茶目なパパぶりも出されてて、
でも、ハズし過ぎでもなくて、千秋楽を楽しんでいる感じでよかったです。

「残酷な人生」はもちろん迫力満点で、ヴォルフガングの哀しみや切なさ、
苦しみが心の奥底まで押し寄せてくる。

そして「チョッピリ・オツムに、チョッピリ・ハート」。
吉野シカネーダー大好き。あの衣装もメークもめちゃめちゃ似合ってる!
声がかすれたりすることがあって心配でしたが、最後まで頑張ってくれてありがとう~♪
「観客の拍手が好~き♪」では、千秋楽は拍手が大きかったですね。
その後の手拍子も大きくて、?泣けてきちゃうのよね。明るい歌なのに。(^_^;)

親子3人で歌う「私ほどお前を愛するものはいない(リプライズ)」ではまた涙。
この前の「星から降る金」も素晴らしいのですが、BGMになっちゃう私です。(謝)
この歌では由美ナンネールが加わるところでいつもぐっときちゃうんですよねえ。
最後に、あっきーヴォルフガングが自分の決意を歌うところの声も大好き。

山口さんは今回が初めての私達でしたが、ダーリンのツボでした。
出てくる時のインパクト、笑いのツボでもあるし、何より歌声の迫力が凄い!
馬車で移動するシーンもお気に入りなのですが、そのダーリンをもってしても、
「あれはやり過ぎやで!芝居が壊れる」というくらい千秋楽はハジケ過ぎ。
確かにやり過ぎかも・・・しっかり笑わせて頂きましたけども。(^^;)
頭をぐるんぐるん振り回したので髪の毛がライオンのように逆立ってしまい、
それを整えるアルコ伯爵がなんだか可愛らしかったです。

んで、次の場面はプラター公園だから・・・気持ちの切り替えはOK!

「並の男じゃない」は文句なく楽しい。手拍子も熱くてよかったわ。
この直後の「僕はピエロだ・・・」と言うところ、ここも弱い私なのです。
凄く頼りなげで寂しそうなヴォルフガング。胸を締め付けられる。
そして、そんな彼を愛していく西田コンスタンツェ。

千秋楽の西田さんはすっごくよかった。
なんかね、ずっと見てきてるから、親バカ状態かもしれません、私達。(^^;)
初日の頃は全く迫力がなくて、彼女のソロでは二人とも拍手できなかったもん。
それが観る度によくなっていって、一生懸命さが伝わってきてね。
歌はまだまだ物足りないのですが、感情が前に出てくるようになってきて、
ヴォルフガングをあたたかく包み込む、理解して守りたいと思っている、
そんな寂しがり屋の西田コンスタンツェに最後は泣いてしまいましたよ。

「終わりのない音楽」はめっちゃいいですよね。
由美ナンネール、最高です♪とっても愛らしくて愛情に溢れてて。
いっちゃんと由美ちゃん二人で歌うところは泣かされっぱなしです。

「僕はウィーンに残る」の場面で、最後にあっきーヴォルフガングが
「じ~ゆ~~だ~~~!!!」と歌うところ・・・めっちゃタメが長かった。
オケは合わすのが大変だったと思います。でも、心に響いた。

そして、一幕最後の「影を逃れて」。圧巻でした。
あっきーヴォルフガングはもちろんのこと、ともよアマデが凄い迫力!
一心不乱に作曲するアマデ、インクが無くなった時の愕然とした様子、
ヴォルフガングの腕に羽根ペンを突き刺して流れ出たその血で、
また音楽を作り続ける・・・苦しみの淵にたたずむヴォルフガング。
アンサンブルの迫力ある声、そこに、あっきーの声が響いて、幕・・・

幕間の時間もなんだか落ち着きませんでした。


  そんなわけで、2幕につづく・・・ (^_^;)長くてすみません。

 


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コメント 4

ぶるです

こんばんは。
「モーツアルト!」に、こんなにはまるとは思いもよりませんでした。
かのんさんの、レポを読みながら、私の頭の中では、
次々に音楽が流れ、場面が変わって行き、
あっきーの、あの目を思い出してしまいます。
すると、もう一度観たくなってしまうのです・・・
「モーツアルト!」から、抜け出すのには、かなりの時間が必要かも・・・
by ぶるです (2005-06-29 00:05) 

kanon

ぶるさん、こんばんは!

ほんま、もう一度観たくなりますよね。
しかし、私もここまでハマるとは思いもしませんでした。
自分でもびっくりというか、壊れかけ?(^^;)

>あっきーの、あの目を思い出してしまいます。

あの目・・・どの場面での目かな?

私も当分抜け出せそうにありません。
書くことによって、少し吐き出せてますが。
それと、来週は別の舞台があるので、
一瞬切り替わると思いますけどね。
そちらはそちらで強烈で凄い舞台だから。
でも、他に何か観たりしても、
「SHIROH」から抜けるのには時間がかかったから、
今回も同じことになりそうな気がします。
by kanon (2005-06-29 00:32) 

ぶるです

あの目は… 「自由だぁぁぁぁぁぁ!」
天を仰いで言う力強い「目」です。

娘もすっかり、はまってしまったようで、
学校から「モーツアルト」の伝記を借りて、読み出しました。
こちらは、いい方向にはまっていっているみたいです。
by ぶるです (2005-06-29 16:32) 

kanon

ぶるさん、こんばんは!
「自由だぁぁぁぁぁぁ!」のところは、あっきーが前に出てくるから、
最前列の時はめっちゃ迫力だったんじゃないですか?

>学校から「モーツアルト」の伝記を借りて、読み出しました。

きゃー、私と似てる!嬉しいわ~。^^
by kanon (2005-06-30 21:29) 

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