Kenji Urai Kopi Luwak Concert Vol.1 [舞台全般]
2011.04.17
お昼過ぎまで激しい雨。夕方には止みました。
この雨は関東や東北地方まで続いているようで、心配です。
沿岸部の皆さまはもちろんのこと、
内陸部でも地盤が緩んでいるところがあると思います。
早く止みますように。
さて、先週の日曜日になりますが、震災以来初めて東京に行ってきました。
浦井健治さんのFC向けのコンサート。
日本橋三井ホールです。
このコンサートは震災前に申し込んでいたのですが、
人数によっては抽選になるということで、結果が出るのが4月初旬だったのね。
とりあえず行けることが決まってから考えようと。
チケットが届いたのが4月9日。
その直前に大きな余震があったりしたので、
この時期に東京に、しかも1人で行くのか、迷ったりもしましたが、
ダーリンが背中を押してくれたので行くことに。
行って本当によかったです。心温まるコンサートでした。
内容に関してはFC向けということで、
ここには詳しくは書きませんが、少しだけ。
最初は明るく、テンション高く!(笑)
え~っ!僕ってこういうイメージですかー!!と思ったという、
ファンからのリクエスト曲にもしっかり応えてくれて。
そして、後半は今回の震災のことについても触れ、
自分の気持を真摯に語りながら、歌ってくれました。
浦井くんは震災の前iに英国に行ってたんですよね。
帰国後すぐに震災があって。こんな時にコンサートをやるべきかどうか。
迷ったそうですが、そんな時に三谷幸喜さんの「国民の映画」を観に行き、
三谷さんの舞台挨拶や、役者さん達、スタッフの皆さん、
そして、観客の皆さんに勇気をもらい、やることを決意したそうです。
その時の三谷さんの舞台あいさつはこちらをどうぞ。
震災後の「国民の映画」上演にあたり、三谷幸喜さんからのご挨拶
やると決めてから、曲を選び直すことから始めたそうです。
それまでに既に覚えていた曲もあったそうですけど、新たな気持で。
そして、自分に何ができるかと考えて、それは歌を作ることだと。
客席からは小さくですが「えっ~~っ」と。(笑)
「え~って!気持はわかりますけど」と浦井くんも笑ってましたが。
彼はミュージカルなど舞台で歌は歌うけど、
自身のコンサートはこの時が初めてだったようだし、
ましてやソング・ライターではない。
でも、自分の気持ちを伝えるのに歌を選んだ。
作詞は浦井くん、作曲は麻田キョウヤさんに手伝ってもらって二人で。
バンドメンバーの皆さんが編曲をしてくれたたそうです。
『いつかきっと...』というその歌は彼の気持ちが詰まっていて、
思いだすだけで泣いてしまうくらい。
いつかあなたの微笑みが
きっと戻ってくるように
歌うよ、と。
頑張ろうとか、そういうことではなく、祈りのような歌だと、
聴いていて、そう感じました。
東京から帰りながら、この歌をこの日来れなかった人達に届けてあげられたら、
そう思っていたら・・・
翌日、FCのブログに動画がUPされていて。
それを見て大泣きしている私はほんまにアホやと思う。(笑)
でも、そういう気持ちがただただ嬉しくて。
Kenji Urai Kopi Luwak Concert Vol.1
2011.04.17(Sun) at 日本橋三井ホール
Performed: Kanji Urai
Gust Vocal: Saori Sugawara / Kyoya Asada
Masato Kamata(k) / Jiro Miyanaga(g,m) / Hiroyasu Hobo(b) / notch(p)
さおりさん、キョーヤさん、バンドの皆さんもとても素敵で。
楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
随時更新の記事、どちらも更新しています。
☆支援情報など☆ ☆応援メッセージ、ほっこり編☆
☆☆☆
震災後の関東では節電対策で昼間も暗いと聞いていましたが、
確かにいろんなところで照明を落としていますね。
山手線の電車内の照明が点いてなくて。
浜松町駅のホームから電車に乗り込む時に足元が少し恐かった。
年配の方とか、大丈夫かなと?と心配に。
お天気のよい日だったので電車の走行中は全く問題なかったです。
羽田空港の通路などはちょうどいいくらいの明るさでした。
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