今更ですが・・・JAILBREAKERS☆大阪 [舞台全般]
週末はずっと仕事で、昨夜はお客さまとの飲みでした。
明るいお客さまなので、ありがたいです。＾＾
木曜日の「ペテン師と詐欺師」は無事に行ってきましたよ。
感想は書き難いなあ（汗）。でも、ちらっとだけでも書いとこっと。
そちらはまたあとでね。その前にこれ！
皆さま、もうすっかりお忘れかと思いますが、
ジェイルブレイカーズ大阪の感想をまとめてメモ書き。
大阪では大楽も含めて３回、東京とで計４回観ました。
結果的には最初の東京公演がマイ･ベストかな。
感想を読んでても浮かれ飛んでますね。こちら（↓）。
JAILBREAKERS～ジェイルブレイカーズ～☆10月14日夜、Ｇ２作・演出、松岡昌宏
【観劇日】１０月２８日夜、１階前方上手端通路側、シアターＢＲＡＶＡ！
１０月２９日昼、１階Ｋ列センター、夜（大千秋楽）、１階Ｉ列センター
【出 演】松岡昌宏(銀平)、須藤理彩(紗耶香)、河原雅彦(京介)、篠原ともえ(杏)、
コング桑田(刑務所所長)、三上市朗(石上)、久ヶ沢徹(鬼塚)、植本潤(梅竹)、
川原正嗣(土井)、前田悟(バーテン、他)、久保酎吉(調達屋の爺)、大高洋夫(山崎)
【作/演出】G2
大楽の内容はよかったんですけどね。
アドリブ満載で楽しかった。ただ、大楽のカテコが微妙でねえ。
客席はね、めっちゃいい感じの大盛り上りだったんですよ～。
キャストの皆さまも素敵な笑顔で、すっごく楽しかったんですけど、
最後が大高さんのウクレレでコングさんが歌う「ほたるの光」。
なんで？いや、大高さんとコングさんのせいではないのよ。
どうせなら、普通に作品の中の歌をやってほしかったなってだけ。
松岡くんは普通に喋れるけどシャイなんだね～。
感極まって泣きそうなのを我慢するので精一杯だった様子。
もうねえ、あそこまできたら泣いちゃえ！泣いちゃえ！！
前に出るのが恥ずかしいならドラムで十分なんだし、
篠原さんや他のキャストの皆さまで歌ってほしかったな。
そんな風な終わりを客席の皆さまは待っていたと思う。
それとは別に東京公演がよかった理由はともかく劇場です。
この作品はやっぱりグローブ座仕様。BRAVAは大き過ぎるし音響もよくない。
まあ、仕方ないですね。ある程度、予測はしてたから。
それはさておき、今回はキャストの皆さまの感想を書きます～。
松岡くんは相変わらずカッコよかったよ。
ちょっと風邪気味？のようでしたが、最後までよく動いてた。
ラストはもっと歌い上げてほしいけど、演出の都合上難しいかな。
歌うのも辛そうで、時折声がかすれたりしてりもしたけど、
ロックっぽくてよかったです。気持ちがこもってたね。
しかし、大楽の植本さんとの絡みはおかし過ぎです。＾＾
頭を掴むシーンの時とか、手がすべるんだもん（植本さんはスキン･ヘッド）。
それも一回だけじゃないし、掴み損ねられてズデっと倒れた植本さんが
本当に痛そうで、演奏に入る前、「大丈夫か？」と聞いてたけど、
素で笑ってましたね。大楽は勢いがあってハプニングも多く、おもしろかったです。
須藤さん。妊娠娠７ヶ月だそうで、おめでとうございます。＾＾
公演本番はもちろんのこと、お稽古の時期はしんどかったでしょう。
でも、そんな様子は微塵も感じさせずに元気に演じてました。
舞台衣装があれ？て感じでしたが、今から思うと納得です。
「津軽海峡冬景色」は大阪では気持ちよく歌ってたね。
東京公演の時より声がよく出ていて、板についたって感じ。
健やかな赤ちゃんをご出産されますように！（*＾-＾*）
河原さんはもう何も言うことはございません。
出てくる度に客席は大爆笑です。ともかく楽しい♪
もうもう似合い過ぎ！！
篠原さんも大楽ではハジけてましたね。
植本さんの頬を引っ叩いたりとか。おかしい～。
打ち合わせしてある？のかもしれないけど、
びっくり顔の植本さんがまたおかしくて可愛いの。
土曜日には少し心配していた声ですが、
大楽の時には思いっきり楽しそうに歌ってた。
三上さん（石上)と植本さん(梅ちゃん)が刑務所のベンチに
腰掛けて野球を眺めながらぼーっと喋るシーン。
あそこ、なんか、好きなんですよ。石上は爆弾犯で、
梅ちゃんは殺しが専門。山崎刑事にいいように利用されている、
そんな二人が穏やかな口調で喋ってる。
三上さんは今回初めてでしたが、妙に惹かれる存在。
前半はあまり出てきませんが、後半のギターを弾く姿が印象的。
顔を整形までして隠している自分の過去がバレるのを恐れて
（なんせ脱獄までしているから、バレたら大変）
最初は弾こうとしなかったギター。でも、ベンチに座りながら、
「弾きたいんですよね・・・」とぼそっと呟く。なんかね、涙が出ちゃった。
刑事に利用されている自分が嫌でね、と言う石上。
それ以上に、ギターを弾きたいという情熱が心の底から湧き上がってくる。
