銀座で洋食 / 青山L'AS / みかわ是山居 [おいしいもの♪]
こんばんは。今日はおだやかなお天気でしたね。
先週末から三連休。お正月に出勤していたから、その代わりです。
週末は東京に行ってきました。観劇とおいしいものを食べに。
まずはおいしいものからー♪
お昼に銀座で食べたハヤシライスです。私好み。おいしー
これにサラダも付いてボリューム満点。お腹いっぱいだよー、
と思いつつ、食べちゃうおいしさ。大満足です。
ダーリンが頼んだハンバーグ。
おいしいんですが、こちらはやや濃いめのお味でした。
ここ。ホテルの近くでお昼にしようと思ってたまたま入ったんですが、
グラスワインもおいしかったんですよね。(名前がわからなくて残念・・・)
マスター曰く、洋食屋はお昼のみで夜は飲み屋さんなんだそう。
クラムチャウダーやステーキとかのようなので洋食ではあると思いますが、
自ら「飲み屋」と仰るだけむあって、お酒へのこだわりがあるようです。
シングルモルトなんかも置いてあったしね。ご馳走さまでした。
この後は銀座でちょこっとお買いものなどして、夜は渋谷へ。
初ヒカリエ、初シアター・オーブで2013年初観劇は劇団☆新感線、
『ZIPANG PUNK ~五右衛門ロックⅢ』♪
そのお話はまた後で。
いつも夜の観劇の後は適当に飲み屋さんとかになるんですが、
少し前に友達に教えていただいた 青山L'AS がフレンチなのにラストオーダーが10時、
しかも、渋谷からも近いってことで予約してみたんですが、、、
今回のお芝居は約3時間45分てことは終わるのは9時45分・・・
ううっ、どうしようと思いつつ、お店の方に事前にぎりぎりかやや遅れることを伝え、
カテコを途中ですっ飛ばして、なんとか間に合いました。
(実は5分程遅刻、すみません&ありがとうございました)
こちらのメニューは1コースのみ。
アミューズ、前菜二皿、お魚、お肉、更に、デザート二皿という内容。
11時半閉店に間に合うのか?!でしたが、こちらは間に合った。
お会計をお願いしたのが23時25分。ほっ。
そんなわけでかなりのスピードで出てくるのは予測済みで気になりませんでしたが、
お料理に合わせた5種のグラスワインのコースを頼んでしまったので、
こちらは私(お酒があまり強くない)にはかなり早いテンポになっちゃって
途中、白は少なめにしてもらったりと調整してなんとか。
でも、このグラスワインのコースはよかったわー
たくさん飲んだはずなのに調子が悪くなることもなく、二日酔いもなく、
やっぱりおいしいワインはたくさん飲める♪てことですね。^^
まずはアミューズに合わせてシャンパーニュから。
Henri Giraud(アンリ・ジロー)のESPRIT、ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%。
マグナムボトルでした。(私達はグラスでいただくだけですが・・・)
すっきりとした飲み応えで、後のことを考えると飲み過ぎたらダメ
と思うんやけど、ついつい飲んじゃう。これがまたアミューズとも合うのだ。
袋に包まれたアミューズはフォアグラのクリスピーサンド。
ハーゲンダッツのクリスピーサンド風とスタッフの方が説明されていましたが、
まさにそんな感じ。プラムのジャムの甘味とのハーモニーが絶品。
最初の前菜はカニを使った一皿。カニミソにインカのめざめ、その上に、カニと卵の黄身。
ぐるぐると混ぜて食べます。ダーリンが気に入ってました。これに合わせたワインは白。
Bourillon-Dorléans La Coulée d'Argent Vouvray 2009。
ブリヨン・ドルレアンのヴーヴレイで、Chenin Blanc (シュナン・ブラン) 100%だそう。
シュナン・ブランはよくわかってないのだけど、嫌みのない甘さ。
カトラリーのセットは机の引き出しにあります、、、
てことで開けてみたら何も入っておらず(笑)スタッフが慌てて準備してくださいました。
冬キャベツのスープ♪これ、おいしかったー優しいお味。
こちらに合わせたワインはやはり白。
Lelievre Auxerrois AC Cotes de Toul オーセロワ100%。
ドメーヌ・ル・リエーヴルのオーセロワ。ロレーヌ地方のワイン。エチケットが可愛い♪
ひとつ前の白と違ってこちらはとてもスッキリとした後味。スープとも合う。
このワイン好きーてことで調べてみました。
ドメーヌを2008に継承したヴァンサンとダヴィッドの2人兄弟が手掛けた、
2009年のファーストヴィンテージのオーセロワが、
いきなりアシェット・ワインガイド(20011年版)2つ星とクー・ド・クール『最も心に残るワイン』
(どちらもよくわかってません、汗)に選出されたんだとか。
フランス語で野兎の事を「le Lievre」(ル・リエーブル)と呼ぶことから、
苗字の「Lelievre」にかけて、ウサギのデザインをラベルに採用しているそうです。
お魚はエイ。白いのは大根。エイって京都水族館で見たあのエイですかー?
