エリザベート☆10月9日マチネ [舞台全般]
先週は夜勤があったり、週末出勤があったりと、バタバタな毎日でした。
今日は休日。お昼寝していたら気持ちよくてまた、だらだらな一日を過ごしてしまった
あー、でも、幸せでした。夜は三谷さんの観劇です。楽しみ。
さて、またまた10日も経ってしまいましたが、『エリザベート』の感想です。
初めての東宝版エリザ。いろいろと思うところもありましたが、浦井ルドルフが観れて、
大満足です。
【観劇日】10月9日マチネ、2階J列センター、帝国劇場
【脚本・歌詞】ミヒャエル・クンツェ 【音楽】シルヴェスター・リーヴァイ
【演出・訳詞】小池修一郎
【キャスト】瀬奈じゅん(エリザベート)、山口祐一郎(トート)、髙嶋政宏ル(ルキーニ)、
石川 禅(フランツ・ヨーゼフ)、村井国夫(マックス、エリザベートの父)、杜けあき(ゾフィー)、
浦井健治(ルドルフ) 、その他
何年か前に宝塚版を観たことをありますが、その時より衝撃的というか。
装置とか演出とか、派手ですよね?(誰に聞いてるんだ、笑)
トートの衣装や鬘も派手やし、遠くから眺めているとアニメっぽい印象も少し。
それと、この日の調子かもしれませんが、かなんとなく雑然としていて。
特に前半。初めて観る人にわかるのかなあと。
近くに年配の団体さん達がいらしたので勝手に心配してしまったのです。
(大きなお世話、、、ですが)
まあ、時代背景など、日本人にはわからないことも多いから、
わけわかんない、というのも仕方ないとは思うけど、そんなの気にならないくらいの迫力、
みたいなものが前半はあまり感じられなくて、ちょっと残念でした。
2階席後方とかなり遠い席だったせいも大きいとは思う。
オペラグラスを持っていなかったので、思わず幕間に借りに走りましたもん。
帝劇のB席って遠いですね。まあ、直前に譲ってもらったチケットだから仕方ない。
エリザの音楽は大好きで各国版CDを一時期よく聴いていたし、
オリジナル・ウィーン版の日本公演やコンサートにも行ってるから、
私が日本語の歌詞に馴染み辛い、というのもはあったと思う。
あとね。私にはルキーニが物足りなかった。
うざいくらい狂気っぽいルキーニを想像してたんですが、そうでもなく。
もっと全体をきゅっと引き締めてくれるくらいの存在感がほしい。
そんな中、皇帝フランツがいいなあと思っていたら、石川禅さんですね。
レベッカの時もとてもいいなと思ってたんですが、やはり好きだなあ。^^
それと、山口トート。今回は恐いもの見たさ、、、じゃないけど、
私のトートのイメージじゃない&コスプレのような衣装でどうなるかと思ってたんですが、
大丈夫でした。相変わらずカッコイイし、微妙な動きも想定内ってことで。
何よりも声が好き。山口さんや禅さんが歌う時は空気が変わる気がするんですよね。
それは遠い私の席にも十分に伝わってきて、さすがだなあと。
そして、いよいよ第二部の後半。ようやく浦井ルドルフの登場です。
父と息子の対峙の場面ではそれぞれの想い、もどかしさなどがとても伝わっきた。
そして、山口さんとの『闇が広がる』。よかったです。
自分でもそうなるとは思ってなかったんだけど、なんだか胸の奥が熱くなって、
泣きそうになってびっくり。そして、マイヤーリンクの場面。
いつの間にか舞台に引き込まれている私がいました。
ルドルフの登場は第二幕後半のわずか20分弱。でも、東京近郊に住んでいたら、
そのためにリピートしていたと思う。観れてよかったです。
ルドルフの子役の子も可愛かった。
カテコでは山口さんはかなり陽気で、緞帳が降りる時もしゃがみながら手を振ってくれました。
山口トートは優しい高い歌声で、それもそれで好きですが、やっぱりコロレド大司教がいいなあ。
思わず、『モーツァルト!』を買い足してしまいましたよ。
浦井くんはカテコでもまだルドルフから抜け切れていないような?
子役の子をサポートしながら、静かに微笑んでいたのが印象的です。
次の舞台も楽しみにしていますね。
会場でエリザベートのCD「ニュー・ウイーン・キャスト・ライブ盤」を購入。
聴いています。なかなかよいです。マヤさんとマテが主演。
それと、浦井くんの写真集も買っちゃったー
ウィーンの風景を見ていたら、行きたくなっちゃいましたよ。
チロルとウィーンの旅。前から行きたいんですよねえ。あー、旅に出たい♪
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