モーツァルト！☆７月１８日昼（後編）、中川晃教 [モーツァルト！]
わくわくしたまま、いよいよ二幕の始まりです。（＾０＾）
※ネタバレや感想を含みますので、今から観られる方はご注意くださいね。
それと、あくまで私の感じたままの感想になります。いろんな観方や感じ方があると思います。
ダーリンと私でも違うから。それぞれのお好きなようにモーツァルト！を楽しまれますように♪
「ここはウィーン」はいつもながら華やかで楽しくて大好き。
アンサンブルの皆さんはこの日も絶好調♪でしたね。
ところで、この場面で、頭に帆船を付けているご婦人がいるのはご存知ですよね？
前にも書いたと思うのですが、ダーリンは今だに見つけられてなかったらしいの！
思わずオペラグラスを貸してあげました。ようやくわかったらしい。やれやれ。
人によって、見るポイント、気づくポイントって、ほんまにそれぞれ違うものですねえ。
「愛していればわかり合える」の二人の歌もよかったです。
あっきーヴォルフガングの楽譜の投げ方も相変わらず無造作で好き！
この日はあまり飛ばず、ともよアマデがぎゅっとする時間が長かった。
山口大司教のソロは相変わらず圧巻でした。
しかし・・・この日は最後の静まり返ったシーンで「ビビッ！」とアラームが！（哀）
一幕目の市村パパのソロでも同じ方向から「ピピッ！」（怒）だったんですよね。
幕間の間に確認しなかったのかな～？（疑問）ちょっと哀しかったです。
その後のモーツァルト親子の決別のシーン。ここはもう涙、涙です。
市村パパの怒りの後の悲しみに溢れた姿、辛い表情、搾り出すような歌にぐっときます。
いっちゃんは相変わらずの存在感ですね。短い合間に拍手も大きかった。
その後の「何故愛せないの」はヴォルフガングの切ない嘆きが心に響いてくる。
お互いに本当は心の底から愛し合っている、そんな想いが溢れて出てきて、
こちらまで凄く切なくなってしまいます。
「乾杯！ヴォルフガング」の西田コンスタンツェも好き。
そして、その後の借金を拒絶するヴォルフガングのシーン。
かなり激しかったですね。その後に始まる混乱と狂気・・・
見ていいるこちらが辛くなります。
そして、「フランス革命」。
アンサンブルの迫力が全面に出ている歌ではないでしょうか。
この日も聞いてて気持ちよかった！
そんな中、吉野シカネーダがあっきーヴォルフガングに「魔笛」の台本を渡す。
嬉しそうな二人。そして、ヴォルフガングから手渡された台本を抱きしめるアマデ。
とっても幸せそうで、ここでもまた涙ぐんでしまう。弱いんだ、三人の笑顔に。
この後、束の間の穏やかな時間。「魔笛」の作曲をするヴォルフガング・・・
吉野シカネーダの♪ちょっ・びり・・・♪の歌が好き。ここもうるっときちゃいます。
そんな幸せな気分も束の間・・・コンスタンツェとのすれ違い。
訪れた西田コンスタンツェに「帰ってくれ」という時の出だしの「ともかく！」
と言う声が凄く激しくなっていた。辛い気持ちを隠すかのようにより激しく言い放つ。
やるせない気持ちを抱えたコンスタンツェの「あのままのあなた」に泣いちゃってました。
西田コンスタンツェは私にとってはこの日が最後。本当にお疲れさまでした。
コンスタンツェを突き放した後の辛く苦しそうなヴォルフガングが、
「魔笛」の楽譜を見た途端、輝いた表情にパッと変わる・・・
音楽を愛し、音楽に愛されたモーツァルト、音楽から離れられない。
ラストの作曲のシーン。前日も迫力はあっけどなんとなく私にはしっくりこなかった。
ちにみに、五線譜の一行だけを区切って、まずそこに音符を書いていました。
この日は大阪でもよく見かけた、３行分くらいまとめてざざっと区切ってから、
音符をがーっと書いていく。おそらく、その時の気分のままなんでしょうね。
最初は次々音符が溢れてきて、恍惚な笑顔もあったりするのですが、
そこから一気に絶望の淵へと落ちていく・・・ペンを持つ手がずっと震えてる。
そこに「モーツァルト！モーツァルト！」の迫力ある歌声が響く。
この曲も素晴らしいので申しわけないのですが、この後の拍手は私はできない。
あっきーヴォルフが演じたままだから。この日はなくてよかった。
「もう書けない」という時のヴォルフガングの辛く寂しそうな顔。
「お前も死ぬ」と告げた後、アマデに白い羽根を渡された瞬間の輝く笑顔。
狂気も、そして、その後の穏やかな笑顔にも、その全てに惹きこまれる。
いつから泣いていたのか自分でも思い出せないような状態・・・
そして、♪ぼく・こそ・・・・・♪の後に、包み込むような笑顔で頷くアマデ。
（そうです、ここでようやく頷くアマデを見れたんです～、感激！）
この時、二人はひとつになれたと思う。
最後の「影を逃れて」も素晴らしかったです。
もう何も言うことはございません。