と今回は妙に反応してしまった。(だって、可愛かったんだもんー)
だからというわけではありませんが、エイのぐにゃり感が私はちょっと苦手でした。
悪くはないんだけどねえ。大根やハーブと一緒に食べる方がおいしかった。
こちらにはロゼワイン。
Chateau Paradis AOC Coteaux d'Aix-en-Provence, Rose
カベルネ・ソーヴィニョン90%シラー10%。これもスッキリした味わいでおいしかった。
プロヴァンス地方。ヨーロッパとかだと、グラスワインのセレクトにロゼが結構あるので、
向うではたまに飲んだりします。日本だとほとんど飲まないけど。
これはエチケットがとてもシンプルでおされ。
お肉は蝦夷鹿。なんか、最近、蝦夷鹿ばかり食べている気が・・・する。
低温調理(たぶん)が苦手なダーリンはこれはちょっとダメだったみたいです。
付け合わせにお野菜とかなくて、お肉のみを味わう。
実は私も低温調理はものによっては苦手で。ぐにゃ感が強いとダメなんですよね。
ここのは微妙でした。でも、左のビーツとリンゴのソースは絶品。
ワインともよく合う。もちろん、ワインは赤。これがねー、おいしかったんだよー
Domaine JOLIET CLOS DE LA PERRIERE MONOPOLE 2008 ピノ・ノワール100%
ボトルではなく、グラスワインのブルゴーニュの赤でおいしいのは久々、いや、初めて?
ピノ・ノワールは大好きなんですけど、グラスで頼むと軽過ぎて頼りないのが多いんですよね。
これはおいしかった。後で調べてみよっと。
定番のデザート。赤と黄色はトマトのコンポート、それにバジルのジュレ。
これ、おいしかったわ。添えてあるオリーブオイルを少したらして食べると、
より一層、おいしい。ダーリンも気に入ったようです。
ホットチョコレートのデザート。
最後はハーブティにしてみました。ご馳走さまでした。^^
店内はこんな感じでカジュアルな雰囲気のフレンチ。
写真の左手側にオープンキッチンがあります。スタッフの感じもとてもよかった。
お料理は私達はメインがちょっとあれでしたけど、これだけの内容で5250円はスゴイ。
メニューは2週間ごとに変わるそうです。ワインと一緒にお試しあれ♪
長くなってきたけど、一気にいっちゃう。
翌日のお昼は みかわ是山居 さんへ。
カウンターでの天ぷらなので、写真はほとんどありません。
いやー、それにしてもおいしかった大満足です。^^
お店の中はお正月らしい飾り付けがされていました。
凧って懐かしいなあ。
春夏秋冬それぞれのメニューが載ってるので、この日ないものには×がしてあります。
記憶がおぼろげですが、この日は・・・
車海老(2尾)、スミイカ、きす、うに大葉巻き、菊子(フグの白子)、はぜ、穴子、
アスパラ、椎茸、さつま芋(追加)、天茶、3階に移動してデザート
でした。
どれも火の通り具合が絶妙うにの大葉巻きがおいしかったー
菊子は12月は鱈だったそうですが、お正月からはフグに。これがまた絶品。嬉しい♪
ダーリンは大好物のキスに大満足。私ははぜがよかったな。
あと、穴子。穴子は好きだけど、天ぷら屋さんの穴子ってやたらと大きくて、
そんなに食べれへんわ、て感じでしたが、ここのはスッと食べれた。
早乙女さんが目の前で半分に割いてくれるんですが、その所作がカッコイイ!
天茶です。これがまたおいしい。最後の最後まで大満足です。
実はお隣のチャイニーズの方がずーっとスマホで写真を撮ってらして、
しかも、お箸で天ぷらを掴んだままスマホを操作したりされるのが気になって、気になって。
外国の方ってことで皆さん気にされていないようでしたが、
もうちょっとマナーを守ってほしいなあ。途中からは食べるのに夢中で気にならなくなったけど。
余計なお世話ですが、これだけの天ぷら。真剣に食べてほしいー!と思ったよ。
デザートは3階に移動して。
早乙女さんの趣味の世界で溢れているお部屋。
おいしゅうございました。ご馳走さまでした。また食べたい。
これで東京には大好きな天ぷら屋さんがまた増えてしまった。
嬉しいような、辛いような。(笑)
お土産にと早乙女さん自ら手渡してくださった御年賀。
常連さんでもないのに、ありがとうございます。
1週間ほど待った方がよいとのこと。食べるのが楽しみです。
それにしても食べ過ぎました。
年末年始以来、ダーリンも私も太ってしまった。
なんとかしなくては!
それでは、今夜はお休みなさい。よい夢を♪
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