初秋の京都 [Diary]
photo on 13th Oct.
初秋の京都、鴨川の風景です。
のんびりと夕涼みするのにいい季節ですよね。
そんなわけで、先週末(あっ、もう先々週末だ)は京都に行ってきました。
その2日ほど前まで調子の悪かった胃腸をミラクルで整え、おいしいものを食べに。
京都は何度訪れても飽きないですねー。
前回気になっていて、でも、入れなかったカフェへ。
スペイン・バルです。なかなかよい雰囲気。
そして、こちらは今回気になった茶房。
混みあっていて、入れませんでした。静かな時間帯に行ってみたい。
寺町通りをぶらぶらしていたら・・・
こんな可愛い椅子が♪
かなり惹かれましたが、持って帰るのが大変そうなので諦め。
今度行く頃にはないだろうなあ。
秋の味覚が満載でした。ここのお出汁は本当においしい。
ご馳走さまでした。
翌日は久々に嵐山へ。
薄曇りのお天気でしたが、渡月橋界隈は相変わらず人で溢れていました。
でも、少し山道に入ると、ほとんど人は見かけなくなります。
目的は大悲閣、、、だったんですが、今は建て替え工事中とのことで、
表門からは入れず裏門から。また、月待台にも入ることができなくて残念・・・
と書きかけてからちょっと調べてみたら、普段の平日は工事中で参拝不可とのこと。
週末だったから裏門からとはいえ入れたんですね。ラッキー♪でした。^^
ちなみに、工事は今月中に終わり11月1日からは一般公開されるようです。
ここ、北森鴻さんの本のファンならよくご存知ですよね。
前から行きたかったのです。いろんな意味でびっくり!でしたが、行ってよかった。
小説のイメージのまま訪れると、ちょっとばかし違う・・・。(工事中なせいもあると思います)
でも、噂どおりの絶景でした。
薄曇りでもこんな感じ。
今からの紅葉、さくらの季節もきれいだと思う。
北森さんが亡くなられたと知った時は本当にショックでした。
当時まだ48歳。まだまだたくさんの物語を紡いでほしかった。
今更ながらですけど、ご冥福をお祈りいたします。
山道からの景色。楽しそうな声が響いてきます。
お昼は嵯峨野さんへ。湯豆腐を食べに。
随分前に行った記憶を頼りに探してみたら、あった♪
ふるふると柔らかくておいしい湯豆腐に感動。
ただ、それ以外のものもこれでもか!(写真以外に天ぷらとごはんが後で出てきます)
てくらいに、それも最初にざーっと並べられるので、そこがちょっと。
(お昼のメニューはひとつだけなんです)
でも、庭園もとてもきれいで楽しめます。
平日だともう少しゆったりしているのかもしれませんね。
この後は初めて天竜寺さんへ。
早めの紅葉がちらほら。
お庭を一通り楽しんだ後は正面入り口とは反対側の出口から竹林へ。
大悲閣さんへの道が山道だったので、この頃はちょっとぐったりしてました。
お家に着くころには軽く筋肉痛。情けない・・・。
大悲閣を舞台にした北森さんの小説はこちら。裏京都シリーズ。
- 作者: 北森 鴻
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/07/12
- メディア: 文庫
ぶぶ漬け伝説の謎―裏(マイナー)京都ミステリー (光文社文庫)
- 作者: 北森 鴻
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2009/08/06
- メディア: 文庫
大好きな香菜里屋シリーズの一冊がこちら。「花の下にて春死なむ」。
旗師・冬狐堂や蓮丈那智フィールドファイルのシリーズも好きです。
コメント 0