２階席センターは、やっぱり好きだなあ。
最後のアンサンブルもオケも、そして、そこに響き渡るあっきーの歌声も、
真っ直ぐに響いてくる感じがしました。とってもよかった。
そして、カーテン・コール♪
いっちゃんは、じーっと前だけ見て歩いてきて、
いきなり客席に向かって、たんっ！と足を振り上げてくれました。
やった！そうでなくちゃ！！ありがとう～。大満足です。
これで、気持ちよく、神戸に帰れるよ～♪（＾０＾）
この日は二回目のカテコで、メイン・キャストの皆さんが出てこられた時に、
思わずスタンティングしていました。前日はここでのスタンディングは全くなかったので、
一瞬どきどきしましたが、２階席では何人かスタンディングされてて、嬉しかったです。
アンサンブルの方達も含めて皆さん素晴らしいから、私は全員揃っている時にしたくて。
立ち上がった瞬間、あっきーがニコっと輝いた笑顔になった気がして、嬉しかった。
幕が下りていく時、いっちゃん＆ともよちゃんで、お祈りのポーズをしてくれたのも可愛かった。
この後のオケの演奏への手拍子も大きくて、これも嬉しいですね。
指揮者は大阪と同じで、西野淳さん。西野さんも私にとっては最後になります。
この方の笑顔が大好きです。また見れて嬉しかった。ありがとうございました！
最後、あっきー＆ともよちゃん二人のカテコ。
この二人は息もぴったりで、可愛いね～。二人で投げキッス二回。
その後、あっきーがぐーっと引っ張って、３回めの投げキッス。
下手に消える直前のともよちゃんの最後のポーズも・・・あったらしい。
（すみません・・・見逃しました。あっきー見てた。）
カテコも含めて楽しめました。かなり満足です。
しばらく見れないけど、その前の締めくくりとしてはいい日だったと思います。
この日、同じ感動を共有できた皆さま、ありがとうございました。
さて、大阪に帰ってみると、梅雨明け宣言が出されていました。
伊丹空港ではきれいな夕焼けが広がっていた。
本当はもっと鮮やか！
飛行機で帰ってきたせいもあって、旅の終わりの疲れと心地よさと、
そして、ちょっぴり現実に戻れそうな、そんな気分でした。
次回のモーツァルト！は、帝劇千秋楽か、それとも、秋の名古屋か、
まだわからないけど、必ずまた観ます。楽しみだわ～♪
またまた長くなってしまいました。最後まで読んでくださった皆さま、ありがとうございます♪
あまりにボケボケなので最後にこそっとＵＰ！
皆さんがいなくなった後の劇場の中。雰囲気だけでも残しておきたくて・・・
係員の方に確かめてから、撮影させて頂きました。
kanonさん、こんばんは。怒涛の３連休では無くて、４連休だったんですね！横浜のインストアイベントに行ってらしたのは想定外でした。横浜と東京って近いんですよね。（大阪と神戸ぐらいかな？）kanonさんだけ４連休ってコメント読んだ時、１９日をお休みしてゆっくりされるのかな？って思っていたのですが、ゆっくりどころか怒涛の４連休・・・お疲れ様でした。
あっきーの歌を堪能した後にﾍﾄﾞｳｨｸﾞでその後モーツァルト二日間って、やっぱり凄すぎですよね。あっ、あっきーの写真展も見てるんですよね。
想像しただけでヘロヘロ状態です。
１８日の公演は堪能されたようでよかったですね。１７日のがイマイチだったようなので１８日のブログを読むまで気になっていました。私も、１９日にマチソワしました。写真展も見てきました。初の帝劇の感想は梅芸より、舞台が小さいって思ったのですがkanonさん、どうでした？マチネのあっきーの時の席は２階席２列のセンターで座ったとき「近っ」って声を出してしまったぐらいです。音がすごくいいって聞いてましたが納得でした。
梅芸と帝劇での大きな違いは、梅芸の楽であっきーがテーブルの上に乗るときに危うく落ちそうになったのを踏まえてか、帝劇では召使さんがしっかりあっきーの足を押さえてます。ついでに、ヨッシーもこのシーン召使さんが足を押さえてました。
私にとって19日の公演は「帝劇まで観に行って良かった」って思えて大満足でした。二幕の「影を逃れて」を歌い終わったあと「やった！」って表情に見えたのは気のせいかも知れないけど、思うのは勝手なのでそう思っときます。
DEPAPEPE聴いてあっきー熱はクールダウンしてましたが、またあっきー熱にうなされそうです。
by yuto (2005-07-20 23:17)
yutoさん、こんばんは。
東京に行かれてたんですね。お疲れさまでした！
楽しまれたようで、よかったです～。（＾０＾）
横浜と東京は結構近くて、そう、大阪と神戸くらいでしょうか。
距離的にはどうかわかりませんが、銀座がから３０分くらいで行けます。
え～と、はい、ヘロヘロでした。その上、暑くて、すっかり夏バテです。
