ロックオペラ　モーツァルト☆２月１２日：海の音、空の青、風の声・・・：SSブログ

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ロックオペラ　モーツァルト☆２月１２日　[舞台全般] [編集]

またまた日付が前後してしまいましたが、
今週はじめにマイレージ特典を利用して日帰りで東京へ。
あっきーのミュージカルを観に。

『ロックオペラ　モーツァルト（L'OPERA ROCK MOZART）』です。
観るまではドキドキでしたが、よかったです

　　　『ロックオペラモーツァルト』　公式ＨＰ

【観劇日】２月１２日、ルージュ・バージョン、１階２１列上手、東急シアター・オーブ

【演出】フィリップ・マッキンリー（Philip McKinley）

【脚本】Dove Attia and François Chouquet

【音楽】Dove Attia, Jean-Pierre Pilot, Olivier Schultheis, William Rousseau,
　　Nicolas Luciani, Rodrigue Janois, François Castello

【作詞】Vincent Baguian and Patrice Guirao

【上演台本】吉川徹

【キャスト】山本耕史／中川晃教（ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト／アントニオ・サリエリ)

　　秋元才加（コンスタンツェ）、鶴見辰吾（酒場の主人／運命）、キムラ緑子（セシリア）、
　　高橋ジョージ（レオポルト）、菊地美香（ナンネール）、AKANE LIV（アロイジア）、
　　酒井敏也、コング桑田、湯澤幸一郎、北村岳子、北原瑠美（歌姫カヴァリエリ）、
　　上山竜司、栗山絵美、平田小百合、ほか

この舞台では山本耕史さんとあっきーが、
モーツァルトとサリエリの役を２人で交替しながら演じます。

私が観たのはルージュ・バージョン。

モーツァルト役があっきーで、山本さんがサリエリ役。
あっきーは、もう、そのまんまヴォルフガングでした。
物語がウィーン・ミュージカルの「モーツァルト！」と似てるのもあって、
デジャブなシーンがあちこちにあるんですよね。
まっ、同じ人物の話やから当然と言えば当然ですが。
彼らしいヴォルフ。歌も気持ちよく歌ってた。
ママが亡くなったシーンでは泣いてましたね。
　
プレビュー公演の後、本公演が先週末に始まったばかりでしたが、
全体的にかなりまとまっている感じがしました。
　
オリジナルはネットでちらっと観ただけですが、とても素敵なの。
しかも、フランスらしく妖艶な雰囲気が漂いまくりなので、
これを日本で上演したらどうなるの？！と勝手に心配してたんですが、
きれいに仕上がっていて嬉しい驚き。照明の使い方もすごく素敵。
フランス版とはまた違うんでしょうけど、全体的に垢抜けた感じ
（という表現もどうかと思いますが、なんて表現していいのやら）で、
これはこれでよいなあと。
　
まだ荒削りなところもありますが、大阪公演がめっちゃ楽しみです♪

　
これもフィルおかげですね。演出家の力って大きいなあ、としみじみ。
なんせ日本版のロミジュリがあんな演出になってしまって涙、だったので。
（お好きな方はごめんなさい～）
　
しかし、山本さんがあんなに歌えるとはびっくり。
失礼しました・・・

　
レントやヘドに出演されてるいのは知ってたんですが、
レミゼの日本初演の時にガブローシュ役、
その後はマリウスもやってたんですね。知らなかったー。
しかも、オケピ!2000年版にも出てはったとは。あれ、あれ、まあ！
山本さんの舞台は今回が初めてだと思っていたのに、
観てるじゃないか・・・ワタシってば

彼が歌うサリエリの歌も凄くよかったので、あっきーのサリエリも楽しみ。
ただ、組み合わせとしてはあっきーがモーツァルトの方が私の好みですね。
HPにプレビューのダイジェスト・ムービーが載ってるので、
舞台を観た後に両方観てみましたが、やっぱりルージュ・バージョンが好き。
まあ、でも、まだ始まったばかりやし、どちらも楽しみです。
　
他にもいろいろ書きたいことがありますが、今回はこれくらいで。
来週後半の大阪公演を楽しみに待ってま～す

　
観終わった後にですが、フランス版のCDを買ってみました。
こちら（↓）よいです。お奨め。
　