王様とおばさん、つづき [舞台全般]
これは 王様とおばさん☆６月１日大阪 のつづきです。
前回の記事に追記しようと思っていたのですが、なかなか書く余裕がなくて。
あまりにも時間が経っちゃったので、別記事にしてみます。
これがパンフレット。ハードカバーなの。
最初の数ページが絵本になっていて、とても素敵です。
このパンフレットからの引用ですが、
ハワイ語の辞書によると、フラとは、
「踊りと歌」「祈り（チャント）に合わせた踊り」のこと
だそうです。
文字を持たなかった古来のハワイの人々は、
チャント（言葉）とフラ（踊り）で、先祖の教え、偉大なる神の護りを伝えていった。
絵本の中にはそんな物語が素敵な絵と共に書かれています。
【観劇日】６月１日 ９列上手、シアター・ドラマシティ
【脚本・演出】福島三郎
【出演】宮本信子（竹本真菜）、布施明（ピリカアイエア）、羽野晶紀（リリウォカラニ）、
宮地雅子（水口花子）、東山義久（福山平治）、本間剛（アイアイ）、大内めぐみ（ヌイヌイ）、
土居裕子（水野雅代）、山路和弘（ポポカイナ・二瓶）
劇中の歌「Aloha ku'u ipo ～愛する人～」は福島さん作詞、
藤岡孝章さん作曲のオリジナル曲のようです。サントラ盤がほしいなあ。
とても素敵な歌でした。
まだまだ公演中なので内容はこれくらいにして、キャストの皆さまの感想など。
皆さんそれぞれ個性があってよかったし、何よりもチームワークがいいというか、
アットホームな感じが伝わってくるのが嬉しいですね。
まずは宮本信子さん。
今回は福島さん作・演出で宮本信子さん主演に惹かれて取ったチケットでしたが、
彼女は本当に素敵な女性ですねえ。上品な佇まいで年齢を感じさせない可愛らしさがある。
憧れちゃいます。♪Aloha ku'u ipo♪を彼女も歌うんですが、それがなんともよくて。
心の奥にすっと入ってくる感じで気持ちが伝わってくる、そんな歌声でした。
また別の舞台でもお会いしたいです。＾＾
布施明さん。
舞台の布施さんは三谷さんの「オケピ！」以来です。
私は「オケピ！」での役柄の方が好きでしたが、ダーリンは今回の役の方が合ってるとの感想。
歌い方が私の好みではないんですけど、あの声量は素晴らしいと思います。
一体おいくつなんだろう？と思って調べたら、、、もう還暦なんですね。あらまー！
そんな風にはとても見えませんでした。宮本さんが更に年上で、ただただもうぴっくり～。
山路和弘さん。
ミュージカル俳優、しかも、濃いキャラというイメージ（勝手に）の役者さん。
お声がいいですよね。今までちょっと苦手だったんですが、今回の役は好きです。
どことなくおとぼけなのも似合ってて、憎めないキャラですよね。
ハワイ時間・・・憧れますわ。
羽野晶紀ちゃん。
舞台で観るのは初めて！役柄も含めて、彼女そのものが可愛いよー♪
キラリと光る魅力がある。また新感線にも復活してほしいなあ。是非是非。
当日はだんなさまも娘さんと一緒に観劇されてましたよん。＾＾
宮地雅子さん。
大好きな女優さんです。ともかく何をしててもおもしろい。いいですよねえ。
「篤姫」にも出演されてるんですが、ちょっとした表情に笑えるのー！
あっけらんかんとした役柄で、それでいて、他の人のことをちゃんと見てる。
花子さんが側にいたら心強く、そして、楽しいだろうなあ。＾＾
東山義久さん。
大阪出身だけあって、大阪弁がめちゃめちゃ似合ってました。
フラの時の踊りは一人ちょっと違ってて（そういう演出なんでしょうけど）、
そこはちょっと気になったな。花子さんとの絡みが笑えます。
へんてこなジュース飲んだ時とか。（笑）
本間剛さん、大内めぐみさん。
お二人とも初めて。。。と思っていたら、大内さんは「アテルイ」に出てらしたのね。
どちらにしても生では初めてです。このお二人の役、アイアイとヌイヌイはお茶目で可愛らしい。
真っ直ぐに自分達のご主人を護ろうとする健気な姿に親しみが沸いちゃう。
土居裕子さん。
素敵な歌声だなあと思っていたら、MAの時もそう思ったんだったー！
すっかり忘れてたというか（すみませんー）、今回の役の方がとても印象に残ってる。
強くてしなやかな女性、雅代さん。真菜さん、花子さんとの3人の関係は羨ましい。