でも、どれも行ってよかったです。大満足の４連休でした。
あっきーの写真展も行きました。書くつもりがすっかり遅くなってしまった。
もう終わっちゃったじゃないか！
＞１７日のがイマイチだったようなので１８日のブログを読むまで気になっていました。
ありがとうございます～。
１７日はなんとなく予想してたのもあったので、１８日に期待！という感じでした。
結果的には１７日と１８日の両方を観たおかげで大満足という気がします。
これでしばらく観れなくてもなんとかなりそうです。 ← すぐ観たくなると思うけど
１９日のあっきーもよかったみたいですね。（＾－＾）
＞初の帝劇の感想は梅芸より、舞台が小さいって思ったのですが
うーん、よくわからないのですが、舞台の大きさに比べて会場が広い？
帝劇の両脇の席はかなり観辛いと、友達が言ってました。
二階席も彼女によると遠いらしいんですが、私はセンターなら観やすくて、
お気に入りです。音もいいですよね。特に２階はよく響くんじゃないでしょうか。
召使さんが足を押さえるのが早くなってるようですね。
どきっ！としましたものね、大阪楽のあっきー。（＾＾；）
＞二幕の「影を逃れて」を歌い終わったあと「やった！」って表情に見えたのは気のせいかも知れないけど、思うのは勝手なのでそう思っときます。
うん、そうそう！思うのは自由ですよね～。
私もスタンディングした時、あっきーの顔がパッ！と輝いたと、
勝手に信じて喜んでいます。（＾－＾）
by kanon (2005-07-21 00:22)
はじめまして。
ナカって言います。
今年の６月の大阪公演で初めてM！を観て感激し、あっきーとヨッシーにハマってしまいました。その後もオアシス・砂漠を買い、満喫しています。
私はなかなか東京まで遠征は出来ませんが、このブログを読みながら大阪での感動を思い出しています。
今度、名古屋公演にチャレンジしようと思っているので何か情報があれば教えてください。
ではまた、皆さんのM！日記を楽しみにしています！！！！
by ナカ (2005-07-21 01:03)
ナカさん、はじめまして！
お越し頂いて、ありがとうございます。
あっきーと井上くんのお二人とも気に入られたんですね。
楽しみ倍増ですね～。どちらも素敵ですもん。（＾０＾）
「オアシス」と「砂漠」は私も大・大・大好きです♪
どの曲がお気に入りですかー？
名古屋公演のチケットはＦＣ先行を申し込み忘れたので、
まだ何もしてないんです。そろそろ考えなくちゃ！
・・・って、今週末でした。一般発売！
http://www.chunichi-theatre.com/contents.html
是非、名古屋でご一緒しましょうね！
by kanon (2005-07-22 00:36)
こんばんわ☆
遅ればせながらなんだかもう久々のモールァルト！って感じがしました。
6月のあの熱狂から一転、なんだか物足りなーいといった感じだったんです。
もう1ヶ月以上前になっちゃいましたもんね。
あぁ、kanonさんのＭ！レポだぁ～☆って。
こちらも久々な感じがしました（＾_＾）6月の事も思い出します。
ここでやってなくても、毎日毎日、キャストの皆さんはあのＭ！を
やってるんですもんねー。私も来月いくので、うーん楽しみです。
ある意味いい感じに間が開いたので、またドキドキしながらまってます。
10月は吉原御免状もあるし、特に週末はチケット具合で
どこにいればいいのか（＾＾；）
きっとたくさんの方と、大阪でも名古屋でもご一緒してるとおもいます。
6月の熱狂再び？！忙しくなりそうですね。
by sue (2005-07-28 01:29)
あ！また間違えちゃってます私・・・。
「モーツァルト！」をモールァルト！になってますねー（ハズカシ・・・）
いつもいつもこちらへのコメントでそそうばかりで・・・
お恥ずかしいです・・・。すいません。
by sue (2005-07-28 22:55)
sueさん、こんばんは！
あら、ま！間違いは言われないと気づきませんでしたよ～。
気にしないでくださいね！（＾－＾）
こちらこそ、ご返信遅くなっちゃって、すみません。
帝劇レポを楽しんでくださって、ありがとうございます。
６月のあの怒涛のような毎日から早１ヶ月・・・
なんだか、もう随分前のことのようですよねえ。
＞ある意味いい感じに間が開いたので、またドキドキしながらまってます。
初めての木村コンスタンツェですよね。どんな感じなのかなあ？
楽しみですよね！私もsueさんのご報告が楽しみ！！
＞6月の熱狂再び？！忙しくなりそうですね。
そうなんですよ。６月並みに忙しくなりそうな気配・・・
sueさんにとっては、名古屋というのも嬉しいですよね。
by kanon (2005-07-28 23:12)