そんな彼だからこそ、ギターを弾き始めてから凄く楽しそうで輝いている。
芝居の稽古よりギターの稽古が８割だったという三上さん。
ほんまに楽しんでましたね。素敵な演奏でしたよ♪
ずっとエレクトーンをやってて、梅竹は当て書きだという植本さん。
前楽のオーディションのところで間違えちゃって、恥ずかしそうに
やり直してたのが可愛かったです。植本さんはともかくサイコーです。
初めて観たのはSHIROHの時。めっちゃおじさんだと思ってたら、
若くてびっくり～（＠＠）、でした。アテルイにも出ていて変幻自在。
関西出身じゃないのに京都弁を操る。なんだか不思議な存在です。
最初のステージ衣装の時の天使の羽姿がまた可愛くて！
表のナヨナヨした態度とは裏腹に刑事のスパイもする嫌な役なんだけど、
自分でも心の底では納得はしていなかったんだろうね。多分。
最後があっけないけど、まっ、それも笑顔と勢いで吹っ飛ばし～。
久ヶ沢さんの看守役・鬼ちゃんもめっちゃいい味出てましたね。
毎回同じことしてても笑えるのね。大楽の時は川原さんと篠原さんに
いじられてるし、大笑いでしたよ。
その川原さんの大楽のアドリブがばかうけでした！
ドラムがローランド、エレクトーンが××、ギターが○○のブルーなんとか
(よくわかる説明だわ、笑)と毎回解説しますが、大楽ではギターの
解説が短めだなと思っていたら、くるっとベースの方を向いて、
△△の「初心者用です」と鬼ちゃんの方を見るの。大笑い。
この後のシーンで鬼ちゃんに突っ込まれた篠原杏ちゃんがすかさず、
「初心者のくせに！」と切り替えして、更に大爆笑。篠原、ステキ！
川原さんは新感線でよくお見かけするというか、アクション指導担当。
今回ご自身のアクションシーンはあまりなかったけど、こういう役もいいね。
大高さんはＴＶでもよくお見かけしますし、雰囲気のある方ですが、
舞台だと声が聴き取り難くて残念。映像での方が好きかな。
ただ、川原さんとのカテコ漫才コンピはおもしろかったわ。
あれはいつから始まったの？東京で観た時はなかったような。
拡声器で何か叫ぶ（帰れ～、とか）大高さんを川原さんが逮捕する。
お芝居の最後にチラシが上から降ってくるんですが、前楽の時に、
「このチラシの中に一枚だけ松岡くんの女装写真が混ざってる！」
と叫んだものだから客席は一瞬騒然。もちろん、うそ～。（笑）
しかも、そういう時に限って川原さんが手錠をハメ損ねて、
大高さんがダーッと逃げたり、とか。なかなかいいコンビでした。
コングさんはレミゼとＴｄＶで観ましたが、今回の役が一番好き。
最後はいつも楽しそうに歌ってはりますね。気持ちのよいシャウト！
他の皆さまも個性溢れる方達ばかりで楽しかったです。
日替わりのアドリブは簡単なとこでは倉庫の目印、
シェフのメニュー（一六タルトとか）、お見舞い品（ハイチオールＣとか）、
他にもありそうです。
作品も役者さん達も好きなので、再演があればまた観たい。
できれば同じ配役で。大阪はもう少し小さいハコでお願いします。
ライブハウスでするのも楽しいんじゃないかな！
なんて・・・勝手に夢は広がるのでした。＾＾
大楽の日！
こんにちは。
計4回も行かれたんですねー！！すごい☆
私は、10月29日の大阪昼公演を観にいきました。
そうかぁ、も少し小さいハコだとまた違っていたんですねー。
楽しい舞台でした♪
by nanayo (2006-11-13 20:00)
舞台って目が肥えてくると、欲が出るよね（笑）
キャスト欄、どんな舞台でも最初に新感線関連役者さんを
つい探してしまう・・・。
by (2006-11-14 19:07)
おはようございます。
コメントとnice!ありがとうございます。
ご返信が遅くなって、すみません。
by kanon (2006-11-16 08:49)
★nanayoさん、はじめまして。
遊びにきてくださって、嬉しいです。
ＴＢもありがとうございます。＾＾
そうなんです。４回も行っちゃったんですよ。
nanayoさんも行かれたんですね。
楽しい舞台ですよねえ。（＾－＾）
また遊びに行かせて頂きますね。
★Ｐｅｒｉちゃん、おっはよう！
目は肥えてないけど、好みははっきりしてるかも？
期待し過ぎないようにしようと思っていても、
ついつい欲が出ちゃってたかもしれないねえ。
ふふっ、新感線関連の役者さんに目がいくのは、
ダーリンも一緒だよ～。＾＾
by kanon (2006-11-16 08:52)
再演して欲しいくらいの舞台だったんだね(^o^)
by (2006-11-16 22:22)
魔女さん、ありがとう～。
再演熱望！！ とまではいかないけど、再演してくれたら、
きっと観に行くと思います。楽しいよ。＾＾
by kanon (2006-11-18 00:34)