思わず、物販コーナーで彼女のCDを買っちゃいました。思っていた以上によくて、何度も聴いてます。
アジアン・テイスト、いや日本の懐かしい情景？柔らかな風が吹いてくるような、あたたみのあるCD。
なんだかとても和みます。夏の日の夕暮れ時に似合う１枚だと思う。
こちらから視聴できますよー。 カノン～風の記憶～
もう東京公演も始まりましたね。どんどん素敵な舞台にしていってください。
心がほっこりする、そんな時間をありがとうございました。＾＾
今週読んだ本_41： 恩田陸著「蒲公英草子-常野物語」
※「光の帝国」につづく常野のシリーズ。今夜は一人だったのもあって、一気に読んじゃった。
前作は常野ゆかりのいろんな人物が出てくるどことなくつながりのある短編集でしたが、
今回は長編もの。ラストが切なくて、切なくて、切なくて。私の苦手な終り方のはずなんだけど、
でも、ただ切ないだけじゃないのは、なんだろう。。。
- 作者: 恩田 陸
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/05/20
- メディア: 文庫
kantaroさん、xml_xslさん、nice!ありがとうございます！
by kanon (2008-06-13 23:27)
いいな～～私もみてみたいわ。
by Christina (2008-06-14 08:29)
羽野さんは舞台に出ると別人に感じない？（笑）。
by Peridot (2008-06-15 14:03)
★くりちゃんへ。おもしろかったよ～。
大阪はもう終っちゃったからね。また今度是非！
★Periちゃんへ。
羽野さんの舞台で観るのは初めてだったけど、そんなに違和感はなかった？かと。
可愛らしい喋り方もそのまんまで。いいよね。彼女の舞台。 ← そういう意味かな
★まぐわささん、kyokoさん、vowさん、nice!ありがとうございます♪
by kanon (2008-06-17 02:13)
千秋楽、観ました。現実離れしたストーリーでしたけど、すんなり観れました。
宮本信子さん、可愛いですね！あんな風に年を重ねられたら、いいなと思いました。
山路さん、いつもは男っぽい役柄ですけど、ちょっととぼけた感じが良かったです。
宮路さんは、巧い役者さんですね！非現実的なお話だけど、彼女がいると、何故か現実のお話のような気がして、、、、
福島さんらしい、ほのぼのとした舞台でした。
SHAMPOO,１８日に行きました。とっても楽しかったです。
来月は「ラブレターズ」、どんなアッキーが観れるのかな？
by もも (2008-06-22 19:52)
★ももさん、こんばんは。いつもありがとうございます♪
千秋楽を観られたのですね。楽しまれたようで、よかったです。
宮本さんは可愛らしい方ですよね。憧れてしまいます。＾＾
山路さんは今までは少し苦手な感じがしていたんですが、
今回の役はとても好きでした。ちょっととぼけた感じもお似合いですよね。
宮路さんは大好きなのです。ほんまに笑わせてくれます。
SHAMPOOは１８日だったんですね。
この日の方がとてもよかったと聞きました。ＣＤはどんな感じかなあ？
「ラブレターズ」の感想も楽しみにしております。
★魔女さん、ｎｉｃｅ！ありがとう。＾＾
by kanon (2008-06-25 23:54)
ライブCD、きょう届きました。良かったです～！聴きながら、思わず身体が動いていました。
昨日は、仕事帰りにゲキシネ「ＳＨＩＲＯＨ」を観ました。終演が２２時過ぎだったんですけど、睡魔に襲われる事なく楽しみました。
やっぱり「ＳＨＩＲＯＨ」のアッキーは大好きです。あー！生が観たい！
by もも (2008-06-28 20:13)
ももさん、こんばんは。＾＾
ライブＣＤをもう聴かれたんですね。うちにも届きました。早かったですねえ。
まだ聴いてないんですが、よかったんですね。楽しみだー！
ゲキシネ「ＳＨＩＲＯＨ」も観に行かれたんですね。
映画館で観ると大画面で音も迫力がありますが、でも、生で観たくなりますよね。
私も「ＳＨＩＲＯＨ」は大好きです。あの舞台が初めてのあっきーでした。
再演はないのかなあ？
by kanon (2008-06-29 00:37)